【e-Learning】小中連携教育コーディネータ概論
【e-Learning】小中連携教育コーディネータ概論
1.はじめに
小中連携教育については,これまで全国的な取組の検証や支援の在り方等に関する検討はなされていない.児童が,小学校から中学校への進学において,新しい環境での学習や生活へ移行する段階で,不登校等が増加したりするいわゆる中1ギャップが指摘されている.各種調査によれば,「授業の理解度」「学校の楽しさ」「教科や活動の時間の好き嫌い」について,中学生になると肯定的回答をする生徒の割合が下がる傾向にあることや,「学習上の悩み」として「上手な勉強の仕方がわからない」と回答する児童生徒数や,暴力行為の加害児童生徒数,いじめの認知件数,不登校児童生徒数が中学校1年生になったときに大幅に増える実態が明らかになっている.
小・中学校が地域において小中連携,一貫教育をどのように展開していくか考えた場合,児童生徒の義務教育9年間におけるよりよい学びの実現や生徒指導上の様々な課題の解決のためには,小中連携,一貫教育と地域連携に併せて取り組むことで大きな効果が期待できる.
また,現行制度上,小学校教員は全教科を指導し,中学校教員は特定の教科を指導しているが,各学校段階の中で職能を高めることに加え,小中一貫教育を契機として,異なる学校段階の教科指導について学ぶことで教員の資質能力の幅を広げるとともに質を更に高め,義務教育段階の児童生徒のための教員となることで,義務教育の目的の実現,目標の達成をよりよく図っていく必要がある.
教員が学校種の枠を越えて義務教育段階の教員となるための工夫の在り方として,他校種における教育の在り方について早い段階から学習し,その良いところを吸収することができるよう,例えば,新規採用された教員を採用から数年以内に他校種で勤務させる等,小・中学校教員間の人事交流を促進していくことが考えられる.具体的には,都道府県の人事異動方針に小・中学校間の教職員の交流の促進を定めることが考えられ,その際市町村,都道府県間の連携を一層深め,対応していくことが必要である.
参 考
小中連携教育コーディネータとは何か?
小中連携教育コーディネータは、小学校と中学校の連携を図りながら教育を進める役割を担う教育関係者です。彼らは、小学校と中学校の教育内容や教育方針を調整し、スムーズな学習の継続を支援する役割を果たします。
小中連携教育コーディネータは、以下のような業務を担当することがあります。
①カリキュラムの連携: 小学校と中学校の間で、学習内容や教育目標の連携を図ります。これにより、学習の継続性や段階的な学習の進行が確保されます。
②教育相談の支援: 小学校の教師や中学校の教師、または生徒や保護者など、関係者の教育相談に対応します。連携教育コーディネータは、適切な情報やアドバイスを提供し、教育に関する問題や課題の解決を支援します。
③行事やイベントの企画: 小学校と中学校の連携を深めるために、さまざまな行事やイベントを企画・実施します。これにより、生徒たちが互いの学校や学年を知り、友情や協力関係を築く機会が提供されます。
④連携ミーティングの開催: 小学校と中学校の教職員や管理職が参加するミーティングを定期的に開催し、情報共有や連携を図ります。これにより、教育内容や教育方針の調整が円滑に行われます。
⑤小中連携教育コーディネータは、小学校と中学校の間で連携を促進し、教育の一貫性や質の向上を図るために重要な役割を果たしています。
小中連携教育コーディネータには、以下のような資質と能力が求められます。
①教育に関する専門知識: 教育カリキュラムや教育法などに関する深い知識が必要です。小学校と中学校の教育内容や進路指導について理解していることが重要です。
②コミュニケーション能力: 小学校の教師、中学校の教師、生徒、保護者、教育委員会など、さまざまな関係者と円滑にコミュニケーションを図る能力が必要です。情報を適切に伝えたり、相手の意見を理解し協力関係を築くことが求められます。
③プランニング能力: 教育の連携計画やイベントの企画、ミーティングの運営などを計画的に進める能力が必要です。時間管理や優先順位の設定、目標達成に向けた戦略的なアプローチが重要です。
④問題解決能力: 教育に関する問題や課題を発見し、解決策を見つける能力が求められます。柔軟な思考や創造性を活かし、関係者と協力して解決に向けて取り組むことが重要です。
⑤リーダーシップ能力: 小中連携の推進や関係者の指導、チームのまとめ役としてのリーダーシップを発揮する能力が必要です。ビジョンを持ち、他のメンバーを引っ張って目標に向かって進めることが求められます。
