【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅷ】 ~ デジタルアーカイブにおける新たな価値創造 ~
Ⅰ はじめに
デジタルアーカイブは,さまざまな分野で必要とされる資料を記録・保存・発信・評価する重要なプロセスである.このデジタルアーカイブは,わが国の知識基盤社会を支えるものであり,デジタルアーカイブ学会でも,デジタルアーカイブ立国に向けて「デジタルアーカイブ基盤基本法(仮称)」などの法整備への政策提言を積極的に行っている.今後,知識基盤社会おいてデジタルアーカイブについて責任をもって実践できる専門職であるデジタルアーキビストが必要とされている.ここでは,デジタルアーキビストの学術的な基礎として,デジタルアーカイブに関する歴史から我が国の動向並びにデジタルアーカイブの課題を学ぶ.また,この内容は,今後の学修におけるデジタルアーキビストの学びの地図となる.
Ⅱ 授業の目的・ねらい
・この授業は全15講に分かれて論述している.各講における参考文献並びに関連情報は,横のQRコードで示してある.各講においてこれらの参考文献などを読み込んで発展的な学修ができるように構成されている.
・各講の最後に研究課題が設定されており,個別で学修する場合にも,集団で学修する場合においても学修を深めるために主体的に研究課題を考えることが重要である.
・解が見えない地域課題を主体的に探求し,深化させ課題の本質を探り実践的な解決方法を導き出すための手法を研究する.
Ⅲ 授業の教育目標
・日本の目指す知識基盤社会を支えるのはデジタルアーカイブといっても過言ではありません.初期の文化遺産を中心とした展示やウェブ公開など提示中心から,いかに社会の全領域で知的生産やナレッジマネジメントに活用できるインターフェイス,横断的ネットワークなどの環境を確保するかの段階に入ったといえます.
・ここでは,15のテーマに基づいて,それぞれのテーマの中に研究課題を設定し,また,各講に学修到達目標を設定し,個々に学修の到達を確認することができる.
第1講 デジタルアーカイブの歴史とその課題
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
1994年頃に和製英語として誕生したデジタルアーカイブ(DA)の日本における歴史とその課題、特に知識基盤社会における役割を中心に概説しています。2001年以降、国策としてDA構築が進められたものの、欧米と比較して施策の遅れが指摘されており、近年は「共有」と「活用」の推進が重視されています。特に、岐阜女子大学(GWU)の取り組みが詳しく紹介されており、地域資源デジタルアーカイブを活用し、地域課題を解決するための「知の創造サイクル」を実践する人材育成を目指しています。GWUは、文部科学省の継続的な支援を受け、日本初の「デジタルアーキビスト」養成カリキュラムと資格認定制度を確立し、DAの実践的な体系化に大きく貢献しました。同大学は現在、デジタルアーカイブ学会の中心的なメンバー校として、知の増殖型サイクルDAの開発研究を地域貢献型の研究ブランドとして推進し、地方創生に寄与する姿勢を示しています。
2.学修到達目標
・ デジタルアーカイブの歴史について説明できる.
・ 知識基盤社会におけるデジタルアーカイブの必要性について事例をあげて説明できる.
3.研究課題
・ デジタルアーカイブの歴史をまとめて,何が変化して何が課題になっているかを話し合ってみなさい.
・ 日本におけるデジタルアーカイブの歴史的変遷と現状の課題は何ですか。
・ 欧米の先進事例と日本の施策にはどのような違いがありますか?
・ デジタルアーキビストにはどのような専門技能が求められますか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第2講 デジタルアーカイブプロセス
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
従来のデジタルアーカイブ(DA 1.0)が抱える持続性の問題を考察し、持続可能なデジタルアーカイブ(DA 2.0)開発の必要性を論じています。事例検証の中心となるのは、2000年代初頭に沖縄の豊富な文化資源をデジタル保存・発信するために、巨額の予算を投じて制作された大規模事業「Wonder 沖縄」です。このプロジェクトは、高いアクセス数と技術的な賞を受賞するなど、当初は成功を収めましたが、ウェブコンテンツの配信は数年で終了してしまいました。この運用停止の背景には、デジタルアーカイブ構築が「成果物納品」を完成と見なす単年度の大型事業として進められ、コンテンツ公開後の継続的な維持管理や予算確保の計画が欠如していた点があると分析されています。結論として、「Wonder 沖縄」のアーカイブプロセスから長期保存・継承という重要な工程が抜け落ちていたことが、有用なデジタルアーカイブが消滅した根本的な原因であると指摘されています。
2.学修到達目標
・ 「Wonder沖縄」におけるWeb用コンテンツがなぜ消滅したかについて説明できる.
3.研究課題
・ 「Wonder沖縄」のアーカイブプロセスでは何が足りなかったのか.どうすれば持続可能になったのかを考えなさい.
・ デジタルアーカイブ1.0から2.0への持続可能な進化に必要な課題と改善点は何か?
・ 沖縄デジタルアーカイブ整備事業が目指した本来の目的と役割は何であったか。
・ 膨大な予算を投じたプロジェクトが運用停止に至った主な要因は何か。
・ 持続可能なデジタルアーカイブ2.0への改善策は?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
第3講 知のデジタルアーカイブ
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
2012年の提言を起源とする「知のデジタルアーカイブ」に関する研究会の議論を基に、社会の知識インフラの強化を目的としたデジタルアーカイブ化の現状と課題を概説しています。中心的な焦点は、図書館、博物館、文書館といったMLA(Library, Museum, Archive)機関が持つ知的資産のデジタル化を推進し、ネットワーク経由でのアクセス性を高めることです。研究会では、デジタル・ネットワーク社会に適合するためのシステム(技術)、人材育成、災害の三つのテーマに焦点を当て、掘り下げた共通理解を得るための議論が行われました。財政的・人的資源の不足、制度的制約といった課題を克服し、技術やノウハウの共有を進め、機関間連携(MLA連携)を強化することが重要な目標とされています。デジタルアーカイブはネットワーク化された社会の知識インフラの中核を担う可能性を持ち、その重要性は東日本大震災以降、災害に対する備えという側面からも高まっています。最終的な提言の目的は、公共的な知的資産の総デジタル化を進め、インターネット上で共有・利用できる仕組みの構築を図ることです。
2.学修到達目標
・ 知のデジタルアーカイブの提言について説明できる.
・ MLA連携などデジタルアーカイブの連携の必要性について説明できる.
3.研究課題
・ 知のデジタルアーカイブの提言を受けて博物館・図書館・公文書館の現状と課題について論述しなさい.
・ デジタルアーカイブを社会の知識インフラとして拡充するための主な課題は何ですか。
・ 図書館や博物館などの諸機関が連携することにはどのような重要性がありますか。
・ 知の地域づくりにデジタルアーカイブはどう貢献しますか
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第4講 デジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドライン
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
総務省が2012年に提言した「デジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドライン」の抜粋であり、公共的な知的資産をデジタル化し、インターネット上での共有・利用を促進することを目的としています。この取り組みの究極的な目標は、貴重な資料へのアクセスを全国民に広げ、学習・研究を支援するとともに、知の地域づくりを推進し、地域経済の活性化に繋げることです。しかし、ブロードバンド基盤が整備されているにもかかわらず、多くの「知の記録組織」においてデジタルアーカイブの構築が遅れている点や、既存システムの陳腐化が課題として挙げられています。これを受け、本ガイドラインは、専門的でなく地域組織でも活用しやすいよう、運用マニュアル作成の参考となる指針を提供し、各組織がデジタルアーカイブを効率的に構築・連携できるよう策定されました。ガイドラインは、デジタルアーカイブの構築**、効果を高めるための連携、具体的な事例、そして導入のための実践的な手引きといった要素を網羅した構成となっています。
2.学修到達目標
・ 知の地域づくりの推進するために必要なことは何かを説明できる.
・ デジタルアーカイブの構築・連携において大切なことを説明できる.
3.研究課題
・ デジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドラインをよく読んで,それぞれの組織のデジタルアーカイブ構築・連携の手引きを完成しなさい.
・ 知の地域づくりを推進するためにデジタルアーカイブが果たすべき役割は何ですか。
・ デジタルアーカイブの構築において組織間が連携することの重要性と利点は何ですか。
・ ガイドラインが推奨する運用マニュアルの作り方を示しなさい。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第5講 知の増殖型サイクルの情報処理システムの構成
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブにおける「知の増殖型サイクル」という情報処理システムの構成と課題について解説しています。このサイクルは、資料の保管システムと利用システムに大きく分けられ、特にデータの分析・解析・加工処理のためのスキルや考え方、そして留意事項が焦点となっています。研究では、収集資料の選定、メタデータ、検索、分析処理に関するシステムの構成要素が詳細に検討されており、特に知的処理の可否や著作権に関する記録の重要性が指摘されています。さらに、新しい知の創造と次世代への伝承を可能にするためのデータ管理システムとして、Item PoolとItem Bankの構造と、そこで記録されるメタデータ項目についても説明されています。
2.学修到達目標
・ デジタルアーカイブのプロセスとして,知的創造サイクルをデジタルアーカイブに当てはめた知の増殖型サイクルについて説明できる.
3.研究課題
・ 知の増殖型サイクルにおけるメタデータの項目を作成してみなさい.なお,その際にDublin Core(ダブリン・コア)に配慮すること.
・ 知の増殖型サイクルにおいて保管システムと利用システムはどのように連携し機能しますか。
・ デジタルアーカイブにおける知的創造を支えるメタデータの役割と構成要素は何ですか。
・ 収集資料から新しい知を生成し次世代へ伝承するプロセスには何が必要ですか。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
第6講 知の増殖型サイクルの知的処理と流通システム
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブにおける知の増殖型サイクルの構成、知的処理、および流通システムに関する研究課題を概説しています。このサイクルは、資料の保管、検索、分析、利用を繰り返すことで新しい知識が追加され、データの精度が向上することを目指しています。特に、利用目的に適した資料の検索、分析、加工処理の重要性が強調されており、そのためのメタデータの整備と横断検索の必要性が論じられています。また、知的処理に伴う著作権やプライバシーといった権利の課題についても触れており、CCライセンス(クリエイティブ・コモンズ・ライセンス)の適用や厳しいデータ選択条件の構築が求められています。最後に、サーチャー・アナリストによる検索結果の提供とインタラクティブな表示処理システムの開発が、効率的なデータ活用に不可欠であると指摘されています。
2.学修到達目標
・ デジタルアーカイブにおける知の増殖型サイクルの構成を説明できる.
3.研究課題
・ 「沖縄おぅらい」における知の増殖型サイクルはどのように構成されるか述べなさい.
・ 沖縄の学力向上における知の増殖型サイクルとは,どのようなサイクルになるか論じなさい.(参考:沖縄における教育資料デジタルアーカイブを活用した学力向上について)
・ 知の増殖型サイクルにおいてデジタルアーカイブはどのように新しい知識を生成し続けるのか。
・ 高度な知的処理を実現するためにメタデータと著作権管理はどのような役割を果たすか。
・ CCライセンスが知のサイクルに与える影響を述べよ
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
第7講 知の増殖型サイクルを支えるメタデータの構成
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
「知の増殖型サイクル」を支える動的なメタデータの構成に焦点を当てており、特に地域資源のデジタルアーカイブ構築と運用における詳細なガイドを提供しています。地域資源を広義に定義し、その非移転性や有機的連鎖性といった特徴を説明した上で、地域再生には住民による創意工夫と総合的な取り組みが不可欠であると論じています。資料の主要な部分では、コンテンツを効率的に検索・利用するためのメタデータの役割、作成方法、および具体的な項目例(利用者用、管理者用、知の増殖型サイクル用)が詳細な表形式で提示されています。さらに、ダブリン・コアなどの国際的な標準との連携や、メタデータ付与作業における品質管理と効率性の重要性についても触れられています。
2.学修到達目標
・ 地域資源のメタデータの構成について説明できる.
3.研究課題
・ 地域資源のデジタルアーカイブのメタ情報の項目を考えてみなさい.そのうえで,それらの項目がなぜ必要なのか利用を考えて論述しなさい.
・ 地域資源の価値を高め、知の増殖型サイクルを回すためのメタデータの役割は何ですか。
・ 地域の多様な資源を体系化するために、どのようなメタデータの分類構成が必要ですか。
・ メタデータの付与作業を効率化するための具体的な工夫は何ですか?
・ 地域資源の「有機的連鎖性」とは具体的にどのような意味ですか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
第8講 我が国におけるデジタルアーカイブ推進の方向性
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
日本におけるデジタルアーカイブ推進の方向性に関する提言の要旨をまとめたものであり、平成29年4月に関係省庁等連絡会・実務者協議会から出されたものに基づいています。主な焦点は、文化の保存・継承に加え、二次利用や国内外への発信を可能にするためのデジタルアーカイブの重要性です。また、知的財産推進計画2015に基づき、アーカイブ間の連携や基盤整備を促進する必要性が示されており、観光、教育、防災など多様な分野での活用が目指されています。さらに、デジタルアーカイブの構築と活用を持続的なものとし、その便益を国民のものとすることで、社会的、文化的、経済的発展に貢献することが重要であると強調されています。この中で、デジタルアーカイブが場所や時間を超えた情報アクセスを可能にし、イノベーションを推進する基盤となる「デジタルアーカイブ社会」のイメージが紹介されています。
2.学修到達目標
・ デジタルアーカイブ社会について説明できる.
・ オープンなデジタルコンテンツの必要性について具体例を挙げて説明できる.
3.研究課題
・ デジタルコンテンツのオープン化と著作権はどうしても利害が衝突する.デジタルアーカイブ社会においてオープンデータ化はなぜ必要で,そのために著作権をどのように改正する必要があるかについて論述しなさい.
・ 日本におけるデジタルアーカイブ推進の主な目的と社会的、経済的な意義は何ですか。
・ デジタルアーカイブの構築と利活用を促進するために、現在どのような課題がありますか。
・ アーカイブ推進における著作権の課題と法改正の方向性を述べなさい
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第9講 デジタルアーカイブの構築・共有・活用ガイドライン
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの構築、共有、活用のための指針を詳述しており、2017年4月に策定された「デジタルアーカイブの構築・共有・活用ガイドライン」の主要な論点を解説しています。ガイドラインは、博物館や図書館だけでなく、大学、企業、官公庁など幅広い機関を対象としており、デジタル情報資源の整備と運用方法を報告しています。また、「デジタルアーカイブは構築して終わりではない」という考えに基づき、利用者ニーズへの対応や、Wikipediaを例にした利用者と一緒にアーカイブを育てていく仕組みの重要性を強調しています。さらに、「つなぎ役」(ハブ機能を持つ機関)や「成果物の還元」といった概念を通じて、国内のデジタルアーカイブ施策が欧米に比べて遅れている現状を踏まえ、今後の推進方向性や共通基盤の構築の必要性を示しています。
2.学修到達目標
・ デジタルアーカイブの構築・提供ついて説明できる.
・ アーカイブ機関が無理なくデータを整備・共有・連携できる共通基盤(プラットフォーム)の構築について,その機能を具体的に説明できる.
3.研究課題
・ 活用する場合は,メタデータを共有することで,様々なアプリの提供,付加価値の追加等を通じて,活用を行い,その成果物を保存・共有領域に還元し,再資源化することも期待されると報告されている.そのためには,具体的に何をすることが必要になるか述べよ.
・ 日本のデジタルアーカイブ推進において克服すべき現状の課題と解決策は何ですか。
・ 産官学の多様な機関が連携して構築を目指す共通プラットフォームの役割は何ですか。
・ デジタルアーカイブの「消滅」を防ぐために、共通基盤にはどのような役割が求められますか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
デジタルアーカイブジャパン推進委員会及び実務者検討委員会
3か年総括報告書 我が国が目指すデジタルアーカイブ社会の実現に向けて
第10講 知的財産推進計画に見るデジタルアーカイブ
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
知的財産推進計画2017におけるデジタルアーカイブの位置づけと、その推進の必要性について論じています。文化資源の次世代への継承と新たな価値創造を目的として、分野ごとのデジタルアーカイブ構築に加え、分野横断的な連携の強化が重要視されています。今後の方向性として、各アーカイブ機関、連携を担う「つなぎ役」、そして国のそれぞれの役割が具体的に示されており、メタデータ整備や統合ポータルの構築が主要な課題とされています。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、デジタルアーカイブの日常的な活用と、コンテンツ創出基盤としての社会実現を目指すことが強調されています。
2.学修到達目標
・ 知的財産推進計画を理解し説明できる.
・ 新たな価値創造とデジタルアーカイブの構築について具体例を出して説明できる.
3.研究課題
・ 知的財産推進計画とデジタルアーカイブとの関係を明確にして,知的財産計画の目的について論述しなさい.
・ 知的財産推進計画においてデジタルアーカイブはどのような役割と目的を持っていますか。
・ デジタルアーカイブ構築で欧米諸国と比べ遅れている点は何か?
・ 知的財産推進計画においてデジタルアーカイブの構築が重視される目的は何ですか。
・ デジタルアーカイブ構築における「つなぎ役」の具体的な役割は?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第11講 地域資源デジタルアーカイブによる知の拠点の形成
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
地域資源デジタルアーカイブを活用した「知の増殖型サイクル」の形成に焦点を当てた講義の抜粋です。具体的には、知識基盤社会におけるデジタルアーカイブの有効活用により、地域課題の解決や新たな知の創造、そして地方創生イノベーションの創出を目指す大学の取り組みについて説明されています。特に、「飛騨高山匠の技」に関するデジタルアーカイブを事例として取り上げ、このサイクルを産業技術、歴史、観光、教育の各分野に適用する具体的な方法が詳細に論じられています。また、大学アーカイブの機能と役割についても触れられており、大学が知の拠点として果たすべき主導的な役割が強調されています。
2.学修到達目標
・ デジタルアーカイブと地域課題解決について説明できる.
・ 地方創成イノベーションの創出について具体的に説明できる.
3.研究課題
・ 飛騨高山匠の技デジタルアーカイブにより,地域の文化産業を振興するための方策を3つ挙げて論述しなさい.
・ デジタルアーカイブは地域課題解決と地方創生にどのように貢献するのか。
・ 大学アーカイブの基本的な役割は何か?
・ デジタルアーカイブは地域課題の解決や地方創成にどのような役割を果たすか。
・ 知の増殖型サイクルにおいて収集された情報はどのように新技術へ繋がるか。
・ 匠の技をデジタル化することで、どのように雇用が生まれる?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第12講 知の拠点形成のための基盤整備
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
岐阜女子大学が推進する地域資源デジタルアーカイブによる知の拠点形成のための基盤整備事業について概説しています。具体的には、知識基盤社会において、大学独自の「知の増殖型サイクル」を活用し、地域の伝統文化産業の振興や観光資源の発掘といった地域課題の解決を目指す取り組みです。この事業は、飛騨高山の匠の技や郡上白山文化遺産をデジタルアーカイブ化し、その効果を社会経済的効果および意識的効果の測定を通じて定量的に分析する手法を確立しようとしています。また、デジタルアーカイブの活用を支える「サーチャー・アナリスト」や「コーディネータ」といった専門職の人材育成カリキュラム開発も重要な目標とされています。
2.学修到達目標
・ 知識基盤社会とデジタルアーカイブの関係について説明できる.
・ 知識循環型社会について具体的に説明できる.
・ 地域課題の解決とデジタルアーカイブについて説明できる.
3.研究課題
・ 大学が地域の知の拠点形成のための基盤整備に必要な要素は何か論述しなさい.
・ デジタルアーカイブは知識基盤社会においてどのような役割を果たし知を循環させるか。
・ 知の増殖型サイクルは地域課題の解決と新たな価値創造にどう貢献するか。
・ 地域の伝統文化を継承し振興するために大学が果たすべき役割は何か。
・ 地域資源の「遺贈価値」や「威信価値」をどう測定するのか
・ 飛騨高山の匠の技を次世代へ継承する具体的な手法は
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第13講 デジタルアーカイブにおける新たな評価法
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの評価方法と国際標準化という二つの主要なテーマを扱っています。まず、ヨーロッパで開発された「Impact Playbook」について詳細に解説しており、これは文化機関がデジタルアーカイブ事業の多様な価値を評価し共有するための共通言語として機能するガイドラインです。このプレイブックは「設計」「査定」「物語」「価値評価」の4段階から成り、特に「社会的インパクト」「経済的インパクト」など4つの「戦略的視点」と「有用性レンズ」「学習レンズ」など5つの「価値レンズ」を用いて評価を具体化します。次に、経済産業省が推進するデジタルアーカイブの利活用促進のための国際標準化の取り組みについて説明しており、これはISOにおいて「デジタルアーカイブにおける権利情報の記述と表示」に関する国際標準の開発が承認されたことに焦点を当てています。この標準化の目的は、ウェブサイトごとに異なり利用の障壁となっていた権利情報**の記載内容と表示位置を統一し、二次利用の活性化と日本文化の国際的な利用促進を図ることです。
2.学修到達目標
・ 新たな評価法であるインパクト評価について具体的に説明できる.
3.研究課題
・ デジタルアーカイブの新しい評価について論述しなさい.
・ デジタルアーカイブの価値を多角的に測定するインパクト評価の意義と役割は何ですか。
・ 評価モデルを構成する視点やレンズは具体的にどのような変化を捉えますか。
・ 権利情報の国際標準化はデジタルアーカイブの利活用と信頼性にどう貢献しますか。
・ 評価結果を「物語(ナラティブ)」にする利点を知りたい
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
第14講 デジタルアーカイブを活用した地域課題の解決手法
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
飛騨高山の「匠の技」という伝統文化産業が抱える後継者不足や海外展開などの地域課題に対し、デジタルアーカイブ(DA)を有効活用して解決策を確立するための研究について述べています。特に、新しい知を創造する独自の「知の増殖型サイクル」の手法を応用し、地域文化の創造を進めるデジタルアーカイブの新しい評価指標を提案しています。この評価指標は、住民の地域資源に対する認知度を定量的に分析するために、項目関連構造分析(IRS分析)を適用し、R-L表やそこから導出される注意係数および差異係数を用いて、広報や伝承方法を検証する論理的根拠を確立することを目指しています。本研究は、地域振興に資する伝統文化的事業の社会経済的効果および意識的効果を測定する実践的な取り組みとして、文部科学省の事業に採択されています。
2.学修到達目標
・ 「知の増殖型サイクル」の手法による地域課題に実践的な解決方法を確立することについて説明できる.
