【e-Learning】幼児教育コーディネータ概論
【e-Learning】幼児教育コーディネータ概論
Ⅰ はじめに
今般の子ども・子育て支援関係の人材に対する需要の増加等を受け,私立施設を中心として,幼稚園において幼児教育の質を支える優秀な教員の確保が喫緊の課題となっている.また,平成19年度の岐阜県の幼稚園教諭免許状授与件数の77.9%は二種免許状であり,一種免許状への上進の必要性が高まっている.
また,教育再生実行会議第十二次提言では,一人一人の多様な幸せと社会全体の幸せ(ウェルビーイング)の実現を目指し,学習者主体の教育に転換することを提言している.そのために,教師の質の向上や多様な人材の活用のための方策や「教学マネジメント指針」に基づく密度の高い組織的な大学教育の展開が求められている.
社会,特に子どもを取り巻く環境が多様化し,幼稚園や認定こども園で幼児教育に携わる教員にもこうした状況に対応する資質・能力の向上が求められる.とりわけ,幼児教育の現場で中心的な役割を担う中堅層(ミドルリーダー)の果たすべき役割は大きい.
しかし,中堅層の多くは二種免許状所有者であり,その専門性を向上させるためには教育委員会の研修で学ぶ教育の最新事情とともに,理論と実践を往還する内容が必要といえる.そのために,教員養成大学においても免許法認定講習等で,二種免許状保有者の専門性の向上を図り,上進を推進することが求められている.
そこで,教員自身が時代や社会,環境の変化を的確につかみ取り,その時々の状況に応じた適切な教育・保育の提供を行うためには,個々の教員が自ら課題を持って,主体的に研修に参加する研修体制の確立が必要である.その際,受講者のニーズに応じて柔軟に研修内容を組み合わせたり,ワークショップ型研修方法を取り入れたりして,受講者が主体的に学ぶ講座の場を考えていく必要がある.
ここでは,幼稚園教諭の資質向上を目指すキャリアステージにおける講座の在り方を研究し,幼児教育の新たなキャリアである幼児教育コーディネータの養成について考える.
Ⅱ 授業の目的・ねらい
・幼稚園教諭の資質向上を目指すキャリアステージにおける講座の在り方を研究し,幼児教育の新たなキャリアである幼児教育コーディネータの養成について考える.
Ⅲ 授業の教育目標
幼児教育コーディネータ養成コースは,「地域・学校園における幼児教育の研修及び専門的指導」のための研修講座の計画立案実践能力,組織化,および地域課題解決への具体的対応力を身につけることにより,地域,学校園における保幼こ小連携などの幼児教育をコーディネートできる人材の育成や,その能力の向上を図ることを目標とする.
参 考
幼児教育コーディネータ
幼児教育コーディネータとは、幼児期の子供たちの教育に関する計画やプログラムを立案し、実施する役割を担う専門家です。彼らは、保育園や幼稚園、学校、地域センターなど、幼児教育施設や関連する組織で働くことが一般的です。
幼児教育コーディネータは、幼児の発達段階や教育ニーズを理解し、それに基づいて教育プログラムを計画します。彼らは、子供たちの認知、言語、身体運動、社会的・情緒的発達を促進するための教育活動や遊びを設計し、教材や資源を選定します。
また、幼児教育コーディネータは、教育スタッフや保護者と連携し、教育目標の達成や子供たちの成長をサポートします。彼らは、教育プログラムの実施状況をモニタリングし、評価を行い、必要な調整や改善を提案します。
さらに、幼児教育コーディネータは、地域の教育関係者や専門家と協力し、最新の教育トレンドや研究成果を把握し、教育プログラムの品質向上に努めます。また、保護者や地域のコミュニティとの関係構築も重要な役割です。
総合的に言えば、幼児教育コーディネータは、子供たちの幼児期における学びや成長を支援するための教育環境を構築し、教育プログラムを適切に運営する責任を担っています。
幼児教育コーディネータの資質や能力
①幼児の発達理解: 幼児期の発達段階や特性を理解し、それに基づいて教育プログラムを設計する能力。
②教育知識: 幼児の教育に関する知識や専門知識を持ち、最新の教育トレンドや研究成果について常に学習を続ける姿勢。
③コミュニケーション能力: 教育スタッフ、保護者、関係者との円滑なコミュニケーションを図り、意見や情報を効果的に伝える能力。
④リーダーシップ: 教育プログラムの計画と実施をリードし、教育スタッフを指導・支援するリーダーシップ能力。
⑤問題解決能力: 日常的な課題や問題に対して冷静かつ柔軟に対応し、解決策を見つける能力。
