【e-Learning】初等教科教育法(音楽)
【e-Learning】初等教科教育法(音楽)
Ⅰ はじめに
21世紀の知識基盤社会における「学力」は「他者と協働しつつ創造的に生きていく」ための資質・能力の育成である。そのために,学習活動では,他者と共に新たな知識を生み出す活動を引き出しつつ深い知識を創造させていく経験を,数多く積ませることが重要である。また,情報化や国際化が進み,社会が⼤きく変化する中で,学校,そして教師は様々な変化に直面している。児童に求められる学力の変化や授業でのICT活用など,教師はどう対応していけばよいか。
本講座では「インストラクショナルデザイン」を手がかりに,学びの基礎としてのインストラクショナルデザインを取り入れた音楽教育について考える。
Ⅱ 授業の目的・ねらい
知識基盤社会とは,新しい知識やアイデア,技術のイノベーションがほかの何よりも重視される社会である。そのイノベーションのために,他者とのコミュニケーションやコラボレーション(協働,協調)が重視され, それらが効果的・建設的に行えるように,人と人を繋ぐコミュニティやICTの役割に注目が集まっている。つまり,現在決まった答えのないグローバルな課題に対して,大人も子供も含めた重層的なコミュニティの中で,ICT を駆使して一人ひとりが自分の考えや知識を持ち寄り,交換して考えを深め,統合することで解を見出し,その先の課題を見据える社会へと,社会全体が転換しようとしている。ここでは,その高度情報社会とそれに応じて求められる音楽における資質や能力について考える。
Ⅲ 授業の教育目標
(1)「インストラクショナルデザイン」を手がかりに,効果的・効率的・魅力的な授業づくりや学びの方法について考え,自分の考えを具体的に述べることができる。
(2)21世紀に求められる学力を育む新たな授業と評価を,背景や音楽における実践事例を紹介しながら考え,説明できる。
(3)目標を分析して構造がわかると,評価規準ができる。目標の構造がわかるというのは,評価規準のなかで,重要度を決定することを考える。
(4)「教えないで学べる」学びの視点を考え,音楽教育の内容を構造化し整理し提示する。
(5)音楽教育における「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実について考える。
動画資料
第1講 21世紀に求められる学力と学習環境
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
21世紀にふさわしい主体的・協働的な授業をいかに設計し、評価していくべきだろうか。21世紀の知識基盤社会における「確かな学力」は「他者と協働しつつ創造的に生きていく」資質・能力の育成であるため、授業では、他者と共に新たな知識を生み出す活動を引き出しつつ深い知識を創造させていく経験を、数多く積ませることが重要である。ここでは、21世紀に求められる学力を育む新たな授業と評価について、背景や実践事例を紹介しながら考える。![]()
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2.学習到達目標
(1)21世紀に求められる学力について説明できる。
(2)資質・能力を引き出す授業の条件を説明できる。
3.研究課題
(1)知識習得モデルと知識創造モデルの違いを説明しなさい。
(2)知識習得モデルから知識創造モデルへの授業改善について、具体例をあげて説明しなさい。
(3)変容的評価について、具体例をあげて説明しなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
6.テキスト
第2講 インストラクショナルデザイン
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
学習環境の質を高めるための手法であるインストラクショナルデザイン(ID)の基本的な考え方を概説しています。IDは、情報化や社会変化の中で、教師が効果的、効率的、魅力的な授業づくりや教材開発を実現するための体系的なアプローチとして定義されています。その核となるプロセスとして、IDの基本的な枠組みであるADDIEモデルが詳細に紹介されており、分析、設計、開発、実施、評価という五つの段階を通じて学習環境を改善する手順が説明されています。資料では、このADDIEモデルを小学校第2学年の音楽科における教材開発に応用した具体的な事例を提示し、学習目標と評価方法の整合性を重視した指導設計の重要性を示しています。最終的に、IDの考え方は、教育メディアや社会のニーズが変化しても、教師が常に学習目標達成のための方法を工夫し、教材の継続的な改善を図るための道筋を提供するものだと結論づけています。
2.学習到達目標