3.研究課題
・ 住民R(Resident)-地域資源L(Local Resources)認知度診断表から何がわかるか論述してみなさい.
・ デジタルアーカイブは地域課題を解決するためにどのような役割を果たしますか。
・ 知の増殖型サイクルは地域資源の保存と活用にどう貢献しますか。
・ 新しい評価指標は伝統文化の継承や財源確保をどのように支援しますか。
・ 地域資源の社会的価値を測る「IRS分析」の仕組みを詳しく知りたい
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
第15講 首里城の復元とデジタルアーカイブの可能性
久世 均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
沖縄戦で多くが消失した首里城の復元プロセスにおいて、鎌倉芳太郎が戦前に収集し保存していた資料がいかに重要な役割を果たしたかを論じています。特に、鎌倉資料は、復元に不可欠な設計図や寸法を記した**『百浦添御殿普請付御絵図并御材木寸法記』などを含んでおり、資料の空白を埋めました。筆者は、この復元事例を「知の増殖型サイクル」に当てはめ、資料の保存が新たな文化資源や観光客増加、ひいては地域経済の活性化**につながることを示しています。また、この事例から、デジタルアーカイブの未来において、原資料と二次資料の「保存」がいかに重要であるかを提言しています。
2.学修到達目標
・ 鎌倉芳太郎と首里城復元の過程で説明できる.
・ デジタルアーカイブという視点から鎌倉芳太郎資料集について説明できる.
3.研究課題
・ 首里城の復元に鎌倉芳太郎の資料が重要であったかについてデジタルアーカイブの視点で論述しなさい.
・ 鎌倉芳太郎が戦前に収集した資料は首里城の復元にどのような役割を果たしましたか。
・ 首里城の復元プロセスは沖縄の文化資源や経済にどのような影響を与えましたか。
・ 知の増殖型サイクルの視点から見たデジタルアーカイブの将来像とは何ですか。
・ 首里城の取り壊しを救った鎌倉芳太郎と伊東忠太の活動について教えてください。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像
【AI動画】
6.テキスト
資料
公開講座:沖縄デジタルアーカイブセミナー
Ⅳ 課題
課題1
テーマ1からテーマ8の中で,興味を持った研究課題についてさらに詳しく調べA4用紙1ページにまとめよ.
課題2
テーマ9からテーマ15の中で,興味を持った研究課題についてさらに詳しく調べA4用紙1ページにまとめよ.
Ⅴ アドバイス
課題1解説
テキスト並びに参考文献を参考に論述しなさい.
課題2解説
テキスト並びに参考文献を参考に論述しなさい.
Ⅶ テキスト
年表
1.年表
Ⅷ タキソノミーテーブル(教育目標の分類体系:タキソノミー)
タキソノミーテーブル(教育目標の分類体系:タキソノミー)情報の管理と流通
※ AI動画並びにAIプレゼンは、テキストを で分析し生成したものです。
【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅶ】 ~ デジタルアーカイブによる地域活性化 ~
第1講 デジタルアーカイブの基礎
林 知代(岐阜女子大学・講師)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの定義や歴史的背景、そしてその専門職であるデジタルアーキビストの役割について解説しています。当初は公文書の保存が主な目的でしたが、次第に知的財産の活用や災害教訓の継承、さらには社会基盤としての共有へとその概念が拡大してきました。特に「ジャパンサーチ」に代表される情報のネットワーク化が進む中で、資料のデジタル化技術だけでなく著作権の処理や利活用の企画を行える人材の重要性が強調されています。最終的に、デジタルアーカイブは単なる保管場所ではなく、新たな文化創造を支えるための不可欠なインフラとして位置付けられています。
2.学習到達目標
① デジタルアーカイブとは何か説明できる。
② デジタルアーカイブがどのように発展してきたかについて具体例をあげ説明できる。
③ デジタルアーキビストに求められている能力について具体的に説明できる。
3.課 題
① デジタルアーカイブとは何か自身の立場で説明しなさい。
② デジタルアーカイブがどのように発展してきたか説明しなさい。
③ デジタルアーキビストに求められている能力は何か自身の立場で説明しなさい。
④ デジタルアーカイブの定義は、時代や社会のニーズと共にどう変化してきましたか。
⑤ デジタルアーキビストにはどのような能力が求められますか
⑥ ジャパンサーチは社会でどのように活用されているのですか
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第2講 デジタルアーカイブ開発と活用プロセス
櫟 彩見(岐阜女子大学・准教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの開発プロセスとその具体的な活用方法について解説しています。アーカイブの利用は単なる資料の提示にとどまらず、データの分析を通じた課題解決や、新しい知見を生む知的創造サイクルへと発展することが示されています。運用面では、著作権やプライバシーに配慮した7つの選定評価項目に基づき、公開の適否を判断する重要性が説かれています。また、デジタル化の工程は記録・保存・発信・評価という循環するプロセスで構成されており、終わりなき活動であると定義されています。特に記録段階においては、対象に応じた撮影計画や機材準備、音声や環境データの収集など、多角的な手法が求められます。全体を通して、デジタルアーカイブを持続的な知的基盤として構築するための実践的な指針がまとめられています。
2.学習到達目標
① デジタルアーカイブの活用について具体例を挙げて説明できる
② 資料の選定評価について説明できる。
③ デジタルアーカイブのプロセスや記録方法について説明できる。
3.課 題
① デジタルアーカイブの活用について具体例を挙げて説明してください。
② 資料の選定評価の課題について説明してください。
③ デジタルアーカイブのプロセスや記録方法について説明してください。
④ デジタルアーカイブの活用における提示、課題解決、知的創造の三つの目的は何ですか。
⑤ 資料を公開する際の「選定評価」の基準を詳しく教えてください。
⑥ デジタルアーカイブの「記録」から「評価」までのプロセスを具体例を挙げて述べてください。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第3講 デジタルアーカイブの評価とメタデータ
谷 里佐(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの適切な運用と評価について解説した講義テキストです。組織が自らの達成度を客観的に測定するための自己点検ツールを紹介し、特に重要視されるメタデータの国際標準や記述の指針を詳しく説明しています。また、すべての人が利用しやすい環境を整えるためのユニバーサルデザインの視点についても言及しています。後半では、岐阜女子大学が提案する地域資料向けの項目設定を例に挙げ、情報の二次活用を促す具体的な記述方法を提示しています。全体を通して、資料の保存から利活用までを円滑に進めるための標準化と評価の枠組みを学ぶ構成となっています。
2.学習到達目標
① 「デジタルアーカイブアセスメントツール」の内容について説明できる。
② 記述のための国際標準、国際指針などの事例について説明できる。
③ 資料(情報資源)のメタデータ記述ができる。
3.課 題
① 「デジタルアーカイブアセスメントツール」の評価項目の内、あなたが重要だと思う項目について、なぜそう思うかを含めて説明してください。
② 具体的に何か資料(情報資源)を一つ取り上げ、その資料のメタデータ記述項目を設定した上で実際の記述を行ってください。
③ デジタルアーカイブの質を評価するために用いられる主要な指標やツールの役割は何ですか。
④ 異なる機関の間で情報を共有するためにメタデータの国際標準が必要な理由は何ですか。
⑤ ダブリン・コアの15要素にはどのような項目が含まれますか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第4講 デジタルアーカイブの利活用
熊崎康文(岐阜女子大学・准教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの定義から、博物館や図書館における具体的な利活用事例までを網羅的に解説しています。過去の文化遺産をデジタル化して次世代へ継承するだけでなく、地域の観光や教育、生涯学習の拠点として役立てる重要性が説かれています。国全体の取組として、複数の機関を繋ぐプラットフォームであるジャパンサーチや、総務省・内閣府による構築ガイドラインについても紹介されています。さらに、近年改正された博物館法に基づき、デジタル技術を用いた業務の変革(DX)を推進し、社会的・経済的価値を創出することが求められています。最終的には、デジタル情報を共有・連携させることで、知の地域づくりを実現することを目指した内容となっています。
2.学習到達目標
① 図書館におけるデジタルアーカイブの実践例を具体的に説明できる。
② 博物館におけるデジタルアーカイブの実践例を具体的に説明できる。
③ デジタルアーカイブの共通利用について説明できる。
3.課 題
① 図書館におけるデジタルアーカイブの実践例を具体的に説明しなさい。
② 博物館におけるデジタルアーカイブの実践例を具体的に説明しなさい。
③ デジタルアーカイブの共通利用について説明しなさい。
④ デジタルアーカイブの構築は地域社会の活性化や次世代への伝承にどう貢献しますか。
⑤ 日本の国家戦略におけるデジタルアーカイブの連携と基盤整備には何が必要ですか。
⑥ 博物館や図書館がデジタル化を推進する上で直面する実務的課題は何ですか。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第5講 デジタルアーカイブによる地域活性化
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
岐阜女子大学が提唱する「知の増殖型サイクル」を用いた、デジタルアーカイブによる地域活性化の取り組みを解説しています。飛騨高山の伝統的な木工技術や日本遺産をデジタル化し、適切に保存・活用することで、新たな知的価値を創造する仕組みを提案しています。このサイクルは、伝統産業の振興や観光資源の創出、さらには教育現場での教材活用まで多岐にわたる分野に応用が可能です。大学は知の拠点として、過去の歴史的資料を次世代へ継承し、地方創生に向けたイノベーションを牽引する役割を担っています。最終的に、アーカイブの活用と研究のフィードバックを通じて、持続可能な地域社会の発展を目指す内容となっています。
2.学習到達目標
① デジタルアーカイブと地域課題解決について説明できる。
② 地方創成イノベーションの創出について具体的に説明できる。
3.課 題
① 飛騨高山匠の技デジタルアーカイブにより,地域の文化産業を振興するための方策を3つ挙げて説明しなさい。
② デジタルアーカイブの活用が地域活性化や地方創成イノベーションに果たす役割は何ですか。
③ 知的創造サイクルは地域資源の保存と新たな知の創出をどのように繋ぎますか
④ 大学アーカイブが知の拠点として地域文化の継承や産業振興に貢献する方法は何ですか。
⑤ 地域学習でアーカイブを教材化する際の課題は何ですか?
⑥ 伝統技術の「技とこころ」をオーラルヒストリーで保存する方法とは?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
※本映像は本学の学部の授業(情報の管理と流通)の内容の一部を利用して提供しています。
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第6講 文化はどのように記録するの?
加藤 真由美(岐阜女子大学・准教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの対象となる文化の定義や、それを後世に継承するための具体的な記録手法について解説しています。文化とは人々の生活様式や精神活動の総体であり、時代の変化に合わせてその姿をデジタル化し、社会で共有する重要性が説かれています。情報の収集から保存、発信、評価に至る4つのプロセスが示され、特に記録段階における留意点が詳しくまとめられています。さらに、人物撮影やドローンによる空撮など9種類の撮影技術を紹介し、多角的な視点から情報を残す方法を提案しています。単なるデータの蓄積に留まらず、背景にある人々の想いや関連資料を併せて記録することで、新たな文化創造に繋げることが本資料の核心です。
2.学習到達目標
①デジタルアーカイブの対象である“文化”について説明できる。
②記録に応じて,多様なデジタル化の方法を説明できる。
③記録の際の留意点について説明できる。
3.課 題
① 身近な“文化”をひとつ挙げ,具体的な記録方法を挙げてください。
② ①で挙げた記録方法の特性を説明しなさい。
③ デジタルアーカイブの対象となる「文化」の定義とコミュニティとの関係性はどのようなものか。
④ 文化をデジタル化する具体的なプロセスや手順は?
⑤ 人々の思いや背景を記録する際の重要なポイントは?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
③ 沖縄おうらい
第7講 デジタルデータはどのように管理・流通するの?
加藤 真由美(岐阜女子大学・准教授)
1.何を学ぶか
激変する現代の情報社会において、文化的な資産をデジタルデータとして蓄積・活用することの意義を説いています。特にデジタルアーカイブの構築に焦点を当て、メタデータを用いた効率的な情報の管理と、多様なメディアを通じた情報の流通が重要であることを解説しています。信頼性の高いデータを誰もが利用できる状態で保存することは、社会課題の解決や新たな価値創造の基盤となります。日本におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の現状や、国際的な動向を踏まえつつ、デジタル技術を扱う人材に求められる知識や役割についても言及されています。
2.学習到達目標
①デジタルアーカイブの資料データの管理に必須であるメタデータの役割について説明できる。
②データの流通について多様な発信方法があることを理解し,説明できる。
③情報社会においてデータの管理と流通が重要である理由を説明できる。
3.課 題
① デジタルアーカイブにおいて,なぜ管理と流通が重要なプロセスであるのか,具体例を挙げて説明しなさい。
② Society 5.0において、デジタルアーカイブが果たす役割と社会的な意義は何ですか。
③ メタデータがデータの管理や検索に果たす役割とは?
④ メタデータの標準化や他機関との連携はどう行う?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
② 情報の発信と伝達
第8講 デジタルアーカイブと知的財産権(1)
吉川 晃(岐阜女子大学・特別客員教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーキビストが実務で直面する知的財産権や著作権の基礎知識を網羅した講義録です。著作権が無方式主義により自動発生することや、死後70年という長い保護期間を持つ点など、法的な基本原則が詳しく解説されています。また、教育現場でのオンライン授業に関する補償金制度や、クリエイティブ・コモンズのような柔軟な権利運用の仕組みについても触れています。権利処理の重要性だけでなく、肖像権や地域の慣習といった法的明文のない要素への配慮も強調されているのが特徴です。最終的には、適切な契約書の作成や正確な知識に基づいた運用が、文化振興とアーカイブ構築の両立に不可欠であると説いています。
2.学習到達目標
① デジタルアーキビストに著作権処理の能力が必要であることについて具体的に説明ができる。
② 著作者の権利について具体的に説明できる。
③ 著作権の契約書を作成できる。
3.課 題
① デジタルアーキビストに著作権処理の能力が必要であることについて具体的に説明しなさい。
② 著作者の権利について具体的に説明しなさい。
③ 著作権の契約書を作成しなさい。
④ デジタルアーキビストがアーカイブの構築から運用において果たすべき権利処理の役割は何ですか。
⑤ デジタルアーカイブの実務において、契約書の作成や肖像権、地域の慣習への配慮はなぜ重要ですか
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第9講 デジタルアーカイブと知的財産権(2)
坂井知志(岐阜女子大学・特別客員教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブ構築における知的財産権と実務上の課題を解説した講義録です。専門家としての主観を排し、第三者的な視点で著作権などの法的制度を批判的に検討することの重要性が説かれています。日本外交文書や震災記録といった具体例を通じ、膨大なデータの利便性と、複雑な権利関係や個人情報保護のバランスをどう取るべきかが示されています。単なる技術論にとどまらず、理念・技術・制度を統合的に捉え、他機関との連携や二次利用を促進する仕組み作りが、知識基盤社会の実現に不可欠であると結論付けています。
2.学習到達目標
① デジタルアーカイブの実践における著作権に関する課題について説明できる。
② 著作権のデジタルアーカイブの活用に関する課題について具体例を挙げて説明できる。
3.課 題
① デジタルアーカイブの実践における著作権に関する課題について説明しなさい。
② 著作権のデジタルアーカイブの活用に関する課題について具体例を挙げて説明しなさい。
③ デジタルアーカイブの構築において理念と技術と制度を統合する重要性は何か。
④ 複数のアーカイブが連携し知識基盤社会を築くための実践的課題は何か。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第10講 ジャパンサーチとデジタルアーカイブ活用基盤
高野明彦(国立情報学研究所・名誉教授)
1.何を学ぶか
日本の多様な文化資産を統合的に検索・活用できるプラットフォーム、ジャパンサーチについて解説しています。このサービスは、国立国会図書館が中心となり、各分野の専門機関(つなぎ役)と連携して、書籍、文化財、メディア芸術などのメタデータを集約しています。単なる検索サイトにとどまらず、APIを通じた外部サービスへの展開や、利用者が独自の展覧会を作れる「マイノート」機能などを備えた、デジタルアーカイブの活用基盤を目指しているのが特徴です。また、著作権や権利情報を個別データごとに明示することで、二次利用を促進し、新たな知的創造を支援する役割を担っています。最終的に著者は、デジタルアーカイブが過去の記録を継承するだけでなく、現代のコミュニティを支える知識基盤として、人や活動の新たなネットワークを形成していくことの重要性を説いています。
2.学習到達目標
① ジャパンサーチの目的について説明できる.
② メタデータの連携方法について具体例を挙げて説明できる.
3.課 題
① ジャパンサーチについての課題について説明しなさい.
② ジャパンサーチAPIの活⽤例について具体例を挙げて説明しなさい.
③ ジャパンサーチがデジタルアーカイブのハブとして果たす役割と設立の目的は何ですか。
④ デジタルアーカイブを社会基盤として根付かせるための今後の戦略と価値は何ですか。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像資料
【AI動画】
6.テキスト
第11講 世界のデジタルアーカイブの発展とその活用
時実象一(東京大学大学院情報学環)
1.何を学ぶか
多種多様な記録物を保存する世界のデジタルアーカイブの現状と活用事例を網羅的に解説しています。書籍や新聞、映画といった伝統的な文化遺産から、ウェブページやゲーム、SNS上の震災記録などの現代的なデジタル資産まで、保存対象が拡大している様子が示されています。インターネットアーカイブやヨーロピアーナといった主要なプラットフォームの役割に加え、各国の法的課題や運営体制の違いについても触れています。また、ウィキペディアタウンのような市民参加型の活動を通じて、地域資料がデジタル化され共有される意義を説いています。全体として、過去の記憶を未来へ繋ぐための技術的、社会的な取り組みの広がりを概観できる内容です。
2.学習到達目標
① 世界のデジタルアーカイブの動向ついて説明できる.
② 世界のデジタルアーカイブを俯瞰して,その活用の変化について具体例を挙げて説明できる.
3.課 題
① ジャパンサーチについての課題について説明しなさい.
② ジャパンサーチAPIの活⽤例について具体例を挙げて説明しなさい.
③ 世界のデジタルアーカイブには、どのような多様な種類と具体的な活用事例が存在しますか。
④ 主要なポータルサイトや組織は、デジタル資産をどのように収集しネットワーク化していますか。
⑤ 著作権侵害で係争中のオープンライブラリーの現状は?
3.プレゼン資料
【AIプレゼン】
4.映像資料
【AI動画】
6.テキスト
第12講 デジタルアーカイブと法制度の現在地点
福井健策(骨董通り法律事務所・パートナー弁護士)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブ構築における法制度の現状と課題を専門的な視点から解説したものです。主な焦点は、複雑な著作権法の仕組みと、許諾を必要とする原則および例外規定をいかに組み合わせて運用するかという実践的戦略に当てられています。さらに、法律が存在せず判断が難しい肖像権についても、民間ガイドラインによる点数化などの解決策が提示されています。また、2018年や2021年の法改正がもたらした検索サービスや絶版資料の利活用への影響についても詳しく触れています。後半では、デジタルアーカイブを社会の知識基盤として支えるための**「デジタルアーカイブ憲章」や政策提言の重要性が説かれています。全体として、権利の壁を乗り越え、文化資源を次世代へ継承するための官民一体となった指針**を示す内容となっています。
2.学習到達目標
① デジタルアーカイブの実践における著作権に関する課題について説明できる.
② 著作権のデジタルアーカイブの活用に関する課題について具体例を挙げて説明できる.
3.課 題
① デジタルアーカイブの実践における著作権に関する課題について説明しなさい.
② 著作権のデジタルアーカイブの活用に関する課題について具体例を挙げて説明しなさい.
③ デジタルアーカイブ憲章について,課題を説明しなさい.
④ デジタルアーカイブの構築において著作権や肖像権の権利処理が直面する主要な課題は何ですか。
⑤ 2018年や2021年の著作権法改正は、デジタルアーカイブの利活用をどのように促進させたのでしょうか。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像資料
【AI動画】
6.テキスト
第13講 AIと人間の学び
赤堀侃司(東京工業大学・名誉教授)
1.何を学ぶか
生成AIの台頭という転換期において、人間ならではの学びの本質を問い直しています。著者の赤堀教授は、膨大なデータから推論するAIに対し、人間は共感や非認知能力、文脈の理解といった特性を持つことを強調しました。教育現場では、単なる知識の習得ではなく、問いを立てる力や情報の取捨選択、そして主体的にデザインする力を育むことが求められています。全編を通して、テクノロジーが進歩するからこそ、人間特有の感性や思考を磨く重要性が説かれています。AIとの共存時代における、新たな教育の指針を示す内容です。
2.学習到達目標
① 第1次AIブームから第2次AIブームへと移り変わり、変化した生成AIの学びについて説明することができる。
② 生成AIの発展により、私たちの学びに求められる7つの資質能力について説明することができる。
3.課 題
① 生成AIの進化から、これからの私たち人間の学びに求められる資質能力について説明しなさい.
② 生成AIが進化する中で人間が本来持つべき共感や感受性の役割は何ですか。
③ 膨大なデータを持つAIに対し人間が発揮すべき非認知能力とは何ですか。
④ AIが苦手とする「意味の理解」や日常の文脈とは?
⑤ AIが苦手な「意味の理解」を人間はどう補うべきですか
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資 料
① AIと人間の学び 壁の向こうで答えているのはAIか人か? (単行本)
② 第11講「AIと人間の学び」デジタルアーカイブin岐阜2023
第14講 人とAIの学習研究から考えるこれからの教育
益川弘如(聖心女子大学・教授)
1.何を学ぶか
聖心女子大学の益川弘如教授による、AI共生時代における教育の在り方をテーマにした講演録です。著者は、単なる情報の暗記やコピーではなく、「自分なりの言葉で説明できること」を人間ならではの価値ある学びと定義しています。教育現場での生成AI活用事例を通じ、AIを単なる効率化の道具ではなく、対話や思考を深めるためのパートナーとして利用する重要性が説かれています。また、人間固有の経験に基づくイメージ思考とAIの論理処理を比較し、AIには代替できない**「意味の理解」こそがこれからの学習の本質であると指摘しています。最終的に、技術革新が進む今こそ、主体的に知識を再構成する力**を育む授業への転換が必要であると結論付けています。
2.学習到達目標
① AI時代における「価値ある学び」について説明することができる。
② 人工知能や生成AIを活用した際の人間の学びの変容について説明することができる。
③ 生成AIを活用した具体的な授業事例から、学習観や授業観をとおして私たちの学びの本質を説明することができる。
3.課 題
① AI時代における「価値ある学び」とデジタル化された情報との関係について説明しなさい.