⑥組織能力: 教育プログラムや予算、資源の管理と調達能力。効率的な計画立案やスケジュール管理、必要な資材や教材の選定・調達を行う能力。
⑦学習環境の作成: 魅力的で豊かな学習環境を構築し、幼児の好奇心と探究心を促進する能力。
⑧カリキュラム設計: 幼児の発達ニーズに合わせたカリキュラムの設計と実施能力。
⑨評価とモニタリング: 教育プログラムの評価とモニタリングを行い、効果的な改善策を提案する能力。
⑩共働性と協力: 教育スタッフや保護者、地域の関係者と協力し、共同作業とコラボレーションを行う能力。
⑪情熱と優しさ: 幼児への情熱と愛情を持ち、子供たちの成長と幸福を最優先に考える心。
第1講 幼児教育に関する社会的背景
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
現代の幼児教育における社会的課題と、それに対応するために求められる教員の専門性について包括的に解説しています。少子化や地域コミュニティの希薄化といった環境変化を受け、家庭・地域・幼稚園が一体となった連携の重要性が強調されています。また、教員には生涯を通じて資質を向上させることが求められており、岐阜県の事例などを交えながらキャリア段階に応じた成長指標が具体的に示されています。さらに、幼児期から小学校への円滑な教育の接続を実現するため、互いの教育方針を理解し合う体制の構築が不可欠であると説いています。最終的には、これらの課題を解決する鍵として、地域全体を調整する幼児教育コーディネーターの役割についても言及しています。
2.学修到達目標
・幼児教育に関する社会的な課題について説明できる.
・幼稚園教員に求められる専門性について具体例を示して説明できる.
・幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方について説明できる.
3.課 題
(1) 幼稚園教員の資質向上についてその方策について説明しなさい.
(2) 幼稚園教員に求められる専門性について,具体例を挙げて説明しなさい.
(3) それぞれ地域の教員のキャリアステージにおける資質の向上に関する指標を説明しなさい.
(4) 幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方の課題について具体例を挙げて説明するとともに,その解決方法を示しなさい.
(5) 現代社会の変化が幼児教育の環境や子どもたちに与えている影響は何でしょうか。
(6) 小学校教育との「円滑な接続」を阻む具体的な課題は何ですか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
2.「幼稚園教員の資質向上について-自ら学ぶ幼稚園教員のために」(報告):平成14年6月24日:幼稚園教員の資質向上に関する調査研究協力者会議報告
3.公立の小学校等の校長及び教員としての資質の向上に関する指標の策定に関する指針
4.岐阜県「教員のキャリアステージ」における資質の向上に関する指標【幼稚園等】
5.「幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方について(報告)」
第2講 幼児教育コーディネータ
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
現代の多様な教育ニーズに対応するために新設された幼児教育コーディネータの養成と役割について解説しています。この専門職は、中堅教員の専門性向上や一種免許状への上進を支援し、地域や学校間での保幼小連携を円滑にする役割を担います。養成プログラムには、成人の学習特性を活かすアンドラゴジーや、効果的な教育設計を行うインストラクショナルデザインが取り入れられているのが特徴です。現場の悩みに寄り添う「アドバイザー」に対し、コーディネータは組織マネジメントや家庭・地域への普及までを網羅する、より広範で体系的な資質が求められます。最終的に、データに基づいた質の高い幼児教育を地域全体で保障できる人材の育成を目指しています。
2.学修到達目標
・幼児教育に関する社会的な課題について説明できる.
・幼稚園教員に求められる専門性について具体例を示して説明できる.
・幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方について説明できる.
3.課 題
(1) 幼児教育コーディネータついて説明しなさい.