(1)インストラクショナルデザインとは何か説明できる。
(2)インストラクショナルデザイン専用のPDCAサイクル「ADDIE(アディ―)モデル」について事例をあげて説明する。
3.研究課題
(1)ADDIEのプロセスを検討し,音楽の教材を作成しなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
6.テキスト
第3講 教育デザイン研究と授業デザインの実践
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
効果的な授業展開と評価を実現するために、インストラクショナルデザイン(ID)の視点から明確な学習目標を設定することの重要性を解説しています。その中で、学習目標を体系的に分類するための理論として、ブルームの教育目標分類とガニェの学習成果の5分類という二つの主要な枠組みを紹介しています。これらの分類体系は、目標達成の評価基準を定め、目標に合わせた適切な指導法を選択する上で有効であり、特にガニェの5分類は現行の学力の3要素との対応関係が示されています。具体的には、学習目標を行動目標として記述し、深い学びを目指すための目標分析や構造化が求められ、小学校音楽科の学習指導要領の分析に応用されています。最終的に、目標分類表や相関マトリックスといった手法を用いて、指導内容の偏りをなくし、年間指導計画や題材ごとの学習目標を明確に確定させる手順を詳述しています。
2.学習到達目標
(1)ブルームの教育⽬標分類について、⾏動⽬標による具体例を挙げて説明できる。
(2)ガニェの学習成果の5分類について、⾏動⽬標による具体例を挙げて説明できる。
(3)音楽科の題材における学習⽬標について、具体的に説明できる。
3.研究課題
1.ブルームの教育目標分類について、行動目標による例を取り上げて説明しなさい。
2.ガニェの学習成果の5分類について、具体例を挙げて説明しなさい。
3.具体的な題材において、目標分類表を設定しなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
6.テキスト
第4講 教育方法の歴史 ~教えと学びのパラダイムの交錯~
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
古代ギリシアの哲学者の時代から現代に至るまでの、教育方法と学習観の歴史的な変遷を追っています。明治時代に確立された日本の近代教育システムにおけるヘルバルト主義の導入や、科学的な教授理論への転換について詳細に触れられています。さらに、目に見える行動の変化に焦点を当てた行動主義的学習論と、思考や感情といった認知的領域を重視する認知主義的学習理論が対比されています。21世紀の新たな学習観として、学習者が自ら知識を構成する構成主義、および他者との相互作用や協働を通じて知識を構築する社会構成主義の考え方が紹介されています。最終的に、教育のパラダイムが教師中心の受動的なものから、学習者中心の能動的なものへと移行している点を強調し、様々な学習理論を状況に応じて柔軟に適用することの重要性を説いています。
2.学習到達目標
(1)教育方法の歴史をつかみ、現行学習指導要領の転換が図られていることを理解し、説明することができる。
(2)現在の学習指導要領において、重要視されている学習者の主体的に学ぶ態度(自律的な学び)について、音楽科の具体例を示しながら説明できる。
3.研究課題
(1)教育方法の歴史としての学習観の変遷を、学習者の具体的な姿を示し、述べなさい。
(2)現在の学習観において重要視されている、学習者中心の主体的に学ぶ態度を育成する音楽科に適する学習の方法を1つ取り上げ、具体的な活動例を示して説明しなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
6.テキスト
第5講 子どもの学習意欲を高める教育
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
児童の学習意欲を高めるための理論と実践的な教育法を包括的に論じています。その基礎として、報酬や義務に基づく外発的動機づけと、興味・関心から生じる内発的動機づけを区別し、後者がより質の高い学習活動の持続につながると説明しています。また、学習意欲の四側面(注意、関連性、自信、満足感)から授業を設計・評価するための具体的な枠組みとして、ジョン・M・ケラーのARCSモデルを詳細に解説しています。さらに、子どもの教育学であるペダゴジーと、成人の学習支援に焦点を当てたアンドラゴジーを対比させ、成人が自己概念、経験、実用性を重視して学ぶという特徴を示しています。最終的に、教員がこれらの理論を利用してバランスの取れた授業を展開し、生涯にわたる自己決定学習の態度を育成することの重要性が強調されています。