② 人工知能や生成AIの効果的な活用と私たちの学びの変容について説明しなさい.
③ AIと共生する時代において人間が行うべき価値ある学びの本質とは何か。
④ 生成AIを教育に活用する際、学習観や授業観をどう変容させるべきか。
⑤ 対話を通じた「知識の構成」においてAIができる役割は何?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
① プレゼン資料
② 第12講「人とAIの学習研究から考えるこれからの教育」
第15講 人工知能(AI)とデジタルアーカイブの現状と未来
澤井進(岐阜女子大学・特任教授)
1.何を学ぶか
岐阜女子大学特任教授の澤井進氏による、人工知能(AI)とデジタルアーカイブの融合がもたらす未来像についての講義録です。著者は、デジタルアーカイブを「燃料」、生成AIを「機関車」に例え、両者が一体化することで正確で無害な学習データに基づく新たな文化の創造が可能になると説いています。特に、人類が蓄積してきた知恵をデジタル技術で継承する「デジタル文化遺伝子」という概念を提唱し、その重要性を強調しています。具体例として、古文書の解読や白黒映像のカラー化、AIによる作曲など、文化遺産の保存と活用の最新事例が紹介されています。最終的には、AI倫理という「レール」の上でこれらの技術を運用し、知的創造サイクルを回していく社会の在り方を展望する内容となっています。
2.学習到達目標
① 生成AIとデジタルアーカイブのそれぞれの機能からみた関係性について説明することができる。
② デジタルアーカイブを活用した人工知能との一体化によってもたらされる新たな可能性とは何か、説明することができる。
③ デジタル文化遺伝子というアイディアについて説明することができる。
3.課 題
① デジタル文化遺伝子の重要な役割とは何か、800字で説明しなさい。
② AIとデジタルアーカイブの一体化がもたらす未来のブレークスルーとは何か。
③ 質の高い学習データが生成AIの安全性や正確性に与える影響は何か。
④ デジタル文化遺伝子が知的創造サイクルをどう変える?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
1.プレゼン資料
2.第13講「人工知能(AI)とデジタルアーカイブの現状と未来」
テキスト
学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅶ】
※ AI動画並びにAIプレゼンは、テキストを で分析し生成したものです。
【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅵ】 ~ データサイエンスから見える新たな学びの未来像 ~
【概要】
国立教育政策研究所の白水始氏による「教員のための実践的データサイエンス入門」の第1講の講義録の一部であり、教育データサイエンスの基本と教育現場での応用について概説しています。講義では、教育データの定義や種類を整理し、データ活用が児童、教師、保護者にもたらす具体的なメリットの基盤が「学習過程の解明」にあることを説明しています。さらに、データサイエンスを構成する統計、機械学習、教育理論の3要素の重なりとして教育データサイエンスを構造化し、多層型支援(RTI)や教育付加価値評価システム(EVAAS)といった具体的な導入例を提示しています。最後に、EVAASの課題を教訓として、教育データサイエンスを健全に機能させるための目指すべき方向性(協働の重視、理論に基づく実践)と、避けるべき方向性(インセンティブによる管理など)について注意喚起を行っています。
【学修到達目標】
① データサイエンスの基本的な概念と用語を理解し、説明できる。
② 教育現場で扱うデータの種類や収集方法、整理の基本的な手法を理解し、実践できる。
③ 基本的な統計分析やデータの可視化技術を用いて、教育データから有益な情報を抽出できる。
④ 教育データの活用例や事例を理解し、自校や授業に応用できるアイデアを持てる。
⑤ データの倫理やプライバシーに関する基本的な考え方を理解し、適切に対応できる。
第1講 データサイエンスとは何か
白水 始(国立教育政策研究所 初等中等教育研究部・部長、教育データサイエンスセンター・副センター長)
1.何を学ぶか
第1講では、教育現場の質向上につながるデータサイエンスの在り方について、その概要を紹介します。教育とは一人一人の児童生徒の学びと育ちを支える営みです。そこにデータやそれらの分析・可視化がどう役立つのか、そして、教育という人間の営みにデータサイエンスを導入する際の留意点は何かを考えます。
2.学修到達目標
① 一般的なデータサイエンスについて理解したうえで、教育のためのデータサイエンスの在り方を説明できる。
② データサイエンスを支える統計と機械学習という二本の柱について、具体例をもとに説明できる。
③ 本講座全体の流れを理解し、学習の見通しと動機づけを持つことができる。
3.課題
① 教育データと教育データサイエンスとは何か、本講座の例を結び付けて説明してください。
② データサイエンスを教育に導入する際の留意点を述べてください。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第2講 データの種類と収集方法
尾関 智恵(岐阜大学高等研究院航空宇宙生産技術開発センター・准教授)
1.何を学ぶか
教育現場におけるデータの重要性と、それらを活用した研究手法について詳述しています。主観的な経験を客観的な知見へと変換するために、統計学の役割やデジタル・アナログ情報の差異、さらには量的・質的データの使い分けが解説されています。また、データの測定基準となる4つの尺度や、観察、インタビュー、学習ログといった具体的な収集手段についても網羅されています。研究の質を担保するために不可欠な信頼性と妥当性の概念に加え、個人情報保護などの倫理的配慮についても注意を促しています。最終的に、適切なデータ収集が教育実践の改善サイクルを回すための強固な基盤になることを強調しています。
2.学修到達目標
① さまざまな種類のデータ(定量データ、定性データ、時系列データなど)を理解し、それぞれの特徴や適した分析方法について説明できる。
② データの収集方法(観察、アンケート、実験など)を理解し、具体的な場面に応じた適切な収集手法を選択できる。
③ データの種類と収集方法の違いを理解し、実際の教育現場や調査活動において適切なデータ収集計画を立てることができる。
3.課題
① 次のデータの種類を分類し、それぞれの特徴と適した分析例を述べなさい。
a) 生徒の身長の測定値
b) 生徒の好きな教科(国語、数学、英語など)
c) 1週間の気温の変化(時系列データ)
② 以下の状況に適したデータ収集方法を選び、その理由を説明しなさい。
a) 学校の授業改善のために生徒の意見を集めたい。
b) 校内の運動会の参加者数を正確に把握したい。
c) 地域の気候変動を長期的に観察したい。
③ あなたが教員として、クラスの学習状況を把握するためのデータ収集計画を立てるとします。どのようなデータを収集し、どの方法で行うかを具体的に記述しなさい。
④ 教育研究においてデータを収集し客観化することにはどのような役割や意義があるか。
⑤ 質的データと量的データの特徴と使い分けを説明せよ。
⑥ データの信頼性と妥当性の違いを簡潔に述べよ。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第3講 データの前処理とクリーニング
笹山和明(株式会社 村田製作所・情報科学アーキテクト)
1.何を学ぶか
データサイエンスにおいて分析の精度を左右するデータの前処理とクリーニングの重要性について解説しています。現実のデータに潜む欠損値や異常値を放置すると、誤った予測や分析結果を招くため、全体の工程の約8割を費やしてデータを整える必要があります。具体的な手法として、標準偏差や箱ひげ図を用いた外れ値の検出、不足した情報の補完、そして計算可能な形式へのデータ型変換や正規化などが挙げられています。最終的に、これらの作業は単なる作業ではなく、データの背景にある意味を正しく理解し、信頼性の高い結論を導き出すために不可欠なステップであると結論付けています。
2.学修到達目標
① データ前処理とクリーニングの基本的な目的と重要性を理解できる。
② 欠損値や異常値の検出と適切な処理方法を説明できる。
③ データの整形や正規化の手法を理解し、実際に適用できる。
3.課題
① 欠損値が含まれるデータセットに対して、どのような処理方法が考えられるか説明してください。
② 異常値を検出するための方法を2つ挙げ、それぞれの特徴を説明してください。
③ データの正規化と標準化の違いについて説明し、それぞれのメリットを述べてください。
④ データ前処理が分析結果の正確性や信頼性に与える影響と重要性は何ですか。
⑤ 異なる形式のデータを分析可能にするための変換や正規化の役割は何ですか。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第4講 データの可視化と探索的データ分析(EDA)
荒木貴之(日本経済大学/ 社会構想大学院大学・教授)
1.何を学ぶか
統計学者ジョン・テューキーが提唱した「探索的データ分析(EDA)」の重要性と実践的な手法を解説した講義です。数値の平均や分散だけでは捉えきれないデータの真の姿を、グラフ化などの可視化を通じて直感的に把握することの必要性を説いています。具体的には、アンスコムの例を用いて数値要約の限界を示し、ヒストグラムや箱ひげ図を活用して分布の形状や外れ値から価値ある情報を読み解く方法を紹介しています。さらに、相関関係と因果関係の混同や、データの分割によって傾向が逆転するシンプソンのパラドックスといった統計的な落とし穴についても警鐘を鳴らしています。最終的に、データ可視化は単なる資料作成の技術ではなく、複雑な事象の中に隠れたパターンや特異点を発見するための不可欠な視座であると結論付けています。
2.学修到達目標
① 「探索的データ分析(EDA)」の概念を理解する:仮説検証型の分析に⼊る前に、データの構造や特徴を直感的に把握するプロセスの重要性を理解する。
② 基本統計量の限界と可視化の効⽤を知る:平均値や分散などの数値要約だけでは⾒落としてしまうデータの「真の姿」を、グラフ化によって発⾒できることを学ぶ。
③ 多⾓的な視点でデータを解釈する能⼒を養う:ヒストグラム、箱ひげ図、散布図などの適切な使い分けを習得し、シンプソンのパラドックスなどの統計的な落とし⽳を回避する視座を持つ。
3.課題
① 外れ値のケーススタディ
ご⾃⾝の職場や⾝近なデータ(なければ公開されているオープンデータ)において、「外れ値」と思われるデータを探してください。そして、その外れ値が「単なるエラー(ノイズ)」なのか、それとも「重要な意味を持つ特異点(インサイト)」なのか、その背景を調査して記述してください。
② 「平均値」の再考
ニュースや業務報告で使われている「平均値」を⼀つ取り上げ、それが実態をミスリードしている可能性がないか考察してください。「もしヒストグラムを描いたら、どのような形になっていると推測されるか」を図⽰して説明してください。
③ シンプソンのパラドックスの構築
「全体で⾒るとAの傾向があるが、層別化すると逆の傾向になる」という架空の、あるいは実際のシナリオを⼀つ作成してください。(例:病院の⼿術成功率、学校のテストの平均点など、⾝近な例で構いません)。
④ なぜ数値要約だけではデータの真の姿を正確に把握することができないのでしょうか。
⑤ 探索的データ分析(EDA)と確証的データ分析の違いを述べよ。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第5講 統計学の基礎
尾関 智恵(岐阜大学高等研究院航空宇宙生産技術開発センター・准教授)
1.何を学ぶか
教育現場における統計学の基礎知識とその実践的な活用方法を体系的に解説したものです。平均値や標準偏差といったデータの要約手法から、ヒストグラム等を用いた視覚化の利点、さらに推計統計の根拠となる仮説検定の仕組みまでを網羅しています。単なる計算技術の習得ではなく、数値の背後にある学習者の実態を深く理解するための道具として統計を捉えている点が特徴です。また、サンプルの偏りや因果関係の解釈など、教育研究特有の留意事項についても慎重な議論がなされています。最終的には、データに基づいた客観的な根拠を持ちつつも、数値に振り回されない血の通った教育実践の重要性を説いています。。
2.学修到達目標
① 基本的な統計量(平均値、中央値、最頻値、分散、標準偏差など)の意味と計算方法を理解し、適切に使い分けられる。
② データの分布や傾向を表すための代表的な統計的手法(ヒストグラム、箱ひげ図など)を理解し、実際に作成・解釈できる。
③ 確率の基本概念と、その応用例を理解し、日常や教育現場でのデータ解釈に役立てられる。
3.課題
① データの平均値、中央値、最頻値の違いと、それぞれの特徴について説明してください。
② 以下のデータセット(例:5, 7, 8, 8, 9, 10, 12)について、分散と標準偏差を計算し、その意味を説明してください。
③ コインを10回投げたときに表が出る確率は0.5です。このとき、実際に表が7回以上出る確率について二項分布を用いて計算し、その結果から何がわかるか説明してください。
④ 教育研究において統計を活用する際、数値に振り回されず学習者を深く理解する方法は何か。
⑤ 仮説検定において帰無仮説を立てる目的を説明せよ。
⑥ 仮説検定において、なぜ背理法的アプローチを用いるのか。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第6講 機械学習の基本概念
澤井進(岐阜女子大学・特任教授)
1.何を学ぶか
機械学習の基本概念とその教育現場への応用について解説しています。主な内容として、人間の脳機能に対応した教師あり学習、教師なし学習、強化学習という3つの枠組みを定義し、それぞれの仕組みを具体的な事例とともに紹介しています。また、モデルの精度を測るための評価指標や、精度低下を招く過学習とその対策についても詳しく述べられています。最終的には、データサイエンスが普及する未来において、教育者がデータリテラシーや倫理観を育む重要性を説く構成となっています。全体を通じて、AI技術を単なるツールとしてではなく、人間の知性と対比させながら深く理解することを促しています。
2.学修到達目標
① 機械学習の基本的な仕組みと種類(教師あり学習、教師なし学習、強化学習)を理解し、それぞれの特徴と適用例を説明できる。
② モデルの学習過程(訓練、検証、テストの流れ)と、その目的や重要性を理解し、適切なモデル評価指標(正確率、精度、再現率など)を選択できる。
③ 過学習やバイアス・バリアンスのトレードオフについて理解し、モデルの汎化性能を向上させるための基本的な対策を説明できる。
3.課題
① 機械学習の三つの主要な種類(教師あり学習、教師なし学習、強化学習)について、それぞれの特徴と代表的な応用例を説明してください。
② 過学習とは何かを説明し、過学習を防ぐための一般的な方法を2つ挙げてください。
③ 機械学習モデルの評価指標にはさまざまなものがありますが、正解率(Accuracy)と再現率(Recall)の違いについて具体的な例を用いて説明してください。
④ 学習モデルの性能を客観的に評価するために用いられる主要な指標は何ですか。
⑤ 教師あり学習における誤差逆伝播法の仕組みを記述しなさい。
⑥ 過学習の定義と、それを防ぐための具体的な対策を挙げなさい。
4.プレゼン資料
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5.動画資料
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第7講 回帰分析と分類モデル
笹山和明(株式会社 村田製作所・情報科学アーキテクト)
1.何を学ぶか
回帰分析と分類モデルは、データサイエンスにおいて最も基本的かつ重要な予測手法です。これらは、データからパターンを抽出し、未知のデータに対して予測を行うためのモデルです。
回帰分析は、連続値の予測を目的とします。例えば、住宅の価格予測、気温の予測、売上高の予測などが典型的な例です。最も基本的な回帰手法は線形回帰です。線形回帰は、説明変数(特徴量)と目的変数(予測したい値)との間に線形関係があると仮定し、最小二乗法を用いてパラメータを推定します。モデルの式は、目的変数が説明変数の線形結合として表され、例えば「価格 = a × 面積 + b」といった形になります。回帰分析の結果からは、各説明変数の影響度や、予測値の範囲を理解することができます。
一方、分類モデルは、データをあらかじめ定められたカテゴリーに分類することを目的とします。
分類モデルにはさまざまな手法がありますが、代表的なものにロジスティック回帰や決定木があります。ロジスティック回帰は、線形回帰と似ていますが、出力を確率値(0から1の範囲)に変換するシグモイド関数を用います。これにより、あるデータが特定のクラスに属する確率を推定し、その確率に基づいてクラスを判定します。例えば、「このメールはスパムか?」という問いに対し、70%の確率でスパムと判定された場合、その結果をもとに分類します。
決定木は、特徴量の値に基づいてデータを分岐させていく木構造のモデルです。分岐の基準は情報利得やジニ不純度などの指標を用いて決定され、最終的に葉に到達したときにクラスを決定します。決定木は直感的に理解しやすく、特徴量の重要性も把握しやすいのが特徴です。
これらのモデルの性能評価には、正解率(Accuracy)だけでなく、再現率(Recall)、適合率(Precision)、F値なども用いられます。例えば、医療診断の場面では、見逃しを防ぐために再現率を重視することがあります。一方、スパムメール判定では、誤って正当なメールをスパムと判定しないことも重要であり、そのために適合率やF値を考慮します。
回帰分析と分類モデルは、どちらもデータの性質や目的に応じて適切に選択し、モデルの性能を評価・改善することが求められます。これらの理解は、実際のデータ分析や予測モデルの構築において不可欠です。
2.学修到達目標
① 回帰分析と分類モデルの基本的な概念と違いを理解し、適切な場面で使い分けられるようになる。
② 回帰分析における代表的な手法(例:線形回帰)の仕組みと、その結果の解釈方法を説明できる。
③ 分類モデル(例:ロジスティック回帰や決定木)の仕組みと、その評価指標(例:正解率、再現率)について理解し、モデルの性能を適切に評価できるようになる。
3.課題
① 回帰分析と分類モデルの違いについて示してください。
② 回帰分析において線形回帰モデルを用いる場合、どのようにしてモデルのパラメータ(係数)を推定しますか?また、その推定結果の解釈について説明してください。
③ 分類モデルの評価指標の一つであるF値(F1スコア)について、その意味と計算方法を具体的に説明し、なぜこの指標が重要となる場合があるのか例を挙げて説明してください。
4.プレゼン資料
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6.テキスト
第8講 クラスタリングと次元削減
小松尚登(滋賀大学・データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター・助教)
1.何を学ぶか
正解データが存在しない状況で情報の規則性を見出す教師なし学習の主要な手法であるクラスタリングと次元削減について解説しています。クラスタリングでは、データを類似度に基づいて分けるk-means法や、階層構造を可視化するデンドログラムを用いる手法が紹介されています。一方、次元削減については、データの分散が最大となる方向を抽出する主成分分析(PCA)や、複雑な構造に対応する非線形手法の重要性が説明されています。これらの技術はデータの可視化や前処理に有効ですが、分析結果の妥当性を判断するにはドメイン知識に基づく人間による確認が不可欠です。全体を通して、データの本質的な特徴を捉えるためのアルゴリズムの選択と、その適切な適用方法を学ぶ内容となっています。
2.学修到達目標
① クラスタリングの基本概念と代表的な手法を理解し、適切な場面での適用方法を説明できる。
② 次元削減の目的と代表的な手法(主成分分析(PCA)など)を理解し、データの可視化や前処理に役立てられる。
③ クラスタリングと次元削減の違いや関係性を理解し、実データ分析においてこれらの手法を適切に選択・適用できる。
3.課題
① クラスタリングの代表的な手法を2つ挙げ、それぞれの特徴と適用例について説明してください。
② 主成分分析(PCA)の基本的な仕組みと、その結果得られる主成分の意味について説明してください。さらに、PCAを用いる際の注意点も述べてください。
③ 高次元データに対して次元削減を行う目的と、その際に考慮すべきポイントについて具体的に説明してください。
④ 教師なし学習においてクラスタリングと次元削減が果たす役割と目的は何ですか。
⑤ 主成分分析(PCA)における主成分の抽出手順を説明せよ。
⑥ 教師あり学習と教師なし学習の相違点を説明せよ。
⑦ 主成分分析(PCA)が次元を削減する仕組みを述べよ。
4.プレゼン資料
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第9講 データサイエンスにおけるプログラミング基礎
小松尚登(滋賀大学・データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター・助教)
1.何を学ぶか
データサイエンスの土台となるプログラミングの基礎概念と、特に多用される言語であるPythonの活用方法を解説しています。変数や型、条件分岐、繰り返し処理といった基本構文から、自作関数の定義、そして外部ライブラリを用いた高度なデータ分析手法までを網羅しています。具体的には、数値計算のNumPyやデータ管理のpandas、可視化を担うMatplotlibなどの主要ツールが紹介されています。さらに、効率的な開発のために生成AI(LLM)を補助として利用する現代的なアプローチについても言及しています。最終的には、実データの処理やグラフ作成を自ら実行できる実践的なスキルの習得を目指した構成となっています。
2.学修到達目標
① プログラミングの基本的な概念と構文を理解し、データ処理や分析に必要な基本操作を実行できる。
② 代表的なプログラミング言語(例:Python)の基本的な文法とライブラリの使い方を習得し、簡単なデータ分析プログラムを作成できる。
3.課題
① Pythonを用いて、リストに格納された数値データの平均値と中央値を計算するプログラムを作成してください。
② pandasライブラリを使って、CSVファイルからデータを読み込み、特定の列の欠損値を平均値で埋める処理を行うコードを書いてください。
③ matplotlibやseabornを用いて、データの散布図とヒストグラムを作成し、データの分布や関係性を視覚的に表現してください。
④ データサイエンスにおいて、プログラミングが自動化と効率化に果たす役割は何ですか。
⑤ Pythonにおける変数と型の関係について説明せよ。
4.プレゼン資料
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第10講 自治体が実施する大規模学力・学習状況調査とその分析
山川喜葉(埼玉県教育局市町村支援部・義務教育指導課長)
1.何を学ぶか
埼玉県が実施する大規模な学力・学習状況調査の概要とその活用方法について解説しています。この調査はIRT(項目反応理論)を用いることで、単なる点数比較ではなく個々の学力の伸びを継続的に測定できる点が大きな特徴です。また、学力だけでなく非認知能力や学習方略も数値化し、それらが学力向上にどう影響するかを多角的に分析しています。令和6年度からはCBT(コンピュータ使用型テスト)を導入し、解答時間などの詳細なログに基づいた精緻な指導改善が可能となりました。収集されたデータは、教員の指導技術の向上や、各学校における具体的な学習支援策の検討に幅広く役立てられています。
2.学修到達目標
① 自治体が実施する大規模学力・学習状況調査の一例として、埼玉県学力・学習状況調査について理解し、説明できる。
② 学力調査の結果データの分析には様々な手法があることを理解できる。
③ データ分析の結果から、学校や学級の傾向や個々の児童生徒のつまずきの原因を考察し、指導改善や児童生徒への支援に繋がる方策等を検討することができる。
3.課題
① 埼玉県学力・学習状況調査の概要や目的、特長について説明しなさい。
② 学力調査の結果データをどのような方法で分析できるかを説明しなさい。
③ ある学級では算数の「数と計算」の領域において、解答時間は短いが、正答率は低い傾向があることがわかった。また、質問調査の結果から作業方略の数値が低い児童が多いこともこの学級の特徴である。このケースの場合どのような授業改善の方策が考えられるか、具体的に説明しなさい。
④ 埼玉県学力・学習状況調査の主な目的と、他にはない独自の特徴は何ですか。
⑤ CBT化によって新たに分析可能となったデータは何ですか。
⑥ 埼玉県学力・学習状況調査でIRTを採用する利点は何か。
4.プレゼン資料
第10講 自治体が実施する大規模学力・学習状況調査とその分析
【AIプレゼン】
第10講 自治体が実施する大規模学力・学習状況調査とその分析
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6.テキスト
第10講 自治体が実施する大規模学力・学習状況調査とその分析
第11講 生成AIとELSIフレームワーク
芳賀高洋(岐阜聖徳学園大学・教授)
1.何を学ぶか
デジタル教育におけるELSI(倫理的・法的・社会的課題)の重要性と、特に生成AIが抱える具体的な問題点を解説しています。AIは便利な反面、偏見の助長や著作権侵害、さらには環境負荷や情報格差といった多角的なリスクを伴うことが示されています。学校教育での利活用が進む中で、利用者は先入観を排して技術の特性を正しく理解し、ガイドラインに沿った運用を検討しなければなりません。また、AIの不適切な利用を防ぐためのジェイルブレイク対策や、現行法では不十分な権利関係の法整備の必要性についても触れられています。教育現場において科学技術を適切に発展させるため、多角的な視点から課題解決の指針を持つことを促す内容です。