(2) 幼児教育コーディネータの活動について具体的に説明しなさい.
(3) 幼児教育コーディネータと幼児教育アドバイザーの違いについて具体例を挙げて説明しなさい.
(4) 幼児教育コーディネータに求められる専門的な資質と能力の構造はどうなっていますか。
(5) 幼児教育アドバイザーとの具体的な役割の違いは?
(6) エビデンスに基づく保育とは何を指しますか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
1.平成 30 年度「幼児教育の推進体制構築事業の成果に係る調査分析」成果報告書
2.幼保小の架け橋プログラムの実施に向けての手引きの参考資料(初版)
第3講 ハイブリット型授業のデザイン
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
社会の急速な変化に対応するためのハイブリッド型授業のデザインと遠隔教育の重要性について解説しています。ICTの普及や感染症対策を背景に、対面授業とオンライン学習を組み合わせる多様な手法が紹介されており、学習者の主体的かつ深い学びを促す仕組みが示されています。具体的には、場所を選ばないハイフレックス型や、知識修得と対面演習を分ける反転授業など、教育効果を高めるための具体的な構成案が提示されています。また、デジタルアーカイブなどの教育リソースの活用や、他者と繋がり学びを深める遠隔協働学習が、これからの教育現場において不可欠であると論じられています。最終的に、教員や学生が時間や場所の制約を超えて「自ら学ぶ」文化を形成することを目指しています。
2.学修到達目標
・ハイブリット型授業について具体的に説明できる.
・ハイブリット型授業について授業設計ができる.
3.課 題
(1) 遠隔教育の変遷について説明しなさい.
(2) ハイブリット型授業の3つのパターンについて,具体例を挙げて説明しなさい.
(3) ハイブリット型授業を具体的に企画しなさい.
(4) ハイブリット型授業の課題について具体例を挙げて説明しなさい.
(5) 遠隔教育の必要性について具体例を挙げて説明しなさい.
(6) デジタルアーカイブは「構成主義」の学びをどう支えるのでしょうか?
(7) 豊かな学びを実現するためにICTやデジタルアーカイブをどう活用すべきか。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第4講 「教えないで学べる学習」という新たな学び
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
キャロルの学校学習の時間モデルを基軸に、教育の焦点を「能力」から「学習時間」へと転換する新しい学びのあり方を提示しています。学習達成度は、学習に必要な時間と実際に費やされた時間の比率で決まるため、教師には教材の質向上やICT活用を通じた効率的な時間配分が求められます。具体的には、クラウドコンピューティングやデジタル教科書、反転学習などを取り入れた「教えないで学べる」環境の構築が重要です。また、自律的な学びを促すeポートフォリオや、主体的な探究を支えるラーニング・コモンズの整備が、学習の質を高める鍵となります。最終的に、ICTを効果的に統合することで、児童生徒が自ら課題を解決し、持続的に学ぶ力を養うための具体的な手法を解説しています。
2.学修到達目標
・「教えないで学べる」とはどのようなことは具体例を挙げて説明できる.
・「教えないで学べる」という新たな学びの設計ができる.
3.課 題
(1) J・B・キャロル(Carroll)の学校学習の時間モデルについて説明しなさい.
(2) 「教えないで学べる」学習環境について具体的に説明しなさい.
(3) 「教えないで学べる」研修を実現するための手立てを考えなさい.
(4) キャロルの時間モデルは学習達成における能力と時間の関係をどう変えますか。
(5) 「授業の質」を左右する主な要因は何ですか?
(6) 「授業理解力」はどのように高めることができますか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第5講 キャリアステージに対応した幼稚園教諭に求められる資質能力の構造化
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
経験豊富な幼稚園教諭を対象とした「幼児教育コーディネーター」の養成における、資質・能力の構造化について解説したものです。保育の実践リーダーや組織運営を担う人材に求められる能力を、保育構想、危機管理、ICT活用などの多角的な視点から定義しています。カリキュラム設計には改訂版ブルーム・タキソノミーが活用されており、教育目標を可視化することで学習の成果を客観的に評価する仕組みが整えられています。各講義を通じて、専門的な知識というコンテンツと、実践的なスキルであるコンピテンス**を統合し、現場の課題を主体的に解決できる指導者の育成を目指しています。最終的には、教員が自らのキャリアを見つめ直し、メタ認知を通じて更なる成長を図るための具体的な指標を提示しています。
2.学修到達目標
・キャリアステージに対応した幼稚園教諭に求められる資質能力を説明できる.