⑥柔軟性と協調性: 小学校と中学校の間で異なる教育環境やカリキュラムの特性を理解し、柔軟に対応する能力が求められます。また、関係者との協力や協調性を持ち、共通の目標に向けて努力することが重要です。
第1講 小中連携に関する社会的背景
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
小中連携教育の必要性と、それを支える教員の資質向上に向けた社会的背景を解説しています。小学校から中学校への移行期に不登校やいじめが急増する**「中1ギャップ」の解消を目指し、幼少期から高校までを見据えた円滑な接続支援の重要性を説いています。また、時代の変化に対応するため、教師には自律的な学びや情報活用能力、周囲と協力して組織的に課題へ取り組む力が求められています。これらを踏まえ、地域や大学が連携して専門的なコーディネーターを育成するための指標やカリキュラム開発の動向についても触れています。最終的には、子供たちの個性を引き出す**「令和の日本型学校教育」を実現するための具体的な指針を提示する内容となっています。
【学習到達目標】
・小中連携教育に関する社会的な課題について説明できる.
・小学校教員に求められる専門性について具体例を示して説明できる.
・小学校と中学校の円滑な接続の在り方について説明できる.
【課 題】
1.教員の資質向上についてその方策について説明しなさい.
2.小中連携教育に求められる専門性について,具体例を挙げて説明しなさい.
3.それぞれ地域の教員のキャリアステージにおける資質の向上に関する指標を説明しなさい.
4.小中連携教育が求められる背景にある社会的課題や中1ギャップとは何か。
5.幼小接続において重視される教育目標の考え方を述べよ。
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第2講 小中連携教育コーディネータ
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
義務教育9年間の円滑な接続を目指す小中連携教育コーディネータの養成と、その役割について解説しています。教員が校種の枠を越えて相互の教育課程を理解し、質の高い指導を実現するために、隣接校種の免許取得や人事交流の重要性が説かれています。養成カリキュラムでは、9年間を俯瞰する視点や教科横断的な指導力、さらに効果的な教育設計を行うためのインストラクショナルデザインの習得が重視されています。また、社会人向けの履修証明プログラムを活用し、経験を学習資源とするアンドラゴジー(成人学習論)の考え方に基づいた主体的な学びの場を提供しています。最終的に、地域や家庭とも連携しながら、児童生徒の成長を支える組織的な教育体制の構築を目指す内容となっています。
【学習到達目標】
・小中連携教育コーディネータついて説明できる.
・小中連携教育コーディネータの活動について具体的に説明できる.
【課題】
1.小中連携教育コーディネータついて説明しなさい.
2.小中連携教育コーディネータの活動について具体的に説明しなさい.
3.ペダゴジー(pedagogy)とアンドラゴジー(andragogy)に違いについて具体例を挙げて説明しなさい.
4.小中連携教育コーディネータは義務教育の質の向上にどのような役割を果たしますか。
5.小中連携教育コーディネータに求められる4つの視点を述べなさい。
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第3講 ハイブリッド型授業のデザイン
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
社会の急速な変化に対応するためのハイブリッド型授業のデザインと、遠隔教育の重要性について解説しています。情報通信技術の進展に伴う大学設置基準の緩和や、対面とオンラインを組み合わせた指導法の多様なパターンが詳しく紹介されています。特に新型コロナウイルスの影響により、遠隔教育が「非日常」から「日常」の学びへと進化した背景が強調されています。また、ICTを効果的に活用することで、学習者が主体的に学ぶ姿勢や、地域を超えた遠隔協働学習による新たな教育的価値の創出を目指しています。最終的に、デジタル教材を基盤とした生涯学習社会の実現と、次世代に求められる資質の育成を提言しています。
【学習到達目標】
・ハイブリット型授業について具体的に説明できる.
・ハイブリット型授業について授業設計ができる.
【課題】
1.遠隔教育の変遷について説明しなさい.