2.学習到達目標
① ELSIとは何か説明できる
② 新しい科学技術の教育利用にあたってELSIを考えることができる。
③ 生成AIのELSIについてその概要を理解する。
3.研究課題
① ELSIとは何のことですか?説明しなさい。
② 生成AIのELSIのうち「倫理的課題」の「偏見」の具体的例を述べなさい。
③ 生成AIの「ジェイルブレイク(脱獄)」とはどのような行為か説明しなさい。
④ 生成AIのELSIのうち「法的課題」の「著作権/知的財産」の問題で、生成AIの私たち一般利用者がするべきことを述べなさい。
⑤ 生成AIのELSIのうち「社会的課題」の「格差問題」と「自然環境問題」について、どのような問題かを述べなさい。
⑥ ELSIの枠組みはデジタル教育における新技術の評価にどう貢献しますか。
⑦ 生成AIにおける「ジェイルブレイク」の代表的な手法を述べよ。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像資料
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6.資料
第12講 データサイエンスの実践的応用例
成瀬喜則(富山大学・名誉教授・学長特命補佐)
1.何を学ぶか
現代社会の多様な領域で展開されているデータサイエンスの実践的な応用について概説しています。医療での早期診断支援や、行政における業務効率化、さらにマーケティングでの消費行動予測など、具体的な活用事例が幅広く紹介されています。特に教育分野においては、LMSを通じた個別最適化学習の実現や、生徒自身の課題解決能力を育むためのデジタル人材育成の重要性が説かれています。また、地域課題の解決に向けたDX推進やメタバースの活用といった最新の動向にも触れられています。最終的に本書は、複雑な社会課題に対してデータを基に戦略的な意思決定ができる人材を育てることが不可欠であると結論付けています。る。
2.学修到達目標
① データサイエンスの具体的な応⽤例を理解して説明できる。
② 応⽤例において、どのようなデータ分析⼿法や技術が⽤いられるかを理解できる。
③ 実社会や教育現場において、データサイエンスを活⽤した課題解決の事例を挙げ、今後の可能性を議論できる。
3.課題
① 自治体でのデータサイエンスの応用例を調べて説明しなさい。
② マーケティング分野でのデータサイエンスの応⽤例として、オンラインショッピングサイトでの顧客への商品推薦があります。そこでは、どのようなデータが収集され、どのよう分析されているか説明しなさい。
③ 教育分野において、学習者のデータを分析して学習管理や学習⽀援を行うことの意義と、その際に注意すべき点について述べなさい。
④ データサイエンスは、現代社会の多様な分野で具体的にどのような価値を創造しているか。
⑤ 教育現場でLMSを活用する利点を、教師と生徒の視点から説明せよ。
⑥ 地域社会DXが解決を目指す社会課題を三つ挙げよ。
4.プレゼン資料
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5.動画資料
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第13講 データ可視化の高度な技術
荒木貴之(日本経済大学/ 社会構想大学院大学・教授)
1.何を学ぶか
デジタルヒューマニティーズにおける高度なデータ可視化技術とその応用について解説した講義テキストです。主に、人間関係や組織のつながりを構造化するネットワーク分析、位置情報と時間軸を組み合わせて地域課題を可視化するGIS(地理空間情報システム)、そして文化財を立体的に再現する3DアーカイブとVR技術の3点に焦点を当てています。具体的なツールとしてFlourishやKepler.glを紹介し、専門的なプログラミング技術がなくても高度な分析が可能であることを示しています。最終的には、データサイエンスの技術とリベラルアーツ(教養)の知見を融合させることで、目に見えない情報の文脈に新たな価値を見出す重要性を説いています。
2.学修到達目標
① ネットワーク分析の基礎を習得する:物事の「関係性」をノードとエッジで表現し、中⼼性指標を⽤いてキーパーソンやハブを発⾒する⽅法を学ぶ。
② 地理空間情報(GIS)の多次元的表現を理解する:地図データに時間軸や3D表現(⾼さ)を加えることで、地域課題や歴史的変遷を動的に可視化する⼿法を⾝につける。
③ デジタルアーカイブにおける3D技術の意義を学ぶ:フォトグラメトリなどの技術が、単なる保存を超えて「コンテキスト(⽂脈)の再現」にどう寄与するかを理解する。
3.課題
① 「私のネットワーク」の設計
⾃分⾃⾝、または歴史上の⼈物(織⽥信⻑など)を中⼼とした「ネットワーク図」の構想を練ってください。「誰」がノードとなり、「どのような関係」がエッジとなるか? また、その図において「媒介中⼼性」が⾼い(異なるグループをつなぐ)⼈物は誰になりそうか、仮説を記述してください。
② 地域資源のGIS活⽤案
あなたの住む地域、あるいは岐⾩県内の特定のエリアを対象に、「地図に重ね合わせることで新たな発⾒がありそうなデータ」の組み合わせを提案してください。(例:「古地図」×「現在の浸⽔被害想定区域」、「昭和の写真撮影地点」×「現在の観光ルート」など)。なぜその組み合わせが有効なのか、理由も添えてください。
③ 未来のミュージアム企画
3D技術やVR、メタバースが普及した10年後の未来において、デジタルアーカイブを活⽤した「全く新しい博物館の展⽰」を企画してください。物理的な制約(場所、保存状態、アクセス)を取り払った時、どのような体験が可能になるか、⾃由な発想で記述してください。
④ ネットワーク分析は複雑な人間関係からどのように歴史的な文脈を可視化しますか。
⑤ 現代のGISにおけるレイヤー構造と3D表現の利点を述べよ。
⑥ フォトグラメトリ技術が文化財の保存に果たす役割を述べよ。
4.プレゼン資料
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第14講 AIと深層学習の基礎と応用
藤吉弘亘(中部大学AI数理データサイエンスセンター教授)
1.何を学ぶか
人工知能(AI)の歴史的変遷と、現代の主軸である深層学習の進化を詳しく解説したものです。1950年代の論理推論から始まり、知識ベースのシステムを経て、現在の大規模基盤モデルに至るまでの4つのブームを体系的にまとめています。具体例として、強化学習を用いたAlphaGoの仕組みや、文章生成を行うLLM(大規模言語モデル)の構造と限界が示されています。さらに、視覚情報を扱うVLMや、ロボットの動作制御まで統合したVLAといった最新技術についても言及されています。最終的に、AIが単なる計算機から、自ら考えて行動する汎用的なエージェントへと進化している現状を概観する内容となっています。
2.学修到達目標
① AIの発展と深層学習の基本的な概念と仕組みを説明できる.
② 深層学習の代表的なモデルの特徴を理解し、適用例を説明できる.
③ LLM・VLM・VLAの関係と役割を整理して説明できる。
3.課題
① 囲碁AIであるAlphaGoの仕組みを説明しなさい.
② 大規模言語モデルの限界とRAGの役割を説明しなさい.
③ VLMとは何か、どのような応用が可能かを説明しなさい.
④ VLAを用いたロボットは、何かできるかを説明しなさい.
⑤ 人工知能は歴史の中でどのようにルールベースから学習ベースへと進化したか。
⑥ 第2次AIブームにおける知識獲得の課題を説明しなさい。
⑦ VLAモデルがロボット制御にもたらす利点を記述しなさい。
4.プレゼン資料
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第15講 データサイエンスの未来と教育への展望
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
データサイエンスが現代社会にもたらす変革と、それに応じた教育の在り方について論じています。医療や交通といった幅広い産業での活用事例を紹介する一方で、学校現場におけるプログラミングや統計学の習得、さらには生成AIを用いた実践的な学習支援の重要性を強調しています。また、AIの普及に伴う倫理的課題やデータの偏りについても触れ、それらに対処するための法的知識や批判的思考力の必要性を説いています。最終的には、単なる技術習得に留まらず、データを基に主体的な意思決定ができる市民の育成を目指すべきだと結論付けています。
2.学修到達目標
① データサイエンスの未来展望と教育的意義を理解する。
② 教育現場における役割と必要性を説明できる。
③ 発展に伴う課題とそれに対する教育の対応策を考察できる。
3.課題
① データサイエンスの未来において、社会や産業界で期待される役割と、その教育的意義について述べなさい。
② 今後の教育現場において、データリテラシー教育を推進するために必要な取り組みや内容について具体的に述べなさい。
③ データサイエンスの発展に伴う倫理的・社会的課題を挙げ、それに対して教育現場でどのような対策や教育内容を取り入れるべきか、あなたの考えを述べなさい。。
④ データサイエンスの進化は、医療、金融、交通などの産業分野をどのように変革させるか。
⑤ 教育現場でデータリテラシー向上に必要とされる3つのスキルは何か。
⑥ データ駆動型教育における概念設計シートの役割を述べよ。
4.プレゼン資料
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全テキスト
※ AI動画並びにAIプレゼンは、テキストを で分析し生成したものです。
【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅴ】~ AIの過去から未来へのプロローグ ~
Ⅰ はじめに
今日、私たちの生活に深く浸透している人工知能(AI)は、突如として現れた魔法ではありません。それは、人類が「知能とは何か」という根源的な問いを追求し、数々の技術的ブレイクスルーと、時には「冬の時代」と呼ばれる停滞期を乗り越えて築き上げてきた、壮大な知の結晶です。本講義のプロローグでは、まずAIの定義とその歩みを振り返ります。1950年代の誕生から、チェスや囲碁での勝利、そして現在の生成AIブームに至るまで、AIがどのように進化し、社会のあり方を変えてきたのかを概観します。
Ⅱ 授業の目的・ねらい
本講座の目的は、AIの過去・現在・未来について幅広く学ぶことです。教育にAIがどのように活用されるのか、AIと共生する未来を生き抜くための教育とは何かについて、考察する機会を提供することをねらっています。
Ⅲ 授業の教育目標
① デジタル社会の「読み書きそろばん」として必須となるAIを理解する。
② AIはコンピュータの発展と密接な関係があることを理解する。
③ AIのデジタルアーカイブとAI文化を理解する。
第1講 AIの過去から未来へのプロローグ ー『コンピュータ歴史博物館』が語るAI文化
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
シリコンバレーにあるコンピュータ歴史博物館の展示内容を軸に、人工知能(AI)の誕生から未来の展望までを包括的に解説しています。紀元前の計算道具から近代の電子計算機の登場、そして近年のトランスフォーマー革命に至るまでの技術的変遷が詳細に記されています。また、AIが人間の能力を超えるシンギュラリティや、それによって引き起こされる雇用問題、さらには人間の精神や生命の本質といった哲学的課題にも言及しています。最終的には、AIとの共存を迫られる激動の時代において、人間がいかに自らの能力を磨き、主体的に生きるべきかを問いかける内容となっています。
2.学修到達目標
① コンピュータ歴史博物館が語るAI文化について説明できる。
② AI誕生からシンギュラリティにいたるAIの過去・現在・未来を説明できる。
③ 何をどのように学び、如何に自分の資質・能力をアップグレードするかについて考えることができる。
3.課題
① 結婚相手を探す時に信用するのはAIが選んだ人ですかそれとも親が選んだ人ですか?について考察し,あなたの考えを800字で説明しなさい。
② 計算機と人工知能は歴史の中でどのように相互作用し進化してきたのでしょうか。
③ エイダ・ラブレスが果たした歴史的な役割を説明しなさい。
④ 歴代のAIブームにおける主要な研究手法の変遷を述べなさい。
4.プレゼン資料
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第2講 知能の迷宮を解き明かす-暗号解読とチューリングテストの謎めく挑戦
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
アラン・チューリングの功績を中心に、コンピュータ科学と人工知能の発展史を多角的に解説しています。チューリングマシンの理論的基盤から、ナチスの暗号解読、そして機械の知性を測るチューリングテストの概念までが詳しく紹介されています。また、世界初の汎用計算機ENIACの誕生や、日本における日本語処理技術の進化といった独自路線の開発秘話にも触れています。さらに、ダートマス会議でのAI命名や第一次ブームの推論システムなど、技術が人間社会に浸透していく過程を辿っています。全体を通して、計算の基礎理論から現代のAI研究に至るまでの壮大な歩みを網羅した内容です。
2.学修到達目標
① アラン・チュリーングの暗号解読とチューリングテストについて説明できる。
② 汎用コンピュータとAI誕生とについて事例を挙げて説明できる。
③ 日本のコンピュータと日本のAIについて考えることができる。
3.課題
① 貴方はAIの教師と人間の教師どちらから学びますか?について考察し,あなたの考えを800字で説明しなさい。
② チューリングマシンは現代のコンピュータの基本原理や知能の定義にどう影響しましたか。
③ チューリングマシンを構成する3つの基本要素を答えなさい。
④ チューリングテストの合格基準を具体的に答えなさい。
⑤ チューリングマシンの基本構造を構成する要素を三つ挙げなさい。
4.プレゼン資料
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第3講 知識が翼を得る瞬間-知識表現とエキスパートシステムの知の舞台裏
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
第2次AIブームの核心を担った知識表現とエキスパートシステムの歴史的展開を解説しています。第5世代コンピュータプロジェクトの野心的な試みから、論理プログラミング言語PROLOGを用いた推論、初期のチャットボットであるイライザの役割までが詳述されています。また、機械翻訳の進化や、ワトソンや東ロボくんといった具体例を通じて、AIが直面した読解力の限界についても触れています。特に、言語化が困難な技術や経験を指す暗黙知の獲得が、AI発展における重要な課題であったことが強調されています。最終的に、現代のAIに求められる説明責任や倫理的判断の観点から、過去の技術を再評価する意義を提示しています。
2.学修到達目標
① 第五世代コンピュータプロジェクトを説明できる。
② 知識表現形式、機械翻訳、エキスパートシステムについて事例を挙げて説明できる。
③ 知識(暗黙知)獲得の問題について考えることができる。
3.課題
① AI搭載の自動運転の車は、信号無視で突然歩行者が飛び出した時、壁に激突してでも歩行者を救うべきか、それとも歩行者を犠牲にしてドライバーの命を救うべきか?について考察し,あなたの考えを800字で説明しなさい。
② 第五世代コンピュータプロジェクトが目指した設計思想と技術的な特徴は何ですか。
③ エキスパートシステムにおける「知識獲得の問題」とは何か。
④ エキスパートシステムにおける「知識獲得の問題」とは何か。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
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第4講 人間の脳のなどと深層学習の魔法-目を持ったコンピュータが見せる未知の領域
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
人間の脳の構造を模したニューラルネットワークの発展と、第三次AIブームにおける深層学習の核心について解説しています。「ディープラーニングの父」と呼ばれるジェフリー・ヒントン教授の功績を中心に、誤差逆伝播法や画像認識、機械翻訳の飛躍的な進化が詳述されています。また、機械学習の主要な手法である「教師あり学習」「教師なし学習」「強化学習」を脳の部位と関連付けて説明し、AIが「目」を持つに至った背景を探っています。さらに、CNNやRNNといった具体的な技術の仕組みから、将来的な汎用人工知能(AGI)の実現可能性までを幅広く展望しています。最終的には、fMRIを用いた脳活動の可視化技術にも触れ、AI研究と脳科学**の密接な相互関係を浮き彫りにしています。
2.学修到達目標
① 3つの機械学習(教師あり/教師なし/強化学習)を説明できる。
② 畳み込みニューラルネットワーク(CNN)について事例を挙げて説明できる。
③ リカレントニユーラルネットワーク (RNN)について事例を挙げて説明できる。
3.課題
① 人間の医師とAI手術ロボット、どちらに命を預ける?について考察し,あなたの考えを800字で説明しなさい。
② ニューラルネットワークの進化は人間の脳の仕組みをどのように再現し、簡略化しているか。
③ ジェフリー・ヒントンが挙げた誤差逆伝播法の成功例は何か。
④ 脳の視覚野において、形状認識を担う「腹側経路」を説明せよ。
⑤ ジェフリー・ヒントンが考えるディープラーニングの画期的な点は何か。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第5講 シンギュラリティの扉を叩け
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
データサイエンスとDX(デジタルトランスフォーメーション)の本質、そして人工知能(AI)が進化してきた歴史的背景を解説しています。特にバックギャモンやチェス、将棋、囲碁といったボードゲームを題材に、AIがどのように探索アルゴリズムや深層学習を発展させ、人間を超越してきたかが詳述されています。大成建設の事例などを通じて、AIが単なる計算機ではなく、予測や効率化によって社会構造を劇的に変える可能性を示唆しています。また、AIを敵対者としてではなく、人間がより高い次元へ到達するための学習ツールとして活用する重要性を説いています。最終的には、技術革新がもたらす倫理的課題や、シンギュラリティ時代における人間の役割についても考察を広げています。
2.学修到達目標
① DXやデータサイエンスの背景を説明できる。
② バックギャモンやチェス等の中心的な例題がAI技術をけん引したことを説明できる。
③ 多くの探索アルゴリズムや並列計算技術などが生み出されたことを説明できる。
3.課題
① AIを使って何をすれば生産性を倍増し、国際競争に勝てるか?について考察し,あなたの考えを800字で説明しなさい。
② データサイエンスとDXは現代社会の意思決定や産業構造をどのように変革させているか。
③ 大成建設によるAIを用いた風環境予測の利点を述べよ。
④ エリック・ストルターマンが提唱したDXの概念を説明せよ。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
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6.テキスト
第6講 機械翻訳の新時代-トランスフォーマー革命と「生成AI」の驚異的進化
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
トランスフォーマーの登場によって到来した「第4次AIブーム」と、その革新的な技術背景について解説しています。アテンション機構の採用により機械翻訳の精度が飛躍的に向上し、ChatGPTなどの生成AIが驚異的な進化を遂げた過程を詳述しています。AIの歴史を振り返りつつ、LLM(大規模言語モデル)の仕組みや、モデル特有の課題についても専門的に触れています。さらに、AIの活用は言語処理に留まらず、製造業での不良品検知や医療分野の画像診断、農業の自動化など多岐にわたる産業分野へ波及しています。教育現場での利用指針や著作権といった社会的課題にも言及し、現代社会におけるAIの影響力を包括的に示した内容となっています。
2.学修到達目標
① トランスフォーマー革命が生成AIを誕生させたことを説明できる。
② トランスフォーマー革命により機械翻訳精度が向上したことを説明できる。
③ AIが産業、医療や農業等に応用されていることについて事例を挙げて説明できる。
3.課題
① AIが作った小説、論文、楽曲やプログラム等の著作権はAIにあるか?について考察し,あなたの考えを800字で説明しなさい。
② トランスフォーマーの登場は、AIの歴史や機械翻訳の精度をどのように変えましたか。
③ トランスフォーマーの特長とされる3つの要素を挙げなさい。
④ 文部科学省が示した生成AIの学校利用ガイドラインを説明せよ。
4.プレゼン資料
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5.動画資料
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6.テキスト
第7講 AIの過去・現在・未来 - 未来への飛翔 –
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
日本におけるAI戦略の変遷と教育、自動運転、倫理的課題を包括的に解説しています。政府が掲げる人間中心の社会原則に基づき、少子高齢化や災害対策の手段としてAIを最大活用する方針が示されています。特に教育現場では、GIGAスクール構想や生成AIの活用を通じて、全国民のデジタルリテラシーを高める取り組みを重視しています。また、自動運転技術の進展や広島AIプロセスなどの国際的なルール作りについても触れ、技術革新が社会にもたらす影響を分析しています。後半では、AIの誤認識やバイアスへの対策として、AI倫理チャットボットの試作を通じた具体的な安全策を提案しています。最終的に、人間がAIと協調し、責任ある形で技術を実装していくことの重要性を説いています。
2.学修到達目標
① 日本のAI戦略は教育から始まることを説明できる。
② 教育に利用される生成AIや自動運転について,事例を挙げて説明できる。
③ 国際的なAIのルール作りとAI倫理について考えることができる。
3.課題
① 自動運転車が引き起した事故は、誰が責任を負うべきか?について考察し,あなたの考えを800字で説明しなさい。
② 日本のAI戦略において、人間中心の社会原則と教育改革はどのような役割を果たすか。
③ AI戦略2022が掲げる3つの理念と5つの目標を述べよ。
④ GIGAスクール構想におけるAI倫理チャットボットの役割を述べよ。
⑤ 生成AIの社会実装において捨てるべき3つの思い込みとは何か。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第8講 人工知能(AI)とデジタルアーカイブの現状と未来
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
人工知能(AI)とデジタルアーカイブの密接な相互依存関係と、その融合がもたらす未来像について解説しています。AIを機関車、デジタルアーカイブを燃料に例え、高品質で正確なデータ群が次世代の知的な突破口になると説いています。具体的には、古文書の解読や白黒写真のカラー化といった文化遺産の継承への活用事例が幅広く紹介されています。著者は、これらが一体化したものを「デジタル文化遺伝子」と定義し、人類の英知を安全かつ永続的に次世代へ繋ぐための仕組みとして提唱しています。また、AIの急速な進化に対応するための倫理的なルール整備や教育の重要性についても言及されています。
2.学修到達目標
① 生成AIとデジタルアーカイブのそれぞれの機能からみた関係性について説明することができる。
② デジタルアーカイブを活用した人工知能との一体化によってもたらされる新たな可能性とは何か、説明することができる。
③ デジタル文化遺伝子というアイディアについて説明することができる。
3.課題
① デジタル文化遺伝子の重要な役割とは何か、800字で説明しなさい。
② AIとデジタルアーカイブの一体化は、文化の継承にどのような変革をもたらしますか。
③ デジタルアーカイブ憲章が定義する「デジタルアーカイブ」とは何か。
④ AIとデジタルアーカイブの関係を機関車と燃料車に例えて説明しなさい。
⑤ 従来のプログラミングと機械学習の仕組みの違いを説明しなさい。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第9講 AIと人間の学び
赤堀侃司(東京工業大学名誉教授)
1.何を学ぶか
AI技術の変遷を踏まえ、生成AI時代における人間の学びの在り方を考察しています。著者の赤堀教授は、AIが膨大なデータから推論を行う一方で、人間には共感や非認知能力といった独自の強みがあると指摘します。具体的には、疑問を持つことや情報の関連付け、全体をデザインする力など、これからの教育に不可欠な7つの資質能力を提示しています。単なる知識の蓄積ではなく、人間ならではの感性や文脈の理解を深めることが、AIと共生する未来の学習において極めて重要であると説いています。
2.学修到達目標
① 第1次AIブームから第2次AIブームへと移り変わり、変化した生成AIの学びについて説明することができる。
② 生成AIの発展により、私たちの学びに求められる7つの資質能力について説明することができる。
3.課題
① 生成AIの進化から、これからの私たち人間の学びに求められる資質能力について説明しなさい.