3.課 題
(1) キャリアステージに対応した幼稚園教諭に求められる資質能力を説明しなさい.
(2) キャリアステージに対応した幼稚園教諭に求められる資質能力は,どのような活動によって向上できるかについて具体例を挙げて説明しなさい.
(3) キャリアステージに対応した幼稚園教諭に求められる資質能力について,自己をメタ認知し,どの部分が不足し,その不足を補う方法を説明しなさい.
(4) キャリアステージに応じた幼稚園教諭の資質や能力はどのように構造化されていますか。
(5) 資質充実期と資質貢献期の具体的な違いは何ですか?
(6) 資質貢献期における若手教員の具体的な育成方法とは?
4.プレゼン資料
第5講 キャリアステージに対応した幼稚園教諭に求められる資質能力の構造化
【AIプレゼン】
第5講 キャリアステージに対応した幼稚園教諭に求められる資質能力の構造化
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第5講 キャリアステージに対応した幼稚園教諭に求められる資質・能力の構造化p
7.資料
1.教材開発の基礎としてのインストラクショナルデザインのタキソノミーテーブル
第6講 幼児教育コーディネータ養成カリキュラム
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
幼児教育コーディネータを育成するための専門的な養成カリキュラムとその目的について解説しています。この役割は、地域や現場での教育の質を向上させ、教員同士の連携や研修を主導するリーダーを育てることを目指しています。特に、主体的・対話的で深い学びを実現するための授業改善や、教員が自らの実践を振り返る「往還型」研修の重要性が強調されています。また、独自の資質として、教育プログラムを効果的かつ魅力的に設計するインストラクショナルデザイン(ID)の指導力が挙げられています。具体的には、ADDIEモデルなどの体系的な手法を用いて、明確な目標設定と評価に基づいた教材開発や授業づくりを行うスキルの習得を促しています。最終的に、これらの専門性を備えた人材が、変化する教育環境の中で幼児教育の専門的指導**を担うことが期待されています。
2.学修到達目標
・幼児教育コーディネータに求められる資質能力を説明できる.
3.課 題
(1) 幼児教育コーディネータに求められる資質能力を説明しなさい.
(2) インストラクショナルデザイン指導力について具体例を挙げて説明しなさい.
(3) インストラクショナルデザインを活用した授業改善について,具体例を挙げて説明しなさい.
(4) 幼児教育コーディネータの養成は、教育現場の質の向上にどのように貢献しますか。
(5) 「往還型」研修が現場の保育改善にどう繋がるか詳しく述べなさい。
(6) 往還型研修とID(インストラクショナルデザイン)を組み合わせる利点は?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
1.【講義】教材開発の基礎としてのインストラクショナルデザイン
第7講 幼児教育コーディネータの学習目標の分析
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
教育目標の分析手法と、それに基づいた授業設計のプロセスについて解説しています。まず、学習の到達度を多角的に分類するブルームの教育目標分類学を紹介し、教育目標を構造化することで具体的な評価基準が明確になる利点を述べています。次に、効率的な学習を実現するためのシステムズ・アプローチや、授業研究における具体的な設計段階について触れています。さらに、分析から評価までを循環させるADDIEモデルを用いた授業開発の手順を詳しく説明しています。最後に、教材の特性に応じた課題分析の手法を提示し、学習者が目標を達成するための体系的な支援の在り方をまとめています。
2.学修到達目標
・BS.ブルームの「教育目標の分類学」を説明できる.
3.課 題
(1) あなたは,どのような場面でメディアの影響を強く受けている と思うか,また,どのような場面でメディアの影響をあまり受けていないと思うか説明しなさい.
(2) テレビなどのCMは,専門家がなんとか視聴者をひきつけようとして創作した作品である.どんなCMが印象に残っているか.それは何故か.メディアの特性をどのように使っているか具体例を示して説明しなさい.