2.ハイブリット型授業の3つのパターンについて,具体例を挙げて説明しなさい.
3.ハイブリット型授業を具体的に企画しなさい.
4.ハイブリット型授業の課題について具体例を挙げて説明しなさい.
5.遠隔教育の必要性について具体例を挙げて説明しなさい.
6.遠隔協働学習を企画し,実際に実践してみなさい.
7.社会の変化に対応するハイブリッド型授業の重要性と設計の鍵は何ですか。
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第4講 「教えないで学べる」という新たな学び
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
キャロルの学校学習時間モデルを基軸に、学習者の能力ではなく「時間」の観点から教育成果を改善する手法を解説しています。教育の質や生徒の理解力、学習持続力といった変数を調整することで、効率的な学びを実現する設計指針が示されています。具体的には、ICTやクラウドを活用したデジタル教材の整備や、反転学習を取り入れた新しい教育環境の構築が重要であると説いています。これにより、教員がすべてを教え込むのではなく、生徒が主体的・自律的に学べる環境(ラーニング・コモンズなど)への転換を目指しています。最終的に、一人ひとりの特性に応じた個別学習や協働学習を推進し、現代に求められる学力の三要素を育むための具体的な手立てを提案しています。
【学習到達目標】
・「教えないで学べる」とはどのようなことは具体例を挙げて説明できる.
・「教えないで学べる」という新たな学びの設計ができる.
【課題】
1.J・B・キャロル(Carroll)の学校学習の時間モデルについて説明しなさい.
2.「教えないで学べる」学習環境について具体的に説明しなさい.
3.「教えないで学べる」研修を実現するための手立てを考えなさい.
4.学習率を向上させるために教師が操作できる五つの変数とは何か。
5.キャロルのモデルにおける「能力」の捉え方の転換とは何か。
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第5講 キャリアステージに対応した中学校教諭に求められる資質・能力の構造化
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
キャリアステージに応じた中学校教諭の資質向上と、その構造化に向けた教育カリキュラムの設計指針を解説しています。特に教職経験3年以上の「資質向上期」にある教員を対象とし、学習指導や生徒指導、ICT活用など多角的な能力向上を図るための指標を提示しています。教育目標を可視化するために改訂版ブルーム・タキソノミーを採用しており、知識の習得と認知プロセスの二側面から学びを分析する手法が特徴的です。さらに、教科内容である「コンテンツ」と実践的な能力である「コンピテンス」の相互作用を重視し、次世代の学びを創造できる教員養成を目指しています。全体として、教員が自らの学びを客観的に捉え、専門性を体系的に高めるための理論的な枠組みを論じています。
【学習到達目標】
・キャリアステージに対応した中学校教諭に求められる資質・能力を説明できる.
【課題】
1.キャリアステージに対応した中学校教諭に求められる資質・能力を説明しなさい.
2.キャリアステージに対応した中学校教諭に求められる資質・能力は,どのような活動によって向上できるかについて具体例を挙げて説明しなさい.
3.キャリアステージに対応した中学校教諭に求められる資質・能力について,自己をメタ認知し,どの部分が不足し,その不足を補う方法を説明しなさい.
4.中学校教諭のキャリアステージに応じた資質能力を構造化する目的は何ですか。
5.タキソノミーテーブルを用いて教育目標を分析する利点は何ですか。
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
第5講 キャリアステージに対応した中学校教諭に求められる資質・能力の構造化
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第6講 小中連携教育コーディネータ養成カリキュラム
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
小学校と中学校の円滑な接続を目指す小中連携教育コーディネータの養成カリキュラムとその役割について解説しています。教育の質を向上させるため、教員には主体的・対話的で深い学びを促す指導力や、学校現場と研修を往還して実践を改善する能力が求められています。特に、教育活動を論理的に組み立てるインストラクショナルデザイン(ID)の視点が重要視されており、効果的かつ魅力的な授業設計の手法が示されています。教材開発においては、学習目標と評価を一致させるADDIEモデルなどのシステム的アプローチを活用することが推奨されています。最終的に、時代の変化に対応しながら教育リソースを最適化し、義務教育9年間を見通した指導体制を構築できる人材の育成を目的としています。
【学習到達目標】
・小中連携教育コーディネータに求められる資質・能力を説明できる.