② 生成AIが普及する中で人間特有の共感や非認知能力はなぜ重要なのですか。
③ フィンランドの算数教育が重視する「区別」の意義を述べよ。
④ 人間の学びに必要とされる7つの資質能力を列挙せよ。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資 料
1.AIと人間の学び 壁の向こうで答えているのはAIか人か? (単行本)発売日 : 2022/3/31
第10講 人とAIの学習研究から考えるこれからの教育
益川弘如(聖心女子大学教授)
1.何を学ぶか
認知科学の視点からAIと共生する時代における新たな教育の在り方を論じています。人間固有の強みは、単なる知識の暗記ではなく、自分なりの言葉で意味を理解し、他者との対話を通じて知識を再構成する力にあると説いています。生成AIを単なる効率化の道具としてではなく、思考を深めるためのパートナーとして活用する具体的な授業事例が紹介されています。特に、AIには困難な経験に基づくイメージ思考や、文脈に応じた意味の理解が人間の「価値ある学び」の核心であると指摘しています。最終的に、技術革新が進む今こそ、主体的・対話的で深い学びを通じて、人間らしい知性を育む重要性を強調しています。
2.学修到達目標
① AI時代における「価値ある学び」について説明することができる。
② 人工知能や生成AIを活用した際の人間の学びの変容について説明することができる。
③ 生成AIを活用した具体的な授業事例から、学習観や授業観をとおして私たちの学びの本質を説明することができる。
3.課題
① AI時代における「価値ある学び」とデジタル化された情報との関係について説明しなさい.
② 人工知能や生成AIの効果的な活用と私たちの学びの変容について説明しなさい.
③ AIと共生する時代において人間が行うべき「価値ある学び」の本質とは何か。
④ 授業で生成AIを対話のサポートに使う利点は何か。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第11講 生成AIと学習コンテンツ
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
生成AIが日常に浸透した「超AI世代」に向けた、新しい教育の在り方と学習コンテンツについて解説しています。AIを使いこなす人材やAIを超える能力を持つ人材の育成を目指し、リテラシー、創造性、コンピュータサイエンスを教育の三本柱として掲げています。具体例として、AIを活用した個別学習や体験型学習の重要性が説かれ、理科実験やグローバルな視点の養成を通じた実践的な学びが紹介されています。AIによる教育のパーソナライズ化や教員の負担軽減といった未来への展望を示す一方、著作権や情報の偏りといった倫理的課題への配慮も求めています。最終的に、技術の進化に合わせて教育内容を柔軟に変化させ、社会全体で新たな教育環境を築くことの大切さを強調する内容となっています。
2.学修到達目標
① 超AI世代と2つの超AI世代教育について説明できる。
② 3つある生成AI世代用学習コンテンツを説明できる。
③ 体験学習と個別学習の学習コンテンツおよびその他の要素について、事例を挙げて説明できる。
3.課題
① 生成AIを活用してどのような学習コンテンツを作成したら良い授業になるか考察し、あなたの考えを800字以内で説明しなさい。
② 生成AIが社会に浸透した「超AI世代」にはどのような教育と能力が求められるか。
③ 生成AIによって作成されるコンテンツの主要な3つの分類を挙げよ。
④ 生成AI世代用学習コンテンツの柱となる3要素を挙げよ。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第12講 教師あり学習を用いたAI倫理
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
現代社会におけるAI倫理の歴史的変遷と、日本や諸外国が策定した倫理ガイドラインの現状を概説しています。特に日本の教育現場におけるGIGAスクール構想を背景に、チャットによるいじめ問題を解決するためのAI倫理チャットボットの開発事例に焦点が当てられています。このシステムは教師あり学習を活用しており、不適切な表現を検出し、正しい言葉への言い換えや理由の説明を行う仕組みを持っています。AIの判断に対する透明性と説明責任を重視しながら、技術をいかに人間中心の幸福に役立てるかを論じています。最終的に、プロトタイプの実証実験を通じて、誹謗中傷の抑制におけるAI技術の有効性と社会実装の重要性を提示しています。
2.学修到達目標
① AI倫理の定義と背景を説明できる。
② GIGAスクール構想でAI倫理チャットボットが必要になった理由を説明できる。
③ AI倫理処理で用いる「教師あり学習」について説明できる。
3.課題
① GIGAスクール構想でAI倫理チャットボットをどのように活用したら「いじめ」が減るかを考察し、あなたの考えを800字以内で説明しなさい。
② AI倫理の歴史的変遷と、現代社会においてその重要性が高まっている背景は何ですか。
③ 教師あり学習を用いたAI倫理処理システムの仕組みを説明せよ。
④ GIGAスクール構想においてAI倫理が必要とされる背景を述べよ。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第13講 マルチモーダル生成AI共同によるAI倫理処理
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
マルチモーダル生成AIの進化と、それらを活用したAI倫理問題の解決手法について解説しています。ChatGPTやGemini、Claude3といった複数のAIモデルを並行して運用し、各回答の共通部分を抽出することで情報の正確性を高めるアプローチが示されています。論理的な妥当性を判定するために様相論理(必然性と可能性)が導入され、Pythonを用いた自然言語処理によって回答の類似度を計算する仕組みが説明されています。また、教育・放送禁止用語の照合や教師あり学習モデルを用いた毒性判定を組み合わせることで、差別的表現や不適切な内容を効果的に排除する検証結果が報告されています。最終的に、複数のAIを共同させるシステムが、社会規範に沿った信頼性の高いAI利用を支援する有効な手段であると結論付けています。
2.学修到達目標
① マルチモーダル生成AIについて説明できる。
② 3種のマルチモーダル生成AI共同による倫理問題の解決法を説明できる。
③ モーダル論理の定義を説明できる。
3.課題
① マルチモーダル生成AIのハルシネーションを防ぐにはどのようにしたら良いかを考察し、あなたの考えを800字以内で説明しなさい。
② 異なるマルチモーダル生成AIを共同させて情報の正確性を評価する仕組みは何か。
③ マルチモーダル生成AIの定義と特徴を説明せよ。
④ AI倫理処理において演繹法と帰納法が果たす役割を述べよ。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第14講 超AIと世界遺産
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
人工超知能(ASI)が普及する時代を見据え、過去の英知を次世代へ継承するためのデジタル文化遺伝子の重要性を説いています。エジプトやメソポタミアなどの世界遺産を事例に、未解読文字の解析や歴史的遺産の保存における生成AIの役割と可能性が詳しく解説されています。また、教育現場での自動採点や問題作成、さらには自動運転技術への応用など、AIが社会基盤を支える具体例も紹介されています。最終的に、伝統的な知識をデジタルアーカイブ化しAIと融合させることで、温故知新の精神に基づいた新たな知的創造サイクルを構築することを目指しています。全体を通して、技術革新を倫理的に活用し、人類の普遍的価値を未来へ繋ぐための教育的指針が示されています。
2.学修到達目標
① AIを超える世代教育の必要性を説明できる。
② 世界遺産の事例で先人がどのような文字で「知」を継承したか説明できる。
③ マルチモーダル生成AIの活用事例が説明できる。
3.課題
① 世界遺産の謎を解明するには超AIをどのように活用したら良いかを考察し、あなたの考えを800字以内で説明しなさい。
② 超AIは先人の知恵をデジタル文化遺伝子としてどのように次世代へ継承するか。
③ 教育現場における生成AI活用の具体的な四つの流れとは。
④ 超AI世代に求められる「創造力」の定義を述べよ。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第15講 AIを超える世代教育
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
1.何を学ぶか
人工超知能(ASI)が現実となる近未来を見据え、人間がAIに依存せず主導権を握るための新たな教育のあり方を提唱しています。技術革新によりAIが人間の知能を凌駕する中、論理的思考や倫理観、突発的な問題への解決能力といった人間特有の強みを磨くことが重要視されています。また、複数のAIによる多数決システムや、文化遺産を次世代へ繋ぐデジタル文化遺伝子の概念など、AIと共存する社会の具体的な仕組みが解説されています。最終的には、AIを教育やインフラの効率化に活用しつつも、最終的な意思決定を人間が行う「AIを超える世代」の育成が、社会の発展に不可欠であると結論付けています。
2.学修到達目標
① マルチモーダル生成AIから発展した2種の「超AI」を説明できる。
② 「AIを超える世代教育」の狙いと授業の仕方を説明できる。
③ 超AIとデジタルアーカイブの役割を説明できる。
3.課題
① 超AIとデジタルアーカイブを活用してどんな社会、そしてどんな未来を実現したいかを考察し、あなたの考えを800字以内で説明しなさい。
② 人工超知能が登場する時代において教育が果たすべき核心的な役割は何ですか。
③ 「AIを超える世代教育」において重視される人間固有の能力は何か。
④ 超AI時代にペーパーテストが重要視される理由は何か。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
全テキスト
【e-Learning】実践研究Ⅱ
第1講 デジタルアーカイブの基礎
林 知代(岐阜女子大学・講師)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの定義や歴史的背景、そしてその専門職であるデジタルアーキビストの役割について解説しています。当初は公文書の保存が主な目的でしたが、次第に知的財産の活用や災害教訓の継承、さらには社会基盤としての共有へとその概念が拡大してきました。特に「ジャパンサーチ」に代表される情報のネットワーク化が進む中で、資料のデジタル化技術だけでなく著作権の処理や利活用の企画を行える人材の重要性が強調されています。最終的に、デジタルアーカイブは単なる保管場所ではなく、新たな文化創造を支えるための不可欠なインフラとして位置付けられています。
2.学習到達目標
① デジタルアーカイブとは何か説明できる。
② デジタルアーカイブがどのように発展してきたかについて具体例をあげ説明できる。
③ デジタルアーキビストに求められている能力について具体的に説明できる。
3.課 題
① デジタルアーカイブとは何か自身の立場で説明しなさい。
② デジタルアーカイブがどのように発展してきたか説明しなさい。
③ デジタルアーキビストに求められている能力は何か自身の立場で説明しなさい。
④ デジタルアーカイブの定義は、時代や社会のニーズと共にどう変化してきましたか。
⑤ デジタルアーキビストにはどのような能力が求められますか
⑥ ジャパンサーチは社会でどのように活用されているのですか
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第2講 デジタルアーカイブ開発と活用プロセス
櫟 彩見(岐阜女子大学・准教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの開発プロセスとその具体的な活用方法について解説しています。アーカイブの利用は単なる資料の提示にとどまらず、データの分析を通じた課題解決や、新しい知見を生む知的創造サイクルへと発展することが示されています。運用面では、著作権やプライバシーに配慮した7つの選定評価項目に基づき、公開の適否を判断する重要性が説かれています。また、デジタル化の工程は記録・保存・発信・評価という循環するプロセスで構成されており、終わりなき活動であると定義されています。特に記録段階においては、対象に応じた撮影計画や機材準備、音声や環境データの収集など、多角的な手法が求められます。全体を通して、デジタルアーカイブを持続的な知的基盤として構築するための実践的な指針がまとめられています。
2.学習到達目標
① デジタルアーカイブの活用について具体例を挙げて説明できる
② 資料の選定評価について説明できる。
③ デジタルアーカイブのプロセスや記録方法について説明できる。
3.課 題
① デジタルアーカイブの活用について具体例を挙げて説明してください。
② 資料の選定評価の課題について説明してください。
③ デジタルアーカイブのプロセスや記録方法について説明してください。
④ デジタルアーカイブの活用における提示、課題解決、知的創造の三つの目的は何ですか。
⑤ 資料を公開する際の「選定評価」の基準を詳しく教えてください。
⑥ デジタルアーカイブの「記録」から「評価」までのプロセスを具体例を挙げて述べてください。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第3講 デジタルアーカイブの評価とメタデータ
谷 里佐(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの適切な運用と評価について解説した講義テキストです。組織が自らの達成度を客観的に測定するための自己点検ツールを紹介し、特に重要視されるメタデータの国際標準や記述の指針を詳しく説明しています。また、すべての人が利用しやすい環境を整えるためのユニバーサルデザインの視点についても言及しています。後半では、岐阜女子大学が提案する地域資料向けの項目設定を例に挙げ、情報の二次活用を促す具体的な記述方法を提示しています。全体を通して、資料の保存から利活用までを円滑に進めるための標準化と評価の枠組みを学ぶ構成となっています。
2.学習到達目標
① 「デジタルアーカイブアセスメントツール」の内容について説明できる。
② 記述のための国際標準、国際指針などの事例について説明できる。
③ 資料(情報資源)のメタデータ記述ができる。
3.課 題
① 「デジタルアーカイブアセスメントツール」の評価項目の内、あなたが重要だと思う項目について、なぜそう思うかを含めて説明してください。
② 具体的に何か資料(情報資源)を一つ取り上げ、その資料のメタデータ記述項目を設定した上で実際の記述を行ってください。
③ デジタルアーカイブの質を評価するために用いられる主要な指標やツールの役割は何ですか。
④ 異なる機関の間で情報を共有するためにメタデータの国際標準が必要な理由は何ですか。
⑤ ダブリン・コアの15要素にはどのような項目が含まれますか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第4講 デジタルアーカイブの利活用
熊崎康文(岐阜女子大学・准教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの定義から、博物館や図書館における具体的な利活用事例までを網羅的に解説しています。過去の文化遺産をデジタル化して次世代へ継承するだけでなく、地域の観光や教育、生涯学習の拠点として役立てる重要性が説かれています。国全体の取組として、複数の機関を繋ぐプラットフォームであるジャパンサーチや、総務省・内閣府による構築ガイドラインについても紹介されています。さらに、近年改正された博物館法に基づき、デジタル技術を用いた業務の変革(DX)を推進し、社会的・経済的価値を創出することが求められています。最終的には、デジタル情報を共有・連携させることで、知の地域づくりを実現することを目指した内容となっています。
2.学習到達目標
① 図書館におけるデジタルアーカイブの実践例を具体的に説明できる。
② 博物館におけるデジタルアーカイブの実践例を具体的に説明できる。
③ デジタルアーカイブの共通利用について説明できる。
3.課 題
① 図書館におけるデジタルアーカイブの実践例を具体的に説明しなさい。
② 博物館におけるデジタルアーカイブの実践例を具体的に説明しなさい。
③ デジタルアーカイブの共通利用について説明しなさい。
④ デジタルアーカイブの構築は地域社会の活性化や次世代への伝承にどう貢献しますか。
⑤ 日本の国家戦略におけるデジタルアーカイブの連携と基盤整備には何が必要ですか。
⑥ 博物館や図書館がデジタル化を推進する上で直面する実務的課題は何ですか。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第5講 デジタルアーカイブによる地域活性化
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
岐阜女子大学が提唱する「知の増殖型サイクル」を用いた、デジタルアーカイブによる地域活性化の取り組みを解説しています。飛騨高山の伝統的な木工技術や日本遺産をデジタル化し、適切に保存・活用することで、新たな知的価値を創造する仕組みを提案しています。このサイクルは、伝統産業の振興や観光資源の創出、さらには教育現場での教材活用まで多岐にわたる分野に応用が可能です。大学は知の拠点として、過去の歴史的資料を次世代へ継承し、地方創生に向けたイノベーションを牽引する役割を担っています。最終的に、アーカイブの活用と研究のフィードバックを通じて、持続可能な地域社会の発展を目指す内容となっています。
2.学習到達目標
① デジタルアーカイブと地域課題解決について説明できる。
② 地方創成イノベーションの創出について具体的に説明できる。
3.課 題
① 飛騨高山匠の技デジタルアーカイブにより,地域の文化産業を振興するための方策を3つ挙げて説明しなさい。
② デジタルアーカイブの活用が地域活性化や地方創成イノベーションに果たす役割は何ですか。
③ 知的創造サイクルは地域資源の保存と新たな知の創出をどのように繋ぎますか
④ 大学アーカイブが知の拠点として地域文化の継承や産業振興に貢献する方法は何ですか。
⑤ 地域学習でアーカイブを教材化する際の課題は何ですか?
⑥ 伝統技術の「技とこころ」をオーラルヒストリーで保存する方法とは?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
※本映像は本学の学部の授業(情報の管理と流通)の内容の一部を利用して提供しています。
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第6講 文化はどのように記録するの?
加藤 真由美(岐阜女子大学・准教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブの対象となる文化の定義や、それを後世に継承するための具体的な記録手法について解説しています。文化とは人々の生活様式や精神活動の総体であり、時代の変化に合わせてその姿をデジタル化し、社会で共有する重要性が説かれています。情報の収集から保存、発信、評価に至る4つのプロセスが示され、特に記録段階における留意点が詳しくまとめられています。さらに、人物撮影やドローンによる空撮など9種類の撮影技術を紹介し、多角的な視点から情報を残す方法を提案しています。単なるデータの蓄積に留まらず、背景にある人々の想いや関連資料を併せて記録することで、新たな文化創造に繋げることが本資料の核心です。
2.学習到達目標
①デジタルアーカイブの対象である“文化”について説明できる。
②記録に応じて,多様なデジタル化の方法を説明できる。
③記録の際の留意点について説明できる。
3.課 題
① 身近な“文化”をひとつ挙げ,具体的な記録方法を挙げてください。
② ①で挙げた記録方法の特性を説明しなさい。
③ デジタルアーカイブの対象となる「文化」の定義とコミュニティとの関係性はどのようなものか。
④ 文化をデジタル化する具体的なプロセスや手順は?
⑤ 人々の思いや背景を記録する際の重要なポイントは?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
③ 沖縄おうらい
第7講 デジタルデータはどのように管理・流通するの?
加藤 真由美(岐阜女子大学・准教授)
1.何を学ぶか
激変する現代の情報社会において、文化的な資産をデジタルデータとして蓄積・活用することの意義を説いています。特にデジタルアーカイブの構築に焦点を当て、メタデータを用いた効率的な情報の管理と、多様なメディアを通じた情報の流通が重要であることを解説しています。信頼性の高いデータを誰もが利用できる状態で保存することは、社会課題の解決や新たな価値創造の基盤となります。日本におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の現状や、国際的な動向を踏まえつつ、デジタル技術を扱う人材に求められる知識や役割についても言及されています。
2.学習到達目標
①デジタルアーカイブの資料データの管理に必須であるメタデータの役割について説明できる。
②データの流通について多様な発信方法があることを理解し,説明できる。
③情報社会においてデータの管理と流通が重要である理由を説明できる。
3.課 題
① デジタルアーカイブにおいて,なぜ管理と流通が重要なプロセスであるのか,具体例を挙げて説明しなさい。
② Society 5.0において、デジタルアーカイブが果たす役割と社会的な意義は何ですか。
③ メタデータがデータの管理や検索に果たす役割とは?