(3) インターネットで,いくつかの教材を調べて,その教材の有効性を5段階で判定しなさい.そして,どのような要因でその判定結果になったかを説明しなさい.
(4) 教育目標を構造化し分類することは授業設計や学習評価にどう影響しますか。
(5) 「知的技能」と「言語情報」では教え方や分析手法にどんな違いがありますか?
(6) 認知的領域における「知識」から「評価」への段階性は授業にどう活かせますか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第8講 新たな学びと教育リソース
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
ICTの普及を背景に注目を集める反転授業の仕組みと、その教育的効果について解説しています。反転授業とは、事前にデジタル教材で知識を習得し、教室では議論や問題解決といったアウトプット活動に注力する教育形態です。この手法は学習時間の増加や知識の定着に寄与する一方で、通信環境の整備や教員の指導力の向上が重要な課題となります。また、QRコードを活用したデジタル学習プリントなど、メディアを組み合わせた新たな教育リソースの開発についても言及されています。最終的に、これらのツールを活用することで、学習者一人ひとりの特性に応じた個別最適な学びの実現を目指しています。
2.学修到達目標
・反転授業について具体例を挙げて説明できる.
・反転授業について具体的に授業設計ができる.
3.課 題
(1) 反転授業とその効果と可能性について説明しなさい.
(2) 反転授業の学習展開について具体的に説明しなさい.
(3) 反転授業の学習展開について具体的に指導案を作成しなさい.
(4) 反転授業の導入が日本の教育課題の解決にどのように寄与するのか。
(5) デジタル学習プリントはどのように反転授業を支援しますか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
1.反転授業(例)
第9講 教えて考えさせる授業の展開
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
小学校理科における多視点映像教材を活用した「教えて考えさせる授業」の有効性と展開方法を解説しています。従来の単一視点の教材とは異なり、マルチアングルで実験を提示することで、児童が予備知識を効率的に習得し、より深い思考や発見に繋げられる教育モデルを提唱しています。特にICT環境の整備が進む中で、情報の取捨選択が容易なマルチアングル映像が現場の教員から高く評価されていることが示されています。教材開発のプロセスや具体的な授業構成案を通じて、知識の定着と学習意欲の向上を両立させる新しい指導法**の指針をまとめています。最終的に、映像技術の進化が教育現場での理解深化や問題解決を促す重要な役割を果たすと結論付けています。
2.学修到達目標
・多視点映像教材の処理方法について順を追って説明できる.
・多視点映像教材を使った“教えて考えさせる授業”への展開について説明できる.
3.課 題
(1) 多視点映像教材の処理方法について順を追って説明しなさい.
(2) 多視点映像教材を使った“教えて考えさせる授業”への展開について説明しなさい.
(3) マルチアングル映像と多視点映像の違いと特徴を説明しなさい.
(4) 多視点映像教材は「教えて考えさせる授業」においてどのような役割を担いますか。
(5) 先行学習で映像を使うと、児童にどんな変化がある?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第10講 研修の目標とその評価方法
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
効果的な研修設計を実現するためのロバート・メーガーによる3つの問いと、教育における知識観の転換について解説しています。研修の成功には、抽象的な理解を目指すのではなく、受講者が達成すべき具体的な行動目標と、その到達を測る評価方法を明確に定める戦略的な視点が欠かせません。また、従来の知識を詰め込む「知識習得モデル」から、他者との協調を通じて新たな価値を生む「知識創造モデル」への移行が提唱されています。これに伴い、評価のあり方も単なる選別ではなく、学習者の変容を捉えて支援に繋げる変容的評価**へとアップデートすることが求められています。全体を通して、学習者が主体的に成長を実感できる組織や環境をいかに構築すべきかという指針を示しています。
2.学修到達目標
・ロバート・メーガー (Robert F. Mager)の3つの質問について説明できる.
・研修目標の明確化について具体例を挙げて説明できる.
3.課 題
(1) ロバート・メーガー (Robert F. Mager)の3つの質問について説明しなさい.
(2) 研修目標の明確化について具体例を挙げて説明しなさい.