【課題】
1.小中連携教育コーディネータに求められる資質・能力を説明しなさい.
2.インストラクショナルデザイン指導力について具体例を挙げて説明しなさい.
3.インストラクショナルデザインを活用した授業改善について,具体例を挙げて説明しなさい.
4.小中連携教育コーディネータに求められる具体的な役割と資質能力とは何でしょうか。
5.「往還型」研修は現場の授業改善にどのように役立つのですか?
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第7講 学習目標の分析と学習目標のデザイン
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
効果的な授業設計の基盤となる学習目標の分析と構造化について解説しています。まず、ブルームの教育目標分類学を引用し、認知・情意・精神運動の3領域から学習活動を多角的に捉え、評価基準を明確にする重要性を述べています。次に、教育工学におけるシステムズ・アプローチを紹介し、教材や学習行動を系統立てることで授業の質を向上させる手法を提示しています。さらに、分析から評価までを循環させるADDIEモデルというプロセスに触れ、継続的な改善の必要性を強調しています。最終的に、教師が子供の実態に合わせて目標を具体化し、指導と評価の一体化を図るための実践的な指針を示した内容となっています。
【学習到達目標】
・BS.ブルームの「教育目標の分類学」を説明できる.
【課題】
1.ブルームの教育目標分類について,行動目標による例を取り上げて説明しなさい.
2.ガニェの学習成果の5分類について,具体例を挙げて説明しなさい.
3.明確な学習目標について,具体的な単元において設定しなさい.
4.ブルームの分類学は教育目標の構造化と評価基準の明確化にどう貢献しますか。
5.日本の教育現場に合わせた目標分類の試みとはどのようなもの?
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第8講 教育DX時代における新たな学び
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
教育DX(デジタルトランスフォーメーション)の定義と、それによってもたらされる新たな学びの在り方について解説しています。単なるICTの導入に留まらず、既存の枠組みを根底から変革するデジタル・ディスラプションの重要性が説かれており、文部科学省の推進プランも紹介されています。特に、全ての児童生徒に端末を配布するGIGAスクール構想が、教育格差の解消や、個々の能力を最大限に引き出す個別最適な学びを実現するための鍵として位置づけられています。また、従来の画一的な教育から、データやデジタルツールを駆使した創造性を育む主体的な学びへの転換が、Society 5.0時代のスタンダードであると強調されています。
【学習到達目標】
・教育DX時代の社会の変化について説明できる.
・教育DX時代における新たな学びについて具体例を示して説明できる.
・従来の学びと教育DX時代における“新たな学び”との関係について説明できる.
【課題】
1.教育DX(Digital Transformation)についてその効果と可能性について説明しなさい.
2.GIGAスクール構想について,具体例を挙げて説明しなさい.
3.教育DXが目指すデジタルディスラプションは従来の教育をどのように革新させますか。
4.データ駆動型教育とEBPMの具体的な利点は何ですか?
5.教育DXが教職員の業務や学校文化をどう変えるのか?
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第9講 21世紀に求められる学力と学習環境
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
現代の知識基盤社会において、教育は単なる情報の記憶から、他者と協力して新たな価値を創出する力の育成へと転換が求められています。本資料は、国際的な21世紀型スキルや国内の教育指針に基づき、主体的・協働的な学びであるアクティブ・ラーニングの重要性を説いています。従来の「知識習得モデル」を脱却し、学習者が自ら思考し対話する**「知識創造モデル」への授業変革が必要であると強調されています。また、結果のみを測るテストではなく、学習過程での成長を捉える変容的評価の導入が、深い理解と資質の向上を支える鍵となります。最終的に、タブレット端末を活用した理科の事例を通じ、教師が正解を提示するのではなく、生徒同士が比較・吟味**し合う学習環境のデザインが具体的に示されています。
【学習到達目標】
・21世紀に求められる学力について説明できる.
・資質・能力を引き出す授業の条件を説明できる.
【課題】
1.知識基盤社会に求められる学力について説明しなさい.
2.21世紀型スキルについて,具体例を挙げて説明しなさい.
3.評価の方法について具体例を挙げて説明しなさい.