④ メタデータの標準化や他機関との連携はどう行う?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
② 情報の発信と伝達
第8講 デジタルアーカイブと知的財産権(1)
吉川 晃(岐阜女子大学・特別客員教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーキビストが実務で直面する知的財産権や著作権の基礎知識を網羅した講義録です。著作権が無方式主義により自動発生することや、死後70年という長い保護期間を持つ点など、法的な基本原則が詳しく解説されています。また、教育現場でのオンライン授業に関する補償金制度や、クリエイティブ・コモンズのような柔軟な権利運用の仕組みについても触れています。権利処理の重要性だけでなく、肖像権や地域の慣習といった法的明文のない要素への配慮も強調されているのが特徴です。最終的には、適切な契約書の作成や正確な知識に基づいた運用が、文化振興とアーカイブ構築の両立に不可欠であると説いています。
2.学習到達目標
① デジタルアーキビストに著作権処理の能力が必要であることについて具体的に説明ができる。
② 著作者の権利について具体的に説明できる。
③ 著作権の契約書を作成できる。
3.課 題
① デジタルアーキビストに著作権処理の能力が必要であることについて具体的に説明しなさい。
② 著作者の権利について具体的に説明しなさい。
③ 著作権の契約書を作成しなさい。
④ デジタルアーキビストがアーカイブの構築から運用において果たすべき権利処理の役割は何ですか。
⑤ デジタルアーカイブの実務において、契約書の作成や肖像権、地域の慣習への配慮はなぜ重要ですか
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第9講 デジタルアーカイブと知的財産権(2)
坂井知志(岐阜女子大学・特別客員教授)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブ構築における知的財産権と実務上の課題を解説した講義録です。専門家としての主観を排し、第三者的な視点で著作権などの法的制度を批判的に検討することの重要性が説かれています。日本外交文書や震災記録といった具体例を通じ、膨大なデータの利便性と、複雑な権利関係や個人情報保護のバランスをどう取るべきかが示されています。単なる技術論にとどまらず、理念・技術・制度を統合的に捉え、他機関との連携や二次利用を促進する仕組み作りが、知識基盤社会の実現に不可欠であると結論付けています。
2.学習到達目標
① デジタルアーカイブの実践における著作権に関する課題について説明できる。
② 著作権のデジタルアーカイブの活用に関する課題について具体例を挙げて説明できる。
3.課 題
① デジタルアーカイブの実践における著作権に関する課題について説明しなさい。
② 著作権のデジタルアーカイブの活用に関する課題について具体例を挙げて説明しなさい。
③ デジタルアーカイブの構築において理念と技術と制度を統合する重要性は何か。
④ 複数のアーカイブが連携し知識基盤社会を築くための実践的課題は何か。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第10講 ジャパンサーチとデジタルアーカイブ活用基盤
高野明彦(国立情報学研究所・名誉教授)
1.何を学ぶか
日本の多様な文化資産を統合的に検索・活用できるプラットフォーム、ジャパンサーチについて解説しています。このサービスは、国立国会図書館が中心となり、各分野の専門機関(つなぎ役)と連携して、書籍、文化財、メディア芸術などのメタデータを集約しています。単なる検索サイトにとどまらず、APIを通じた外部サービスへの展開や、利用者が独自の展覧会を作れる「マイノート」機能などを備えた、デジタルアーカイブの活用基盤を目指しているのが特徴です。また、著作権や権利情報を個別データごとに明示することで、二次利用を促進し、新たな知的創造を支援する役割を担っています。最終的に著者は、デジタルアーカイブが過去の記録を継承するだけでなく、現代のコミュニティを支える知識基盤として、人や活動の新たなネットワークを形成していくことの重要性を説いています。
2.学習到達目標
① ジャパンサーチの目的について説明できる.
② メタデータの連携方法について具体例を挙げて説明できる.
3.課 題
① ジャパンサーチについての課題について説明しなさい.
② ジャパンサーチAPIの活⽤例について具体例を挙げて説明しなさい.
③ ジャパンサーチがデジタルアーカイブのハブとして果たす役割と設立の目的は何ですか。
④ デジタルアーカイブを社会基盤として根付かせるための今後の戦略と価値は何ですか。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像資料
【AI動画】
6.テキスト
第11講 世界のデジタルアーカイブの発展とその活用
時実象一(東京大学大学院情報学環)
1.何を学ぶか
多種多様な記録物を保存する世界のデジタルアーカイブの現状と活用事例を網羅的に解説しています。書籍や新聞、映画といった伝統的な文化遺産から、ウェブページやゲーム、SNS上の震災記録などの現代的なデジタル資産まで、保存対象が拡大している様子が示されています。インターネットアーカイブやヨーロピアーナといった主要なプラットフォームの役割に加え、各国の法的課題や運営体制の違いについても触れています。また、ウィキペディアタウンのような市民参加型の活動を通じて、地域資料がデジタル化され共有される意義を説いています。全体として、過去の記憶を未来へ繋ぐための技術的、社会的な取り組みの広がりを概観できる内容です。
2.学習到達目標
① 世界のデジタルアーカイブの動向ついて説明できる.
② 世界のデジタルアーカイブを俯瞰して,その活用の変化について具体例を挙げて説明できる.
3.課 題
① ジャパンサーチについての課題について説明しなさい.
② ジャパンサーチAPIの活⽤例について具体例を挙げて説明しなさい.
③ 世界のデジタルアーカイブには、どのような多様な種類と具体的な活用事例が存在しますか。
④ 主要なポータルサイトや組織は、デジタル資産をどのように収集しネットワーク化していますか。
⑤ 著作権侵害で係争中のオープンライブラリーの現状は?
3.プレゼン資料
【AIプレゼン】
4.映像資料
【AI動画】
6.テキスト
第12講 デジタルアーカイブと法制度の現在地点
福井健策(骨董通り法律事務所・パートナー弁護士)
1.何を学ぶか
デジタルアーカイブ構築における法制度の現状と課題を専門的な視点から解説したものです。主な焦点は、複雑な著作権法の仕組みと、許諾を必要とする原則および例外規定をいかに組み合わせて運用するかという実践的戦略に当てられています。さらに、法律が存在せず判断が難しい肖像権についても、民間ガイドラインによる点数化などの解決策が提示されています。また、2018年や2021年の法改正がもたらした検索サービスや絶版資料の利活用への影響についても詳しく触れています。後半では、デジタルアーカイブを社会の知識基盤として支えるための**「デジタルアーカイブ憲章」や政策提言の重要性が説かれています。全体として、権利の壁を乗り越え、文化資源を次世代へ継承するための官民一体となった指針**を示す内容となっています。
2.学習到達目標
① デジタルアーカイブの実践における著作権に関する課題について説明できる.
② 著作権のデジタルアーカイブの活用に関する課題について具体例を挙げて説明できる.
3.課 題
① デジタルアーカイブの実践における著作権に関する課題について説明しなさい.
② 著作権のデジタルアーカイブの活用に関する課題について具体例を挙げて説明しなさい.
③ デジタルアーカイブ憲章について,課題を説明しなさい.
④ デジタルアーカイブの構築において著作権や肖像権の権利処理が直面する主要な課題は何ですか。
⑤ 2018年や2021年の著作権法改正は、デジタルアーカイブの利活用をどのように促進させたのでしょうか。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像資料
【AI動画】
6.テキスト
第13講 AIと人間の学び
赤堀侃司(東京工業大学・名誉教授)
1.何を学ぶか
生成AIの台頭という転換期において、人間ならではの学びの本質を問い直しています。著者の赤堀教授は、膨大なデータから推論するAIに対し、人間は共感や非認知能力、文脈の理解といった特性を持つことを強調しました。教育現場では、単なる知識の習得ではなく、問いを立てる力や情報の取捨選択、そして主体的にデザインする力を育むことが求められています。全編を通して、テクノロジーが進歩するからこそ、人間特有の感性や思考を磨く重要性が説かれています。AIとの共存時代における、新たな教育の指針を示す内容です。
2.学習到達目標
① 第1次AIブームから第2次AIブームへと移り変わり、変化した生成AIの学びについて説明することができる。
② 生成AIの発展により、私たちの学びに求められる7つの資質能力について説明することができる。
3.課 題
① 生成AIの進化から、これからの私たち人間の学びに求められる資質能力について説明しなさい.
② 生成AIが進化する中で人間が本来持つべき共感や感受性の役割は何ですか。
③ 膨大なデータを持つAIに対し人間が発揮すべき非認知能力とは何ですか。
④ AIが苦手とする「意味の理解」や日常の文脈とは?
⑤ AIが苦手な「意味の理解」を人間はどう補うべきですか
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.映像資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資 料
① AIと人間の学び 壁の向こうで答えているのはAIか人か? (単行本)
② 第11講「AIと人間の学び」デジタルアーカイブin岐阜2023
第14講 人とAIの学習研究から考えるこれからの教育
益川弘如(聖心女子大学・教授)
1.何を学ぶか
聖心女子大学の益川弘如教授による、AI共生時代における教育の在り方をテーマにした講演録です。著者は、単なる情報の暗記やコピーではなく、「自分なりの言葉で説明できること」を人間ならではの価値ある学びと定義しています。教育現場での生成AI活用事例を通じ、AIを単なる効率化の道具ではなく、対話や思考を深めるためのパートナーとして利用する重要性が説かれています。また、人間固有の経験に基づくイメージ思考とAIの論理処理を比較し、AIには代替できない**「意味の理解」こそがこれからの学習の本質であると指摘しています。最終的に、技術革新が進む今こそ、主体的に知識を再構成する力**を育む授業への転換が必要であると結論付けています。
2.学習到達目標
① AI時代における「価値ある学び」について説明することができる。
② 人工知能や生成AIを活用した際の人間の学びの変容について説明することができる。
③ 生成AIを活用した具体的な授業事例から、学習観や授業観をとおして私たちの学びの本質を説明することができる。
3.課 題
① AI時代における「価値ある学び」とデジタル化された情報との関係について説明しなさい.
② 人工知能や生成AIの効果的な活用と私たちの学びの変容について説明しなさい.
③ AIと共生する時代において人間が行うべき価値ある学びの本質とは何か。
④ 生成AIを教育に活用する際、学習観や授業観をどう変容させるべきか。
⑤ 対話を通じた「知識の構成」においてAIができる役割は何?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
① プレゼン資料
② 第12講「人とAIの学習研究から考えるこれからの教育」
第15講 人工知能(AI)とデジタルアーカイブの現状と未来
澤井進(岐阜女子大学・特任教授)
1.何を学ぶか
岐阜女子大学特任教授の澤井進氏による、人工知能(AI)とデジタルアーカイブの融合がもたらす未来像についての講義録です。著者は、デジタルアーカイブを「燃料」、生成AIを「機関車」に例え、両者が一体化することで正確で無害な学習データに基づく新たな文化の創造が可能になると説いています。特に、人類が蓄積してきた知恵をデジタル技術で継承する「デジタル文化遺伝子」という概念を提唱し、その重要性を強調しています。具体例として、古文書の解読や白黒映像のカラー化、AIによる作曲など、文化遺産の保存と活用の最新事例が紹介されています。最終的には、AI倫理という「レール」の上でこれらの技術を運用し、知的創造サイクルを回していく社会の在り方を展望する内容となっています。
2.学習到達目標
① 生成AIとデジタルアーカイブのそれぞれの機能からみた関係性について説明することができる。
② デジタルアーカイブを活用した人工知能との一体化によってもたらされる新たな可能性とは何か、説明することができる。
③ デジタル文化遺伝子というアイディアについて説明することができる。
3.課 題
① デジタル文化遺伝子の重要な役割とは何か、800字で説明しなさい。
② AIとデジタルアーカイブの一体化がもたらす未来のブレークスルーとは何か。
③ 質の高い学習データが生成AIの安全性や正確性に与える影響は何か。
④ デジタル文化遺伝子が知的創造サイクルをどう変える?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
1.プレゼン資料
2.第13講「人工知能(AI)とデジタルアーカイブの現状と未来」
テキスト
【テキスト】
※ AI動画並びにAIプレゼンは、テキストを で分析し生成したものです。
【授業】情報科教育法 Ⅱ(2025年度)
第1講 学習指導要領のねらいとは何か?
1.学修到達目標
① 学習指導要領はどのように作成されるのか。
② 学習指導要領のねらいをどのように解釈するのか平成10~11年の改訂を元に考えてみる(高校で必修教科として情報を新設した改訂)
③ ゆとり教育には、どのような背景をもっているのか
④ 教科「情報」は、何故必要になったのか
2.プレゼン資料
学習指導要領のねらい(PDF)
学習指導要領のねらい(ppt)
3.動画資料
4.課 題
①学習指導要領のねらいを説明しなさい。
②学習指導要領の変遷を纏めなさい。
③ゆとり教育の背景と課題を纏めなさい。
5.資料
学習指導要領の変遷
第2講 学習指導要領における情報化対応
1.学修到達目標
① 教育の情報化とは何か説明できる。
② 学習指導要領と情報化について説明できる。
③ 情報化を進める方法について説明できる。
2.プレゼン資料
学習指導要領における情報化対応(PDF)
学習指導要領における情報化対応(PPT)
3.動画資料
4.課 題
①教育の情報化について説明しなさい。
②学習指導要領における情報科の対応について説明しなさい。
5.動画資料
第3講 教科「情報」のねらい
1.学修到達目標
① 何故教科「情報」ができたのか説明できる。
② 情報活用能力とはなにか説明できる。
③ 情報化社会で何が変わるか説明できる。
2.プレゼン資料
教科「情報」のねらい(PDF)
教科「情報」のねらい(PPT)
3.動画資料
4.課 題
①教科「情報」の設置の必要性について説明しなさい。
②情報活用能力を纏めなさい。
第4講 普通教科「情報」について
1.学修到達目標
① 教科「情報」の目標を説明できる。
2.プレゼン資料
普通教科「情報」について(PDF)
普通教科「情報」について(PPT)
3.動画資料
4.課 題
①普通教科「情報」の目標を説明しなさい。
5.資料
主体的・対話的な深い学びの実現
第5講 専門教科「情報」について
1.学修到達目標
① 専門教科「情報」の科目構成とその目標を説明できる。
2.プレゼン資料
5.専門教科情報について
3.動画資料
4.課 題
① 専門教科「情報」の科目構成とその目標を現在の学習指導要領の内容で説明しなさい。
第6講 指導計画作成と実習の取り扱い
1.学修到達目標
① 指導計画の作成と実習の取扱について説明できる。
2.プレゼン資料
6.指導計画作成と実習の取り扱い
3.動画資料
4.課 題
① 指導計画の作成と実習の取扱について説明しなさい。
第7講 情報メディアの授業活用 ~授業におけるメディア活用の効果~
1.学修到達目標
① 授業におけるメディア活用の効果ついて説明できる。
2.プレゼン資料
情報メディアの授業活用(PDF)
情報メディアの授業活用(PPT)
3.動画資料
4.課 題
① 授業におけるメディア活用の効果ついて説明しなさい。
5.資 料
教育メディア特論
第8講 情報モラルとセキュリティ
1.学修到達目標
① 情報モラルとセキュリティについて説明できる。
2.プレゼン資料
情報モラル資料(PDF)
情報モラル資料(PPT)
3.動画資料
4.課 題
第9講 学習指導計画の作成
1.学修到達目標
① 学習指導計画を作成できる。
2.プレゼン資料
学 習 指 導 案(Word版)
3.動画資料
4.課 題
①指導計画を作成してみよう。
学習指導案の形式(例) 高等学校
②学習指導案(様式)
学 習 指 導 案
5.資料
学習指導案ハンドブック
教科「情報産業と社会」学習指導案(例)
情報科教育法Ⅱ模擬授業評価票
「令和4年度からの新高等学校学習指導要領の着実な実施に伴う高等学校における情報教育の充実について(事務連絡)(令和4年4月27日)
高等学校学習指導要領(平成22年告示)解説情報編
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説情報編
教科情報指導テキスト_001
教科情報指導テキスト_002
教科情報指導テキスト_003
教科情報指導テキスト_004
教科情報指導テキスト_005
教科情報指導テキスト_007
授業・研修用コンテンツ
6.教科書
情報の科学 目次
序章
情報の科学4-5
情報の科学6-7
情報の科学8-9
情報の科学10-11
第1章
情報の科学12-13
情報の科学14-15
情報の科学16-17
情報の科学18-19
第2章
情報の科学40-41
情報の科学42-43
情報の科学44-45
情報の科学46-47
情報の科学48-49
情報の科学50-51
情報の科学52-53
情報の科学54-55
情報の科学56-57
情報の科学58-59
第3章
情報の科学66-67
情報の科学68-69
情報の科学70-71
情報の科学72-73
情報の科学74-75
情報の科学76-77
情報の科学78-79
情報の科学80-81
情報の科学82-83
情報の科学84-85
情報の科学86-87
情報の科学88-89
第4章
第5章
第10講 模擬授業
テキスト
【公開講座】デジタルアーカイブ in 岐阜 2025
「Multi Campus One Digital University」
いつでもどこでも学習できるオンデマンドな学習環境
セッション① AI(人工知能)講座 【データサイエンスから見える新たな学びの未来】
■ 対面講座(オンライン)
教育とデータサイエンス
講師:成瀬 喜則氏(富山大学・名誉教授)

概 要
現代社会のあらゆる意思決定の基盤となるデータサイエンス教育について、初等中等教育から大学へのスムーズな接続と、その発達段階に応じた実践のあり方を論じています。教育の核心は単なる技術習得ではなく、情報を読み解き論理的に構築する情報活用能力や、AIには代替できない問題発見・解決能力を育むことに置かれています。学校現場では学習管理システム(LMS)の活用により、客観的データに基づいた評価と指導の一体化や、生徒一人ひとりに最適化された学びが実現しつつあります。最終的に、データを通じて自律的に仮説を立て思考を深めるプロセスを養うことで、不確実な時代を生き抜くための自己調整学習の力を身につけることを目指しています。
動画資料
【AI動画】
プレゼン資料
【AIプレゼン】
教育とデータサイエンスAI
課 題
(1)データサイエンス教育は子供たちの能力をどう変えますか?
(2)小・中・高校での具体的な学習内容の違いを教えてください。
(3)データ活用が学校の先生や生徒に与えるメリットは何ですか?
(4)データサイエンス教育は子供たちの能力をどう変えますか?
AIテキスト
学びのプロセスの可視化と学力
講師:山本 朝彦氏(横浜国立大学大学院教育学研究科・教授 )
概 要
教育現場におけるICT活用の本質と、データを活用した子供理解の深化について論じています。単なる効率化ではなく、「距離の克服」「情報の収集・発信」「記録の再現」「蓄積と継続」という4つの視点から、学びのプロセスを可視化することの重要性を説いています。特に、教育データサイエンスを教師の経験を補うツールとして活用し、個別最適な支援や学年単位での組織的な改善につなげる手法が紹介されています。また、自分の学習を客観的に捉える「メタ認知」や「自己調整学習」の育成が、学力向上や将来の幸福に直結することを強調しています。最終的には、デジタル技術を土台としつつも、実体験を通じた人間ならではの感情や言葉を育む教育の在り方を提唱する内容となっています。
動画資料
【AI動画】
プレゼン資料
【AIプレゼン】
課 題
(1)ICT活用において「何のために使うか」という目的はどう捉えるべき?
(2)自己調整力を育むための具体的なICT活用例は?
(3)メタ認知能力と学力の相関について詳しく教えてください。
(4)教育データサイエンスによる子供理解とは?
AIテキスト
AIと共に生きる時代における教育と研究へのAI活用
講師:藤吉 弘亘氏(中部大学AI数理データサイエンスセンター・教授)

概 要
生成AIの基本構造から教育現場での具体的な活用事例、そして未来のフィジカルAIへの展望までを網羅的に解説しています。大規模言語モデルが持つ確率的な文章生成の仕組みや、情報の正確性を高めるRAG(検索拡張生成)といった技術的背景が詳しく紹介されています。大学教育においては、教授の知識を学習させたチャットボットが学生の自習や研究を支援し、学びの質を向上させている実態が示されています。さらに、視覚と言語と行動を統合したVLAモデルにより、AIが現実世界で柔軟に動くロボットへと進化している現状が語られています。最終的に著者は、AIの限界や誤情報のリスクを正しく理解し、人間が主体的に情報の根拠を確認しながら共生していく姿勢の重要性を説いています。
動画資料
【AI動画】
プレゼン資料
課 題
(1)生成AIが教育や研究の現場をどのように変えていますか?
(2)RAG(検索拡張生成)の仕組みを詳しく教えてください
(3)AIが生成した回答の根拠を自分で確認するコツは?
(4)VLM(Vision Language Model)で何ができるようになりますか?
AIテキスト
■ e-Learning(オンデマンド講座)
【e-Learning】人工知能概論【Ⅰ】~AIの過去から未来へのプロローグ~
【e-Learning】人工知能概論【II】~データサイエンスから見える新たな学びの未来像~
■ テキスト
セッション② デジタルアーキビスト講座 【デジタルアーカイブにおける新たな価値創造】
■ 対面講座(オンライン)
VRからデジタルエンターテインメントへ
講師:廣瀬 通孝氏(東京大学・名誉教授)
概要
バーチャルリアリティ(VR)の概念的誕生から、現実と仮想が融合するAR(拡張現実)やMR(複合現実)への進化、そしてデジタル技術が変容させるアーカイブの未来像を概説しています。VRの本質を単なる比喩ではなく「身体的体験の合成」と定義し、それがモバイル革命を経て、時空を超越したライフログやシミュレーションへと発展していく過程が示されています。特に博物館における動態や文脈の保存、さらにはAIとアバターを用いた「人間のデジタル化」といった先進的な取り組みが詳しく紹介されています。また、日本のデジタルコンテンツ産業が主要な経済セクターへと成長した現状を背景に、技術が社会基盤となるSociety 5.0の展望についても触れています。結論として、デジタルアーカイブは単なる記録手段に留まらず、私たちの死生観や社会構造をも塗り替える可能性を持つ革新的な領域であると強調されています。
動画資料
※当日の動画については、講師の希望により学生・院生に限定して公開いたします。
【AI動画】
プレゼン資料
【AIプレゼン】
課 題
(1)VRやAR、MRの技術的な違いとそれぞれの進化について教えてください
(2)VR技術を用いた「過去の追体験」とは?
(3)「AI養老先生」のように人間をデジタル化する目的は?
(4)デジタルコンテンツ産業が自動車産業に次ぐ規模なのはなぜ?
AIテキスト
戦災・災害のデジタルアーカイブ
講師:渡邉 英徳氏(東京大学・教授)
概 要
渡辺教授が提唱するデジタルアーカイブの革新的な役割と、その社会的な意義について解説しています。「広島アーカイブ」や東日本大震災の記録を例に、3Dモデルや証言を統合することで、過去の悲劇を当事者性を持って追体験させる手法を紹介しています。さらに、衛星データやSNSを活用したリアルタイム性の向上により、ウクライナ侵攻や能登半島地震といった現代の事象を迅速に可視化し、支援や報道に役立てる仕組みを説明しています。最新の3D生成技術を用いることで、未公開映像からも精緻な空間を再構築し、復興の過程を詳細に記録することが可能になりました。最終的に、これらの技術は単なる記録に留まらず、記憶を風化させずに未来の世代へと語り継ぐための重要な基盤として定義されています。
動画資料
【AI動画】
プレゼン資料
【AIプレゼン】
課 題
(1)デジタルアーカイブは被爆や震災の記憶をどう変えますか?
(2)デジタルアーカイブを100年後まで残す意義は何ですか?
(3)能登半島地震ではアーカイブがどう活用されましたか?
(4)ウクライナ戦争での「人の視点」の記録とは?