(3) 「知識習得モデル」と「知識創造モデル」の違いと特徴を説明しなさい.
(4) 変容的評価について説明をしなさい.
(5) 具体的かつ行動的な学習目標の設定は受講者の成長に何をもたらしますか。
(6) 行動目標の達成度を測るための「適切な評価方法」の選び方について示せ。
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第11講 自律的なオンライン研修の分析と設計
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
自律的なオンライン研修のあり方と、その効果測定の方法について論じています。現代のeラーニングは、単なる配信型からハイブリッド型へと進化しており、学習者が主体的に学ぶ「教えない研修」への転換が求められています。特に成人学習学(アンドラゴジー)の視点を取り入れ、学習者の自己決定や経験を活かす設計が重要であると説いています。また、研修の成果を可視化するためには、行動変容を促す明確な目標設定と、多角的な効果分析のプロセスが欠かせません。最終的に、個人と組織のパフォーマンス向上を支援するための具体的な指針を提示しています。
2.学修到達目標
・e-Learningという学習について説明できる.
・研修の効果分析について具体例を挙げて説明できる.
3.課 題
(1) 自律的なオンライン研修について,具体的に企画しなさい.
(2) 研修の効果測定について具体例を挙げて説明しなさい.
(3) 自律的な学習者の育成において成人学習の原則はどのような役割を果たすか。
(4) 指導者が「教えない」ために必要な6つの判断基準とは?
(5) 「教えない」割合を増やすための具体的なステップとは?
(6) 研修後の「行動変容」を測定する定性的な手法はありますか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
第12講 教育活動をデジタルアーカイブする
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
教員養成において実践的な指導力を高めるための授業分析とデジタルアーカイブの活用方法を解説しています。教育活動を記録する際は、単なる映像だけでなく学習指導案や自己評価シートなどの関連資料を一体化して保存する重要性が説かれています。具体的な分析手法として、発言を数値化する量的分析や行動の意味を探る質的分析に加え、S-T分析やフランドス法といった専門的な枠組みが紹介されています。また、多視点映像記録を活用した英国の授業事例を通じて、客観的なデータに基づき授業の特質を把握する訓練の有用性を示しています。最終的に、これらの記録を組織的にアーカイブ化することで、教育技術を後世に継承し、継続的な授業改善に役立てることを目指しています。
2.学修到達目標
・授業分析に必要な教育資料の構成について説明できる.
・授業分析手法について具体的に説明できる.
3.課 題
(1) 授業分析に必要な教育資料の構成について具体例を挙げて説明しなさい.
(2) 授業分析手法について具体的に説明しなさい.
(3) 資料の英国の授業分析を授業アーカイブプロジェクトの例に倣って、行ってみなさい.
(4) デジタルアーカイブの構築において映像以外に収集すべき関連教育資料には何があるか。
(5) 質的分析と量的分析の違いを具体例を挙げて説明しなさい。
(6) 非言語活動をどう質的に分析するか?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第13講 親子のコミュニケーションを分析する
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
「動く紙おもちゃづくり」を題材とした親子向けプログラムを通じ、現代社会で希薄化している親子のコミュニケーションを促進・分析する取り組みについて解説しています。活動の主眼は、単なる工作技術の習得ではなく、共同作業の中で相互作用が生まれる**「コミュニケーション・マネジメント」の実践に置かれています。岐阜と沖縄を遠隔システムで結んだ講座の実施報告では、参加した教員や学生へのアンケートから、ものづくりが教育教材として極めて高い効果を持つことが示されました。また、映像技術を用いた効果的な指導方法の検討や、親子が完成の喜びを共有するプロセスを記録・分析することの重要性も説かれています。最終的に本資料は、身近な素材を用いた教材開発**が、次世代の教育者や親子関係の構築において大きな可能性を有していると結論付けています。
2.学修到達目標
・コミュニケーションの定義について説明できる.
・コミュニケーションを促す講座の設計について説明できる.
3.課 題
(1) コミュニケーションの定義について具体的に説明しなさい.
(2) コミュニケーションを促す講座を設計しなさい.