4.変容的評価を行う指導案を作成しなさい.
5.知識基盤社会において従来の知識習得モデルから知識創造モデルへの転換が必要な理由は何か。
6.前向きアプローチと後戻りアプローチの授業の違いは?
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第10講 新たな学びと教育リソース
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
ICTを活用して授業と家庭学習の役割を入れ替える「反転授業」の仕組みとその教育的効果について解説しています。事前学習で知識を習得し、教室で対話や問題解決を行うこの手法は、学習者の自律性や思考力を養うために有効であると述べられています。また、QRコードを介して動画教材と連携する「デジタル学習プリント」など、多様なメディアを組み合わせた教育リソースの開発についても触れています。一方で、安定した通信環境の整備や、教師に求められるファシリテーション能力の向上といった課題も示されています。最終的に、デジタルアーカイブと連携した教材提供を通じて、個々の特性に応じた深い学びを実現する重要性を提言しています。
【学習到達目標】
・反転授業について具体例を挙げて説明できる.
・反転授業について具体的に授業設計ができる.
【課題】
1.反転授業とその効果と可能性について説明しなさい.
2.反転授業の学習展開について具体的に説明しなさい.
3.反転授業の学習展開について具体的に指導案を作成しなさい.
4.反転授業の導入が日本の教育課題解決と学習効果に与える影響は何ですか。
5.デジタル学習材と既存メディアの組み合わせは、学びの質をどう高めますか。
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第11講 教えて考えさせる授業の展開
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
小学校理科における「教えて考えさせる授業」の有効性と、その展開を支援する多視点映像教材の活用方法について論じています。従来の「教えずに考えさせる」手法の限界を指摘し、事前の先行学習で基礎知識を授けることが、児童の深い理解と学習意欲の向上につながることを説いています。教材開発においては、複数の角度から実験を捉える多視点映像や、重要な場面を強調するマルチアングル映像が、理解の土台作りに役立つことが示されました。現職教員への調査結果でも、これらのICT教材は操作性や教育効果の面で高く評価されており、特に視覚的な分かりやすさが授業の質を高める鍵となっています。最終的に、学校現場のICT化が進む中で、多様な学習ニーズに応えるデジタルコンテンツの整備が重要であると結論付けています。
【学習到達目標】
・多視点映像教材の処理方法について順を追って説明できる.
・多視点映像教材を使った“教えて考えさせる授業”への展開について説明できる.
【課題】
1.多視点映像教材の処理方法について順を追って説明しなさい.
2.多視点映像教材を使った,教えて考えさせる授業への展開について説明しなさい.
3.マルチアングル映像と多視点映像の違いと特徴を説明しなさい.
4.多視点映像教材は「教えて考えさせる授業」の展開においてどのような役割を果たすか。
5.理科以外でも多視点映像は先行学習に活用できるか?
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第12講 研修の目標とその評価方法
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
ロバート・メーガーが提唱した3つの問いを軸に、効果的な研修設計と評価のあり方を解説しています。研修の成果を上げるためには、単に内容を伝えるのではなく、具体的な行動目標を設定して「目指すべきゴール」を明確にすることが不可欠です。学習者が達成度を自覚できるよう、客観的な評価方法を事前に定義し、成長を実感させる仕組みが重要であると説いています。さらに、目的地へ到達するための最適な指導戦略を練ることで、組織全体の変革を促す「学習する組織」の構築を目指しています。最終的に、曖昧な理解にとどめず、受講者の行動変容を促すための戦略的思考の重要性を強調する内容となっています。
【学習到達目標】
・ロバート・メーガー (Robert F. Mager)の3つの質問について説明できる.
・研修目標の明確化について具体例を挙げて説明できる.
【課題】
1.ロバート・メーガー (Robert F. Mager)の3つの質問について説明しなさい.
2.研修目標の明確化について具体例を挙げて説明しなさい.
3.「知識習得モデル」と「知識創造モデル」の違いと特徴を説明しなさい.
4.変容的評価について説明をしなさい.
5.学習者の行動変容を促すために目標設定と評価方法はどのように定義すべきですか。
6.「何でも見て良い」という評価条件にはどんな利点がある?