AIテキスト
考古学調査における3次元デジタルアーカイブ
講師:江添 誠氏(岐阜女子大学・准教授)
概要
考古学における3次元デジタルアーカイブがもたらす革新的な変化と、その具体的な活用事例について解説しています。かつての発掘調査は地面を掘り返す「破壊」の側面がありましたが、フォトグラメトリやCTスキャンといった現代技術により、遺構や遺物を精緻な立体データとして半永久的に保存することが可能になりました。これにより、従来の2次元図面では見落とされていた主観に縛られない客観的な記録が可能となり、未発見の歴史的情報の可視化にも繋がっています。さらに、スマートフォンのLiDAR技術などの普及によって誰もが手軽に3D記録を行えるようになり、調査の日常的なデジタル化が加速しています。最終的に、これらのデータは世界中の研究者と共有され、物理的な制約を超えた人類共通の資産として活用される未来が示されています。
動画資料
※当日の動画については、講師の希望により学生・院生に限定して公開いたします。
【AI動画】
プレゼン資料
【AIプレゼン】
課 題
(1)3次元データが考古学の「破壊」という課題をどう解決しますか?
(2)3Dデータの共有にはどのような利点がありますか?
(3)3D化で発見された「後頭部がない皇帝像」の詳細を教えてください
(4)天井モザイクの3D化で見つかった発見とは?
AIテキスト
■ e-Learning(オンデマンド講座)
【e-Learning】デジタルアーカイブ概論【Ⅰ】~デジタルアーカイブによる地域活性化~
【e-Learning】デジタルアーカイブ概論【II】~デジタルアーカイブにおける新たな価値創造~
■ テキスト
セッション③ 学校DX戦略コーディネータ講座 【未来を創る教育設計~カリキュラム開発の新しい視点~】
■ 対面講座(オンライン講座)
国際的な視点から見た教育のあり方について
講師:白井 俊氏(東京科学大学・副学長)
概 要
「世界の教育はどこへ向かうか」というテーマで、国際的な学力調査や各国の事例を基に現代教育の課題を解説しています。最新のPISA調査から、高い学力を維持する日本やシンガポールの強みと、かつての教育大国フィンランドの衰退という対照的な現状が示されています。特に日本で注目される「探究」という概念については、単なる自由学習ではなく、各教科の方法論に基づいた体系的な学びの重要性が強調されています。また、生徒や教員が自ら目的を持って行動する「エージェンシー」の育成が、これからの教育の鍵であると説かれています。さらに、学習内容の肥大化を招く「カリキュラム・オーバーロード」を解消し、本質的な学びへ移行するための具体的な視点が提示されています。全体を通して、伝統的な知識伝達型から、主体性と社会とのつながりを重視する「ニューノーマル」な教育への転換を提唱する内容です。
動画資料
※当日の動画については、講師の希望により学生・院生に限定して公開いたします。
【AI動画】
プレゼン資料
【AIプレゼン】
課 題
(1)教育先進国フィンランドの学力が低下した理由は何ですか?
(2)シンガポールの学力が右肩上がりなのはなぜ?
(3)学力を維持しつつ「ゆとり」を作る具体的な方法は?
(4)科学的な「方法論」のある探究とない探究の違いは?
AIテキスト
日本の学校カリキュラムの歴史と概要
講師:安彦 忠彦氏(名古屋大学・名誉教授)

概 要
日本における学校カリキュラム開発の歴史と変遷について、世界的な教育の潮流を交えながら解説した講義テキストです。古代ギリシャの自由学芸から近代ドイツの義務教育、そしてルソーやデューイによる児童中心主義への移行といった歴史的背景が網羅されています。日本国内の展開としては、江戸時代の寺子屋から明治以降の国家主義的教育、戦後の経験主義と系統主義の間での揺れ動き、近年の「生きる力」やアクティブ・ラーニングの導入までが詳細に記述されています。著者は、教育の本質を個人の自立にあると定義し、国家の要請と子供の主体性のバランスの重要性を説いています。最終的には、地球環境問題やAI社会への対応を見据え、自己制御能力を備えた主権者を育成する総合的なカリキュラムの必要性を提言する内容となっています。
動画資料
【AI動画】
プレゼン資料
【AIプレゼン】
課 題
(1)日本の教育課程における「経験主義」と「系統主義」の歴史的な揺れについて教えてください。
(2)「生きる力」と「コンピテンシー」はどう関係していますか?
(3)「習得・活用・探求」の3層構造について具体例を交えて知りたい
(4)「主体的な学び」と「習得・活用・探求」はどう繋がりますか?
AIテキスト
カリキュラムの評価と改善
講師:高口 努氏(岐阜女子大学・学長)
概 要
岐阜女子大学の高口学長がカリキュラムの評価と改善をテーマに行った講演内容をまとめたものです。筆者は、文部科学省での行政経験に基づき、教育評価の全体像におけるカリキュラム評価の重要性と具体的な手法を提示しています。国レベルでは学習指導要領の改訂に向けた全国的な学力調査の活用事例が紹介され、エビデンスに基づいた改善のプロセスが解説されています。また学校現場においては、カリキュラムマネジメントや学校評価を通じてPDCAサイクルを回すことの必要性が強調されています。特に、客観的なデータ分析を行うIR(インスティテューショナル・リサーチ)の役割が、教育の質を向上させる鍵として挙げられています。最終的に、全ての子供の学習到達を目指し、組織的に教育課程を更新し続けることの大切さを説いています。
動画資料
【AI動画】
プレゼン資料
【AIプレゼン】
課 題
(1)カリキュラム評価の改善におけるPDCAサイクルの役割は?
(2)IR(インスティテューショナル・リサーチ)の具体例は?
(3)IRデータを教育現場にフィードバックする方法は?
(4)IRデータを収集・分析する具体的なメリットは何ですか?
AIテキスト
■ e-Learning(オンデマンド講座)
【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【I】~教育DX時代における新たな学び~
【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅱ】~学校DX戦略の策定と展望~
【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅲ】 未来を創る教育設計~カリキュラム開発の新しい視点~
【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅳ】~教育DX時代における教材開発~
【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅴ】~AIの過去から未来へのプロローグ~
【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅵ】 ~データサイエンスから見える新たな学びの未来像~
【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅶ】~デジタルアーカイブによる地域活性化~
【e-Learning】学校DX戦略コーディネータ概論【Ⅷ】~デジタルアーカイブにおける新たな価値創造~
■ テキスト
※ 課題は、講師のお話の内容を学習者自らが深化するために生成AIで作成したものです。
※ AIテキストは、講師のお話を生成AIで纏めてテキスト化したものです。
※ AI動画並びにAIプレゼンは、講師のお話からAIにより生成したものです。
【授業】測量学・実習
Ⅰ はじめに
建築における測量は、設計や施工の基盤を支える重要な技術である。本授業では、水準測量やトラバース測量といった基礎的な方法から始め、実際に機器を操作しながら正しい測量手順を学ぶ。さらに、得られたデータを整理し、CADを用いて敷地図を作成することで、測量から図面化までの一連の流れを体験する。実社会で活かせる測量の基礎力を身につけることを目指す。
Ⅱ 授業の目的・ねらい
本授業は、建築に不可欠な測量の基礎知識と実践的技能を習得することを目的とする。また測量結果からデータの整理、図面の作成に至るまでの一連の流れを体験し、建築計画や設計、施工に必要な基盤技術としての測量能力を培い、実務で活かせる実践力を養うことを目指す。
Ⅲ 授業の教育目標
測量の基礎知識についての講義と機器を操作し、実際に測量を行うことで、建築測量に必要な基礎知識及び機器操作方法、データ整理の仕方を習得する。また、建築士の学科試験の「測量」の単元の過去問題に取り組むことで、建築士合格レベルの知識を身につける。
テーマ1 授業の進め方、測量の基礎、測量の種類(1)
1.何を学ぶか
測量の意義・建築との関わり、測量の種類について学ぶ
2.学習到達目標
・建築における測量の役割を理解できる
・各測量法の特徴と使用場面を説明できる
3.研究課題
建築計画や施工において測量がどのように使われているか調べる
4.プレゼン資料
5.動画資料
テーマ2 測量の種類(2)
1.何を学ぶか
水準測量における使用器具と測量方法、その他の測量と測量器具について学ぶ
2.学習到達目標
各測量法の特徴と使用場面を説明できる
3.研究課題
二級建築士試験の演習問題に取り組む
4.プレゼン資料
5.動画資料
テーマ3 水準測量の機器操作
1.何を学ぶか
レベルの構造・調整方法・視準方法について学ぶ。
2.学習到達目標
レベルを正しく設置・調整し、読みとることができる
3.研究課題
機器の名称と役割を覚える
4.プレゼン資料
5.動画資料
テーマ4・5 水準測量実習
1.何を学ぶか
敷地内の指定した2点の高低差を測量する。(盛替え点7~10)測定した数値から2点の高低差を算出する。
2.学習到達目標
レベルを正しく使い、測点の高低値を求めることができる。
3.研究課題
レベルを一人で正しく使用できるように練習する。
4.プレゼン資料
5.動画資料
テーマ6・7 セオドライトの基礎と機器操作
1.何を学ぶか
セオドライトの構造、据え付け・整準方法について学ぶ。
2.学習到達目標
セオドライトを正しく設置・調整し、読みとることができる。
3.研究課題
機器の名称と役割を覚える
4.プレゼン資料
5.動画資料
テーマ8・9・10・11 トラバース測量実習
1.何を学ぶか
指定した敷地と建物の位置を測定する。測定値を図示して測量記録としてまとめる。
2.学習到達目標
セオドライトを正しく使い、敷地や建物の形状を求めることができる。
3.研究課題
セオドライトを一人で正しく使用できるように練習する
4.プレゼン資料
5.動画資料
テーマ12・13 トラバース測量のまとめ(CADで配置図の作成)
1.何を学ぶか
トラバース測量実習のデータをもとに、CADで配置図を作成する。
2.学習到達目標
測量結果をもとに正確な敷地図を完成できる。
3.研究課題
4.プレゼン資料
5.動画資料
テーマ14 近年の測量
1.何を学ぶか
UAV(ドローン測量)や3Dレーザースキャナ、GNSS等の最新技術の測量の概要について学ぶ。
2.学習到達目標
・従来の測量と最新技術の測量について利点や課題を説明できる。
・適切な測量手法を選択できる基礎的な視点をもつことができる。
3.研究課題
4.プレゼン資料
5.動画資料
テーマ15 まとめ
1.何を学ぶか
実習の成果の報告および一連の実習を通しての基礎知識の確認。
レベル、セオドライトの据え付け、操作方法の確認及び個人練習を行う。
2.学習到達目標
・測量の基礎知識を理解できる
・測量から図面化までの一連の流れを説明できる
3.研究課題
二級建築士試験の演習問題に取り組む
4.プレゼン資料
5.動画資料
Ⅳ レポート課題
Ⅴ アドバイス
課題解説
Ⅵ 科目修得試験:定期試験
筆記試験および実技試験
Ⅶ テキスト
配布プリント
Ⅷ 参考文献
基礎測量 山之内繁夫・五百蔵粂 著(実教出版)
建築測量 基本と実践 佐野武・嘉納成男・蔡成浩 著(彰国社)
資料
【授業】教育方法論(2025年度版)
Ⅰ はじめに
21世紀の知識基盤社会における「学力」は「他者と協働しつつ創造的に生きていく」ための資質・能力の育成である。そのために,学習活動では,他者と共に新たな知識を生み出す活動を引き出しつつ深い知識を創造させていく経験を,数多く積ませることが重要である。また,情報化や国際化が進み,社会が⼤きく変化する中で,学校,そして教師は様々な変化に直面している。児童に求められる学力の変化や授業でのICT活用など,教師はどう対応していけばよいのでしょうか。本講座では「インストラクショナルデザイン」を手がかりに,学びの基礎としてのインストラクショナルデザインについて考える。
Ⅱ 授業の目的・ねらい
知識基盤社会とは,新しい知識やアイデア,技術のイノベーションがほかの何よりも重視される社会である。そのイノベーションのために,他者とのコミュニケーションやコラボレーション(協働,協調)が重視され, それらが効果的・建設的に行えるように,人と人を繋ぐコミュニティやICTの役割に注目が集まっている。つまり,現在決まった答えのないグローバルな課題に対して,大人も子供も含めた重層的なコミュニティの中で,ICT を駆使して一人ひとりが自分の考えや知識を持ち寄り,交換して考えを深め,統合することで解を見出し,その先の課題を見据える社会へと,社会全体が転換しようとしている。ここでは,その高度情報社会とそれに応じて求められる資質や能力について考える。
Ⅲ 授業の教育目標
(1)「インストラクショナルデザイン」を手がかりに,効果的・効率的・魅力的な授業づくりや学びの方法について考え,自分の考えを具体的に述べることができる。
(2)21世紀に求められる学力を育む新たな授業と評価を,背景や実践事例を紹介しながら考え,説明できる。
(3)目標を分析して構造がわかると,評価規準ができる。目標の構造がわかるというのは,評価規準のなかで,重要度を決定することを考える。
(4)「教えないで学べる」研修の視点を考え,整理し提示する。
(5)協働学習の手法の一つである「ジグソー学習法」を経験し,学習者自身で知識を統合して答えを出す学習活動過程について理解を深め,その効⽤を考える。
第1講 教育方法の歴史 ~教えと学びのパラダイムの交錯~
1.何を学ぶか
(1)教育方法の歴史としての行動主義的学習観について
(2)教育方法の歴史としての認知主義的学習理論について
(3)教育方法の歴史としての構成主義的学習理論について
(4)教育方法の歴史としての社会構成主義的学習理論について
(5)これからの学びにおける,学習者の学びに向かう態度とは何か
2.学習到達目標
(1)幼稚園教育要領・学習指導要領の転換が図られていることを理解し,説明することができる。
(2)現在の幼稚園教育要領・学習指導要領において,重要視されている学習者の主体的に学ぶ態度(自律的な学び)について,具体例を示しながら説明できる。
3.研究課題
(1)教育方法の歴史としての,学習観の変遷を,学習者の具体的な姿を示し,述べなさい。
(2)現在の学習観において,重要視されている学習者の主体的に学ぶ態度(自律的な学び)について,具体例を示し,述べなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第2講 インストラクショナルデザイン
1.何を学ぶか
(1)インストラクショナルデザインとは
(2)教材開発とインストラクショナルデザイン
(3)ADDIE
2.学習到達目標
(1)インストラクショナルデザインとは何か説明できる。
(2)ADDIEモデルについて事例をあげて説明できる。
3.研究課題
(1)ADDIEのプロセスを検討し,折り紙を折れるようになる教材を作成しなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第3講 21世紀に求められる学力と学習環境
1.何を学ぶか
(1)知識基盤社会で求められる力
(2)21世紀型学力を育成する授業への変革
(3)授業・教育課程のすがた
(4)評価のすがた
(5)取り組み事例
2.学習到達目標
(1)21世紀に求められる学力について説明できる。
(2)資質・能力を引き出す授業の条件を説明できる。
3.研究課題
(1)知識習得モデルと知識創造モデルの違いを説明しなさい。
(2)知識習得モデルから知識創造モデルへの授業改善について,具体例をあげて説明しなさい。
(3)変容的評価について,具体例をあげて説明しなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第4講 システム的アプローチによる授業の設計
1.何を学ぶか
(1)システム的アプローチ
(2)研修を設計する
(3)TOTEモデル
(4)カークパトリックモデル
2.学習到達目標
(1)システム的なアプローチ(システムズアプローチ)の意味を理解し,説明できる。
(2)システムズアプローチの理論を基に,研修講座の設計の基本的な考え方を整理し,述べることができる。
3.研究課題
(1)システムズアプローチとは,どのような考えかを整理して,述べなさい。
(2)システムズアプローチの考えを基に,自身が行うと仮定する授業の設計の基本的な考え方を整理し,述べなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第5講 授業の分析と設計
1.何を学ぶか
(1)授業の目標分析
(2)教育目標の分類学
(3)教材の構造
(4)授業の設計・開発の手順
2.学習到達目標
(1)何を学ぶのか,そのための授業のあり方について説明できる。
(2)システム的な授業設計・開発の手順を5つに分けて説明できる。
3.研究課題
(1)自分が授業を行うとするならば,何を学ぶ授業とするのかを具体的に述べなさい。学ぶことを実現するために,どのような授業とするのか,その方針を述べなさい。
(2)(1)で述べた授業を基に,システム的な授業設計について,①何をしたいのか②何学びたいか③何を指導したいか④どのような順序で学ぶのか⑤それを指導するために,何がいるのか,の5つに分けて,具体例を示しなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第6講 学習目標のデザイン
1.何を学ぶか
(1)学習目標の明確化
(2)学習目標の分類
(3)明確な学習目標を設定する
2.学習到達目標
(1)ブルームの教育⽬標分類について,行動目標による例を取り挙げて説明できる。
(2)ガニェの学習成果の5分類について,具体例を挙げて説明できる。
(3)明確な学習目標について,研修を仮定し,具体的に説明できる。
3.研究課題
(1)ブルームの教育目標分類について,行動目標による例を取り上げて説明しなさい。
(2)ガニェの学習成果の5分類について,具体例を挙げて説明しなさい。
(3)明確な学習目標について,具体的な単元において設定しなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第7講 e-Learningの方法と技術
1.何を学ぶか
(1)e-learning
(2)e-learning開発の方法
2.学習到達目標
(1)e-Learningとは,どのような学び方であるのか,そしてどのような特徴を持っているのかを,具体的な授業を例に,説明できる。
(2)e-Learningを活用した授業を,具体的に立案できる。
3.研究課題
(1)e-Learningとは,どのような学び方であるのか,そしてどのような特徴を持っているのかを,具体的な授業を例に述べなさい。
(2)e-Learningを活用した授業を,具体的に立案しなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第8講 ハイブリッド型授業の方法と技術
1.何を学ぶか
(1)遠隔教育
(2)e-learningと遠隔授業を組み合わせた授業構成
(3)遠隔教育の必要性
(4)遠隔協働学習のすすめ
2.学習到達目標
(1)ハイブリット型授業について具体的に説明できる。
(2)ハイブリット型授業で授業設計ができる。
3.研究課題
(1)遠隔教育の変遷について説明しなさい。
(2)ハイブリット型授業の3つのパターンについて,具体例を挙げて説明しなさい。
(3)ハイブリット型授業を具体的に企画しなさい。
(4)ハイブリット型授業の課題について具体例を挙げて説明しなさい。
(5)遠隔教育の必要性について具体例を挙げて説明しなさい。
(6)遠隔協働学習を企画し,実際にやってみなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第9講 魅力ある研修をつくる
1.何を学ぶか
(1)研修を始める前に
(2)講師の指導力
(3)ガニェの9教授事象
(4)講師が身に付けるべきスキル
(5)受講者に身に付けさせたいスキル
(6)学習環境を整える
2.学習到達目標
(1)魅力ある研修をつくる講師の指導力について説明できる。
(2)ガニェの9教授事象について具体例をあげて説明できる。
3.研究課題
(1)ガニェの9教授事象をもとに,魅力ある研修をつくるのにどのような研修の展開をするとよいのかについて,具体的な教育・保育活動をあげながら,グループで話し合って発表しなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第10講 学習意欲を高める
1.何を学ぶか
(1)動機づけを高める要因
(2)ARCSモデル
(3)アンドラゴジーとペダゴジー
(4)学習意欲を高める指導法
(5)学ぶ意欲を保ち続けるために
2.学習到達目標
(1)学習意欲を高める指導法について説明できる。
(2)ジョン・M・ケラーの ARCS モデルについて具体的に説明できる。
(3)アンドラゴジーをもとにして学校式教育から大人の学び支援について,その違いを具体的に説明できる。
3.研究課題
(1)アンドラゴジーをもとにして,学校式教育から大人の学び支援について,その違いを具体的に5つあげて,KJ 法を使って,グループごとに分類し,説明しなさい。
(2)各グループで,学習の動機づけの具体的な方法をあげて,ジョン・M・ケラーの ARCSモデルのどの分類にあたるか分類しなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第11講 協働的な学びをデザインする
1.何を学ぶか
(1)日本における協働学習
(2)協働学習と互恵的教授法の考え方と学習効果
(3)協働学習に影響を与える要因
(4)協働学習のデザインの手法
(5)協働学習を支援する教材開発
2.学習到達目標
(1)協働学習の考え方を理解し実際に授業デザインできる。
(2)ワークショップの手法を5種類説明できる。
(3)ジグソー学習について説明できる。
3.研究課題
(1)協働学習の手法の一つである「ジグソー学習法」を経験し,学習者自身で知識を統合して答えを出す学習活動過程について理解を深め,その効用を検討しなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第12講 新たな学びと教育リソース
1.何を学ぶか
(1)反転授業
(2)メディアを組み合わせた教育リソース
(3)新たな学びと教育リソース
(4)デジタルアーカイブと教育リソースの連携
2.学習到達目標
(1)反転授業について具体例を挙げて説明できる。
(2)反転授業について具体的に授業設計ができる。
3.研究課題
(1)反転授業とその効果と可能性について説明しなさい。
(2)反転授業の学習展開について具体的に説明しなさい。
(3)反転授業の学習展開について具体的に指導案を作成しなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第13講 行動変容のモニタリング技法
1.何を学ぶか
(1)教育支援プログラム(スクールアーク)
(2)カークパトリック・モデル
(3)行動変容のアンケート調査の実施
(4)実践から10年後の追跡調査
2.学習到達目標
(1)行動変容とは何か具体例を挙げて説明できる。
(2)行動変容を起こすための仕掛けには何が必要か説明できる。
(3)行動変容を評価する方法について説明できる。
3.研究課題
(1)行動変容の評価についてその効果と可能性について説明しなさい。
(2)行動変容を促す研修企画について具体的に説明しなさい。
(3)カークパトリック・モデル(Kirkpatric Model)の4段階評価を活用する事例を考えなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第14講 「教えないで学べる」という新たな学び
1.何を学ぶか
(1)J・Bキャロル(Carroll)の学校学習の時間モデル
(2)「教えないで学べる」学習環境
2.学習到達目標
(1)「教えないで学べる」とはどのようなことか具体例を挙げて説明できる。
(2)「教えないで学べる」という新たな学びの設計ができる。
3.研究課題
(1)J・B・キャロル(Carroll)の学校学習の時間モデルについて説明しなさい。
(2)「教えないで学べる」学習環境について具体的に説明しなさい。
(3)「教えないで学べる」研修を実現するための手立てを考えなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