(3) コミュニケーションに関する独自の調査用紙を作成しなさい
(4) 親子のコミュニケーションを促進するために動く紙おもちゃはどのような役割を果たしますか。
(5) コミュニケーション・マネジメントの2つのポイントとは?
(6) ものづくりが子どもの想像力や創造力をどう育むの
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第14講 「新たな学びの空間」の構成と学習環境
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
共働き世帯の増加や地域コミュニティの希薄化を背景に、放課後児童クラブを単なる生活の場ではなく**「新たな学びの空間」として再定義する意義を説いています。文部科学省と厚生労働省が連携する「放課後子ども総合プラン」の現状と、専門性を備えたコーディネータの必要性といった課題が浮き彫りにされています。提案される空間は、従来の知識習得型とは一線を画し、ICT活用や異年齢交流を通じて子供たちが主体的に課題を解決する場所を目指しています。教育リソースのデジタルアーカイブ化や、多様な学習形態に対応する柔軟な学習環境のデザインについても具体的に言及されています。最終的に、学校・家庭・社会を繋ぐ第四の場として、子供の資質や能力を育む**ための新たな組織の在り方を提唱しています。
2.学修到達目標
・新たな学びの空間について説明できる.
・新たな学びの空間における幼児教育コーディネータに求めるものについて説明できる.
3.課 題
(1) 放課後子どもプランの課題について具体的に説明しなさい.
(2) 新たな学びの空間について具体的に説明しなさい.
(3) 新たな学びの空間における幼児教育コーディネータの必要性について説明しなさい.
(4) 家庭、学校、社会の結節点となる「新たな学びの空間」が果たすべき役割は何ですか。
(5) 異年齢集団での「教え合い」にはどんなメリットがある?
(6) 「知識創造型の学び」を実現するための学習環境とは?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
第15講 「教える」から「学ぶ」への変革
久世均(岐阜女子大学・教授)
1.目 的
教育のあり方が「教える」側主体から「学ぶ」側主体へと移行している背景を、主要な心理学理論を用いて解説しています。具体的には、外部刺激による行動変容を重視する行動主義**、個人の内的な認知プロセスに注目する認知主義、そして自ら知識を組み立てる構成主義という変遷を辿っています。現代の教育現場では、他者との協働を通じて理解を深める社会的構成主義に基づいた「主体的・対話的で深い学び」が重視されています。また、社会人教育においては、一方的な講義ではなく、個人の経験や問題解決を軸にした自律的な学習支援の重要性が説かれています。最終的に本書は、時代の変化に応じた柔軟で動的な学習観を持つことの必要性を提示しています。
2.学修到達目標
・教授学習に関する基本的な理論を具体的に説明できる.
・行動主義と認知主義の2つの学習論の区別を説明できる.
3.課 題
(1) 行動主義的学習論と認知主義的学習論,構成主義的学習論に対応した課題(問題)を作成しなさい.
(2) 社会人の学習方法の特徴について具体例を挙げて説明しなさい.
(3) 伝統的な「教える」教育から「主体的に学ぶ」教育への転換は、現場で具体的にどう進んでいるか。
(4) 行動主義と構成主義で評価の方法はどう変わりますか?
(5) 「社会的構成主義」が重視される理由は何ですか?
(6) 社会人の学びで「直接経験」が重視される理由は?
4.プレゼン資料
【AIプレゼン】
5.動画資料
【AI動画】
6.テキスト
7.資料
1.【講義】教材開発の基礎としてのインストラクショナルデザイン
Ⅳ 総合課題
課題1 第1から第8講の中で,興味を持った研究課題についてさらに詳しく調べA4用紙1ページにまとめよ.
課題2 第9から第15講の中で,興味を持った研究課題についてさらに詳しく調べA4用紙1ページにまとめてよ.
Ⅴ アドバイス
課題1解説 テキスト並びに参考文献を参考に論述しなさい.
課題2解説 テキスト並びに参考文献を参考に論述しなさい.
Ⅵ 科目習得試験
レポート試験
Ⅶ テキスト
Ⅷ 参考文献
主にテキストの中に記してある文献が参考になります.
Ⅸ 資料
※ AI動画並びにAIプレゼンは、テキストを で分析し生成したものです。