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第13講 自律的なオンライン研修の分析と設計
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
自律的なオンライン研修のあり方とその設計手法について解説しています。現代のeラーニングは、単なる知識伝達ではなく、実務支援や仲間との学びを統合したハイブリッド型へと進化しており、学習者が主体的に動く「教えない研修」が理想とされています。特に成人学習においては、自己決定や経験の活用といった心理的特性を理解し、指導者がそれに応じた支援を行うことが不可欠です。また、研修の成功には、実施後の行動変容を定量・定性の両面から測定し、組織の成長へと繋げる明確な評価基準の設計が求められます。最終的に、学習者が自律的に学び、成果を出すための具体的なプロセスを提示しています。
【学習到達目標】
・e-Learningという学習について説明できる.
・研修の効果分析について具体例を挙げて説明できる.
【課題】
1.自律的なオンライン研修について,具体的に企画しなさい.
2.研修の効果測定について具体例を挙げて説明しなさい.
3.自律的な学習者の育成において成人学習の原則はどのように機能しますか?
4.研修の成果を組織のパフォーマンス向上と行動変容に繋げる評価手法は何ですか?
5.効果的なオンライン研修を設計するために必要な分析と構成要素は何ですか?
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第14講 協働的な学びのデザイン
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
現代社会の複雑な課題を解決するために不可欠な協働学習の定義やその教育的価値を解説しています。他者との対話を通じて知識を洗練させる社会的構成主義の考え方を基盤とし、学習者が互いに教え合うことで理解を深める仕組みを説明しています。具体的な指導手法として、思考を整理するワークショップ形式や、情報の統合を促す知識構成型ジグソー法などの実践的なデザインを紹介しているのが特徴です。また、個々の多様な考え方を尊重することの重要性や、ICTを活用した遠隔地との連携についても言及されています。最終的に、教育現場での質を向上させるための教材開発や支援組織の役割についても触れ、理論と実践の両面からアプローチしています。
【学習到達目標】
・協働学習の考え方を理解し実際に授業デザインできる.
・ワークショップの手法を5種類説明できる.
・ジグソー学習について説明できる.
【課題】
1.協働学習の必要性について具体例を挙げて説明しなさい.
2.知識構成型ジグソー法による指導案を作成しなさい.
3.大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)を参考に,知識構成型ジグソー法の教材を作成しなさい.
4.なぜ現代社会において他者と関わりながら問題を解決する力が必要なのですか。
5.知識構成型ジグソー法は学習者の能動的な学びをどのように支援していますか。
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
第15講 「教える」から「学ぶ」への変革
久世均(岐阜女子大学・教授)
【何を学ぶか】
教育現場における**「教える」から「学ぶ」へのパラダイムシフトについて、主要な学習理論の変遷と共に解説しています。行動主義が刺激と反応による行動変容を重視する一方で、認知主義は学習者の内面的な構造の変化に焦点を当て、さらに構成主義では学習者が自ら能動的に知識を構築する重要性を説いています。特に社会的構成主義は、他者との協働や対話を通じて学びが深まることを強調し、現代の学校教育における「主体的・対話的で深い学び」の理論的根拠となっています。また、後半では社会人教育における支援のあり方に触れ、経験を通じた自己決定的な学びや問題解決の役割を提示しています。最終的に、指導者は単なる知識の伝達者ではなく、学習者の自律的な成長を促すファシリテーター**としての役割が期待されていると結論付けています。
【学習到達目標】
・教授学習に関する基本的な理論を具体的に説明できる.
・行動主義と認知主義の2つの学習論の区別を説明できる.
【課題】
1.行動主義的学習論と認知主義的学習論,構成主義的学習論に対応した課題(問題)を作成しなさい.
2.社会人の学習方法の特徴について具体例を挙げて説明しなさい.
3.行動主義から社会構成主義への変遷は学習者の役割をどう変えたか。
4.社会構成主義において教師が担う「ファシリテーター」の具体的な役割は?
5.「教える」から「学ぶ」への転換において、評価方法はどのように変わりましたか?
【プレゼン資料】
【AIプレゼン】
【動画資料】
【AI動画】
【テキスト】
テキスト
※ AI動画並びにAIプレゼンは、テキストを で分析し生成したものです。