第15講 授業を分析してみよう
1.何を学ぶか
(1)学びを改善する意義
(2)学びを記録・分析する方法
(3)学びの振り返りの意義と方法
2.学習到達目標
(1)学びを改善する意義を,自分にとってとして捉え,生み出すことができる。
(2)学びを記録して,分析・振り返ることを実践できる。
3.研究課題
(1)学びを改善する意義を説明しなさい。
(2)模擬的な授業を例に取り挙げ,それに対して学びの記録・分析の方法を立案しなさい。
(3)学びの振り返りの方法を活用して,自分の学びの振り返りを実施しなさい。
4.プレゼン資料
5.動画資料
Ⅳ レポート課題
課題1 教育の方法・技術を学んで、各講の課題に取り組まれたと思います。テーマ1~8の中から、現在の自分の中で、最も興味を持った課題を1題選択して、その解を述べてください。
回答の際に、第〇講 課題番号 を必ず書いてください。
※興味とは、自分がもっと考えてみたいと思えたこと、と捉えてください。
※字数は、各課題に従います。課題に字数制限がない場合は、A4・1ページとします。
課題2 教育の方法・技術を学んで、各講の課題に取り組まれたと思います。テーマ9~15の中から、現在の自分の中で、最も興味を持った課題を1題選択して、その解を述べてください。
回答の際に、第〇講 課題番号 を必ず書いてください。
※興味とは、自分がもっと考えてみたいと思えたこと、と捉えてください。
※字数は、各課題に従います。課題に字数制限がない場合は、A4・1ページとします。
Ⅴ アドバイス
課題1解説 各講のテキストや動画を再度見直したり,参考文献を読んだりしてください。
「自分の解」を導き出すことを意識してください。
課題2解説 各講のテキストや動画を再度見直したり,参考文献を読んだりしてください。
「自分の解」を導き出すことを意識してください。
Ⅵ 科目修得試験:レポート試験
「インストラクショナルデザイン」を手がかりに,効果的・効率的・魅力的な授業づくりや学びの方法について,自分の考えを具体的に述べることができる。インストラクショナルデザインに基づいた具体的な学びの例を提示し,述べること。
Ⅶ テキスト
・齋藤陽子著(2024)『教育の方法・技術』岐阜女子大学
Ⅷ 参考文献
1)P・グリフィン著:21世紀型スキル 北大路書房
2)鈴木克明)(2015)『研修設計マニュアル 人材育成のためのインストラクショナルデザイン』北大路書房
3)岐阜女子大学編:教材開発の基礎としてのインストラクショナルデザイン
資 料
1.1e-Learnirng科目ガイドブック(教育の方法・技術)
3_1 教育の方法・技術_テキスト
【e-Learning】情報教育特講 ~教育リソース・デジタルアーカイブ~
Ⅰ はじめに
教育リソースのデジタル化の研究は、1960年代に始まり、教育論文・資料等の情報管理がERIC(Education Resources Information Center)等で進みだした。また、米国では教師教育の観点から教育実践での有意な資料を原記録として保管・分析がプロトコール運動として始まった。
学習システム研究会(岐阜・愛知の教員、大学関係者の会)では、1967年から教育実践の記録・保管・分析が(岩田晃教諭による)教師教育、教育実践資料のデジタル化の研究として始まった。その後、1970年代には、カナ・英数字を用いたCMIシステムとして、教材・学習材・教育実践研究資料等のデジタル管理とその教育利用が進みだした。
1978年には、小学校用のCMIシステムが開発され、一人一人の学習状況の検出、学習(指導)目標、コードに対応し、個に適した教材・学習材の利用が可能になった。その後、日本語処理が汎化し教育情報処理システムが開発されCMIシステムを基礎にした教育資料のデジタル利用が進みだし、2000年頃からは、映像・音声・文字・数値等のメディアの一体的な取り扱いが可能になり、教育リソース・デジタルアーカイブ(DA)として利活用が始まった。
教育リソースDAの教育実践研究資料を用いて、2010年代には沖縄の二つの小学校で学習指導力、学力の向上に役立てた。
教育リソースDAは、今後、このような教育研究を基礎にして、生成AIの教育利用、個別学習の自動化、主体的な学び、課題解決学習等で教育の質的向上、教師の働き方改革等のためのデジタル化の基盤として重要となる。
Ⅱ 授業の目的・ねらい
教育のデジタル化の発展と今後のOECDの個別学習の自動化、主体的な学び、課題解決学習等での利活用を考える。
Ⅲ 授業の教育目標
第1講~第15講の各研修目標に基づいて、テキストと動画教材を利用して教育リソース・デジタルアーカイブの活用ついて理解し、各講の課題に取り組むことで、教育リソース・デジタルアーカイブについて理解する。
第1講 教育リソースのデジタル化の発展と利活用
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
教育リソースのデジタル化が辿ってきた歴史的な経緯とその具体的な活用方法について解説しています。戦後の混乱期に木田宏氏が提唱した「教育資料の収集と管理の必要性」が、現代の教材データベースの先駆けとなったことが示されています。管理対象となるリソースは、研究資料から学習指導案や評価資料まで多岐にわたり、それらを整理するためのメタデータの重要性も説かれています。これらのデジタル資源は、単なる教科書作成の補助にとどまらず、個別最適化された学習や柔軟なカリキュラム編成を実現するための基盤として位置づけられています。最終的には、最新の学習データ分析を用いた教育の自動化や、自律的な学びを支える仕組みへの発展が展望されています。
2.内容
1―1.木田宏氏の教育リソースの必要性の指摘
1―2.教育リソースの資料管理の構成
1―2-1.保管する資料の例(先生方の教育関係機関に存在する例を示せ)
1―3.データの基本的な構成
1―4.どのような使い方がされてきたか、また今後されるか
3.課題
① 教育リソースに記録・管理される資料についてどのような資料があるか、検討し、次に具体例を簡単に説明せよ。
② 個別学習の自動化(OECDの個別学習の自動化のレベル0~5での検出について検討せよ。)
③ 戦後の混乱期から教育リソースの収集と管理が必要とされた歴史的背景は何か。
④ 木田宏が提唱した教育リソースに不可欠な4つの要素は何か。
⑤ 教育リソースとして保管すべき資料の具体例を5つ挙げよ。
⑥ 木田宏が教育資料の必要性を痛感した歴史的背景を述べよ。
4.プレゼン資料
5.映像資料
【AI動画】
6.資料
第2講 教育研究論文・資料と教育事象の原記録
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
1960年代から始まった教育リソースのデジタル化の歴史と、教育情報の管理手法について解説しています。米国におけるERICの誕生や、日本での教育情報センター設立といった公的な情報基盤の整備過程が詳しく記されています。単なる文献情報の整理にとどまらず、授業の様子を記録・分析するプロトコール運動や、メタデータを用いた管理技術の重要性にも触れています。また、過去の取り組みを振り返りつつ、現代のGIGAスクール構想やAI活用を見据えたデジタルアーカイブの必要性を論じています。最終的には、教育委員会や学校が連携して教育統合ポータルを構築し、学習者が自由にリソースを活用できる未来像を提示しています。
2.内容
2―1.教育文献資料の収集・記録・管理・流通(ERIC)
2―2.教育情報センター構想(日本)
3.課題
① シソーラスについて具体例を挙げて説明しなさい。
② アメリカのプロトコール運動について説明しなさい。
③ 日本と米国における教育リソースのデジタル化はどのような歴史を辿ってきたか。
④ 米国のERICが提供を開始した主な情報とは何か。
⑤ 日本の教育情報センター構想が中断した社会的要因は何か。
⑥ 情報検索用に開発されたシソーラスとメタデータの役割を説明せよ。
4.プレゼン資料
5.映像資料
【AI動画】
6.資料
第3講 教育実践の総合的な記録とデジタル化の準備(1967年~)
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
1967年から岐阜県の松枝小学校を中心に始まった、教育実践の記録とデジタル化への準備に関する研究をまとめたものです。新任教師の育成や指導力向上を目的として、レスポンスアナライザーを用いた学習反応の測定や、タイマー付きカメラによる授業風景の撮影など、当時としては先進的な手法でデータが収集されました。記録された項目は、学習指導案やテスト結果から生理学的データまで多岐にわたり、これらはコンピュータ入力を見据えた形式で整理・分析されています。研究では、学生の反応時間から発問の適切さを評価するなど、科学的根拠に基づいた授業改善のプロセスが示されました。最終的にこれらの膨大な教育リソースは、デジタルアーカイブ化の基礎となり、教育の質の向上に大きく貢献しました。
2.内容
3―1.教育実践の総合的な記録~学習状況の検出~
3―2.教育実践の記録例・・・検出の始まり
3―3.教育実践資料のデジタル化の準備
3―4.データ化の準備
3―5.検出の準備
3.課題
① 当時の教育実践において、デジタル化の準備はどのような目的で進められましたか。
② 松枝小学校での教育実践資料の記録は何年から始まりましたか。
③ 岩田晃教諭は、集団反応曲線に何を記述して授業を反省しましたか。
④ McGillの仮説において、発問から決定行動までの過程は何か。
4.プレゼン資料
第3講 教育実践の総合的な記録とデジタル化の準備(1967年~)
5.映像資料
【AI動画】
6.資料
第3講 教育実践の総合的な記録とデジタル化の準備(1967年~)
第4講 CMIシステムの開発(1970年~)・教育リソース情報のデジタル化と利活用
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
1960年代後半から始まった教育実践のデジタル化と、1970年代に本格化したCMI(コンピュータ管理学習)システムの発展を解説しています。当時のコンピュータは処理能力が低く日本語も扱えませんでしたが、メタデータや学習反応データを英数字・カナで記録し、外部の紙資料と連携させて管理していました。収集された大量の授業記録は、行動カテゴリー分析や統計処理を通じて、授業改善や指導計画の策定、さらにはCAIプログラムの開発に役立てられました。研究者たちは、学生の反応に基づいた教授項目の系列化を試み、効率的な学びの手順を理論化することに注力しました。最終的に本書は、これら過去の知見が現代のデジタルアーカイブやAI活用の基礎となっていることを示唆しています。
2.内容
4―1.教育実践資料情報のデジタル管理
4―2.CMIの構成
4―3.コンピュータを用いた記録・分析結果の活用
3.課題
① 1970年代におけるCMIシステムの開発は教育実践のデジタル化にどう貢献しましたか。
② CMIシステムにおけるItem Libraryの役割を述べよ。
③ CMIシステムを用いた教授項目の系列化処理の成果を三つ挙げよ。
④ 授業分析装置の開発において、行動判定に用いた手法を記せ。
⑤ CMIシステムにおける「Item Library」の役割を説明せよ。
4.プレゼン資料
5.映像資料
【AI動画】
6.資料
第5講 学校教育でのCMIシステム
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
教育資源のデジタル化の準備の時期(1960年代)で教材、学習材、素材、学習指導計画、学習プリント、カルテ等の教師作成資料(主としてコンテキストデータ)や学習反応データ、行動カテゴリーデータ(映像、音声)、筋電データ等の生理学的データ、行動データの収集・記録・整理の時代から1970年代のコンピュータを用いた管理・流通の時代への発展の時期である。
ただし、当時のコンピュータは、カナ、英数字しか利用できなく、管理・利用で制限があった。
このような状況で、教材データベース、学習遍歴、学習反応等の管理もする学校用のCMIの開発が進められた状況について説明する。
教育リソースのデジタル化の初期の実践である。
2.内容
5―1.教育実践のCMIシステムの開発と利用
5―2.データ管理
5―3.学習指導目標コードの利用
5―4.CMIの出力例
3.課題
① CMIシステムは学校教育においてどのような目的で開発され導入されましたか。
② 川島小学校におけるCMIシステム導入の目的は何ですか。
③ 診断テストの分析後、個人別にどのような内容が出力されますか。
④ 診断処理テストのデータ入力方法を二つ挙げなさい。
4.プレゼン資料
5.映像資料
【AI動画】
6.資料
第6講 日本語処理の可能な教育情報処理システム ~教育情報処理システムとデータベース~
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
1980年代から本格化した日本語(漢字)処理が可能な教育情報処理システムの発展と活用について解説しています。従来の英数字のみのシステムから、漢字や図形を扱えるデータベースへと進化したことで、教材や研究文献、学習記録のデジタル化が飛躍的に進みました。特に岐阜大学で開発されたシステムを例に、メタデータを用いた検索機能や、個々の学習者の習熟度に応じた個別学習支援の仕組みが詳細に示されています。当時は通信速度の制約から、データ提供には主にフロッピーディスクやマイクロフィルムが併用されていました。総じて、現代のデジタルアーカイブの先駆けとなった、教育リソースの体系的な管理と運用の歴史的な取り組みを記録した一冊です。
2.内容
6―1.教育情報処理システム(1980年~)~日本語(漢字処理)の利用~
6―2.教育情報の記録について
6―3.メタデータの構成
6―4.教育情報システムの出力例
6―5.教育資料データベースの利用
3.課題
① 日本語処理技術の導入は教育情報システムの機能と利便性をどう変革しましたか。
② 岐阜大学の教育情報データベースを構成する3要素を挙げよ。
③ 1980年代初期のメタデータ構成における索引語の特徴を記せ。
4.プレゼン資料
5.映像資料
【AI動画】
6.資料
第7講 教育資料のデジタル管理 ~教育リソース・デジタルアーカイブ(2000年~)~
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
2000年代から進展した教育リソース・デジタルアーカイブの管理と運用について解説しています。映像や音声、文字などの多様なデータを一体化させたマルチメディアデータベースの定義や、教育現場での変遷を体系的にまとめています。特に地域資料の保存においては、メタデータによる適切な情報付与や、著作権・慣習への配慮といった選定評価項目の重要性を強調しています。また、ドローン撮影や360度カメラなどの現代的な記録手法についても具体的に言及されています。最終的に、これらのデジタル資産を学習支援や知的創造へいかに結びつけるかという、教育システムの未来像を提示した内容となっています。
2.内容
7―1.映像・音声・文字等のメディアの一体的な記録
7―2.デジタルアーカイブについて
7―3.地域教育資料のデジタルアーカイブ化
7―4.教育資料の記録の方法
7―5.選定評価項目・権利処理
7―5―1.メタデータの構成
7―5―2.管理・流通・検索のためのメタデータの構成
7―5―3.利活用に関する項目
7―6.教育実践研究資料のデータベース例
3.課題
① 教育資料をデジタルアーカイブ化する際、どのような記録手法や選定評価項目が重要ですか。
② 地域資料のデジタル化において解決すべき課題は何ですか。
③ 教育資料を選定する際の評価項目を五つ挙げよ。
④ 教育リソースの選定評価項目における四つの観点を挙げよ。
4.プレゼン資料
5.映像資料
【AI動画】
6.資料
第8講 教育リソース・デジタルアーカイブの利活用
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
教育リソースやデジタルアーカイブ(DA)を学校教育でいかに有効活用するかを解説した講義資料です。具体的には、個別学習の最適化や授業分析、さらにはDIKWモデルを通じた情報の体系化について論じています。特に、沖縄の修学旅行用教材「沖縄おぅらい」を実例に挙げ、写真や動画に加え、語り部によるオーラルヒストリーを組み合わせる重要性を説いています。これらデジタル化された資料群は、単なるデータ提供に留まらず、学習者が自律的に課題解決に取り組むための基盤として位置付けられています。また、小学校での実践事例を交えながら、学力向上に向けた具体的な指導方法の改善策も提案しています。全体を通して、デジタル資産を教育現場の知恵と結びつけ、学びを深めるための実践的な指針を示した内容となっています。
2.内容
8―1.課題解決の学習での利活用
8―2.教育実践研究資料の活用
8―3.個別学習での教育リソースの利活用
8―4.教育リソースの学習指導計画、授業分析での利活用
8―5.学びでの情報(教育リソース・デジタルアーカイブ)の利用について
~DIKWモデルの観点から~
~先生方は、情報をどのように利用されているか~
3.課題
① 8の1~5の中で、指導経験のある項目があれば、まとめて記述しておいてください。
② 個別学習の講座でも関係事項についての説明があると思います。ぜひ、整理し、まとめておいてください。
③ デジタルアーカイブは個別学習の最適化にどのような役割を果たすのでしょうか。
④ デジタルアーカイブにおけるオーラルヒストリーの役割を述べよ。
⑤ DIKWモデルにおける各要素の関係性を説明せよ。
⑥ 教育リソースに含まれる主な具体例を4つ挙げよ。
4.プレゼン資料
5.映像資料
【AI動画】
6.資料
第9講 教育DX時代の新たな学び
9-1 教育DX時代における新たな学び
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
子供たち一人一人に個別最適化され,創造性を育む学びとは何か,その実現のための“新たな学び”とはどのような学びで,従来の学びとどのように異なるのかについて考える.
2.学修到達目標
・教育DX時代の社会の変化について説明できる.
・教育DX時代における新たな学びについて具体例を示して説明できる.
・従来の学びと教育DX時代における“新たな学び”との関係について説明できる.
3.課 題
1.教育DX(Digital Transformation)についてその効果と可能性について説明しなさい.
2.GIGAスクール構想について,具体例を挙げて説明しなさい.
4.プレゼン資料
プレゼン
5.動画資料
【AI動画】
6.資料
① デジタル推進化プラン
② GIGA スクール構想の下で整備された1人1台端末の積極的な利活用等について(通知)
③ ポスト・コロナ期における新たな学びの在り方について
④ GIGA スクール構想の実現
9-2 21世紀に求められる学力と学習環境
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
21世紀に求められる学力を育む新たな授業と評価について,背景や実践事例を紹介しながら考える.
2.学修到達目標
・21世紀に求められる学力について説明できる.
・資質・能力を引き出す授業の条件を説明できる.
3.課 題
1.知識基盤社会に求められる学力について説明しなさい.
2.21世紀型スキルについて,具体例を挙げて説明しなさい.
3.評価の方法について具体例を挙げて説明しなさい.
4.変容的評価を行う指導案を作成しなさい.
4.プレゼン資料
プレゼン
5.動画資料
【AI動画】
6.資料
① 社会の変化に対応する資質や能力を育成する教育課程編成の基本原理(報告書)
② 教材開発の基礎としてのインストラクショナルデザイン
9-3 主体的・対話的な深い学びの実現
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
現在決まった答えのないグローバルな課題に対して,大人も子供も含めた重層的なコミュニティの中で,ICTを駆使して一人ひとりが自分の考えや知識を持ち寄り,交換して考えを深め,統合することで解を見出し,その先の課題を見据える社会へと,社会全体が転換しようとしている.ここでは,その情報社会とそれに応じて求められる資質や能力について考える.
2.学修到達目標
・主体的・対話的な深い学びについて具体例を挙げて説明できる.
・アクティブ・ラーニングと主体的・対話的な深い学びについて説明できる.
・主体的・対話的な深い学びについて学習理論を示して説明できる.
3.課 題
1.主体的・対話的な深い学びの視点について,具体例を挙げて説明しなさい.
2.学力観の変遷について具体例を挙げて説明しなさい.
3.主体的.対話的な深い学びを実現するための視点を説明しなさい.
4.プレゼン資料
プレゼン
5.動画資料
【AI動画】
6.資料
① 新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け,主体的に考える力を育成する大学へ~
9-4 学習目標とその明確化
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
授業の設計の考え方において,1960年代に米国の教育工学研究者のロバート・メーガー (Robert F. Mager)は,次の3つの質問をすることで,授業の目標と評価方法を定めることの重要性について考える.
2.学修到達目標
・ロバート・メーガー (Robert F. Mager)の3つの質問について説明できる.
・学習目標とその明確化について具体例を挙げて説明できる.
3.課 題
1.ロバート・メーガー (Robert F. Mager)の3つの質問について説明しなさい.
2.学修目標とその明確化について具体例を挙げて説明しなさい.
4.プレゼン資料
プレゼン
5.動画資料
【AI動画】
9-5 学習目標のデザイン
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
授業設計の最初の段階で行う,学習目標の明確化について説明する.明確な学習目標の設定のあり方と,授業設計の検討すべき内容について考える.
2.学修到達目標
・ブルームの教育目標分類について,行動目標による例を取り上げて説明できる.
・ガニェの学習成果の5分類について,具体例を挙げて説明できる.
・明確な学習目標について,具体的な単元において設定できる.
3.課 題
1.ブルームの教育目標分類について,行動目標による例を取り上げて説明しなさい.
2.ガニェの学習成果の5分類について,具体例を挙げて説明しなさい.
3.明確な学習目標について,具体的な単元において設定しなさい.
4.プレゼン資料
プレゼン
5.動画資料
【AI動画】
9-6 教えて考えさせる授業の展開
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
小学校理科における児童の映像教材を活用した実験支援方法に関する研究を通じて,“教えて考えさせる授業”の展開について考える.
2.学修到達目標
・“教えて考えさせる授業”について順を追って説明できる.
・”教えて考えさせる授業”への展開について説明できる.
3.課 題
1.多視点映像教材の処理方法について順を追って説明しなさい.
2.多視点映像教材を使った,教えて考えさせる授業への展開について説明しなさい.
3.マルチアングル映像と多視点映像の違いと特徴を説明しなさい.
4.プレゼン資料
プレゼン
5.動画資料
【AI動画】
9-7 協働的な学びのデザイン
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.何を学ぶか
人は社会的な関わりの中で学び,柔軟な知識を育てていく.このベースとなる考えを知識の社会的構成主義モデル(三宅,2011)と呼んでいる.これは人がもともと持っている他人との相互作用を通して自分自身の考えを少しずつ向上させる能力を顕在化し,その試みを繰り返すことによって人は社会的に賢くなっていくという考え方 (Palincsar & Brown ,1984; Miyake,N ,1986)について考える.
2.学修到達目標
・協働学習の考え方を理解し実際に授業デザインできる.
・ワークショップの手法を5種類説明できる.
・ジグソー学習について説明できる.
3.課 題
1.協働学習の必要性について具体例を挙げて説明しなさい.
2.知識構成型ジグソー法による指導案を作成しなさい.
3.大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)を参考に,知識構成型ジグソー法の教材を作成しなさい.
4.プレゼン資料
プレゼン
5.動画資料
【AI動画】
9-8 「セカンドGIGAへの展望と課題」
堀田龍也氏(東京学芸大学大学院教育学研究科・教授)
動 画
【AI動画】
資 料
テキスト
参考
【公開講座】教育リソース・デジタルアーカイブⅠ
※ AI動画並びにAIプレゼンは、テキストを で分析し生成したものです。








