2.学習到達目標
(1)学習意欲を⾼める指導法について説明できる。
(2)J.M.ケラーの ARCS(アークス)モデルについて、音楽科の学習活動の例を挙げて、具体的に説明できる。
(3)アンドラゴジー(Andragogy)をもとにして、学校式教育から⼤⼈の学び⽀援についてその違いを具体的に説明し、授業設計に生かすことができる。
3.研究課題
(1)音楽科の学習の動機づけの具体的な⽅法をあげて、J.M.ケラーのARCS(アークス)モデルのどの分類にあたるか、説明しなさい。
(2)アンドラゴジーの特徴を、ペタゴジーとの比較をもとにして、学校式教育から大人の学び支援について、その違いを具体的にカードで5つ挙げ、みんなの広場でグループごとに分類し、説明しなさい。【タブレット課題】
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
6.テキスト
第6講 音楽科授業の分析と授業設計
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
急速な社会変化に対応できる人材育成のため、児童の学習意欲を効果的に高める教育手法とフレームワークについて概説しています。意欲を心理学的な「動機づけ」として捉え、義務や賞罰による外発的動機づけと比較しながら、興味・関心に基づく内発的動機づけの重要性を強調しています。特に、学習者の意欲を持続・向上させるための具体的な指導方略として、J.M.ケラーのARCSモデル(注意、関連性、自信、満足感)の4要素と音楽科授業での応用例を紹介しています。さらに、自己主導的な学習を促す成人学習理論であるアンドラゴジー(Andragogy)の考え方をペダゴジーと対比させ、この概念が子どもの教育設計にも有効であることを示しています。これらのモデルは、教師が主体的な学びを促す魅力的な授業を系統的に設計し、授業後に検討・改善するための実用的なツールとして位置づけられています。最終的に、子どもたちが自らの可能性を発揮し、より良い人生の創り手となる力を身に付けるための教育の実現を目指しています。
2.学習到達目標
(1)学びの関連性、学びの積み重ね、学びのつながりを高めていく授業設計が構想できる。
(2)「主題による題材構成」「楽曲による題材構成」について説明できる。
3.研究課題
(1) 学びの関連性、学びの積み重ね、学びのつながりを高めていく題材として、第1・2学年の学習で身に付けたことを関連付けて活用する第3・4学年の主題による題材構成を構想し、説明しなさい。その際、「教授フローチャート」を用いて、題材構成(授業デザイン)を示しなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
6.テキスト
第7講 学校段階間の接続
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
幼児教育から高等学校段階までを見据えた、社会の変化に対応する次世代への教育を実現するための学校段階間の連携・接続のあり方について概説しています。特に、幼児教育と小学校教育の接続(幼小接続)の充実に向けた「架け橋プログラム」やスタートカリキュラムの編成、および小中学校間での系統的な指導計画の検討の重要性を強調しています。また、教科指導の具体的な例として音楽科における接続に焦点を当て、小中学校間で共通教材や教材の重なりを意識した指導の工夫を提案しています。さらに、音楽科の学習指導要領における目標及び内容の系統が、小学校と中学校の指導の連続性を明確にしていることを説明しています。加えて、小学校音楽科の歌唱分野における思考力・判断力・表現力、知識、技能が、低学年から高学年へとどのように段階的に発展していくかについて、詳細な学年別比較表を用いて解説しています。全体として、教育の連続性を高めるための具体的な取り組みと、教職員全体による連携の必要性を示しています。
2.学習到達目標
(1)保幼小の連携、小中の学習指導要領の構成について、説明できる。
(2)発達段階を踏まえた指導の充実(低・中・高学年)について、具体的な手だてを説明できる。
3.研究課題
(1)器楽分野における「思考力、判断力、表現力」「知識」「技能」に関する資質・能力を身に付けさせる事項、の各学年の内容を、歌唱分野を参考にして表にしなさい。
(2)①低学年から中学年、②中学年から高学年、③小学校及び中学校で教材の重なり、の中から、いずれかの接続を意識した発展的な学習の関連題材例を提案しなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
6.テキスト
第8講 「教えないで学べる」という新たな学び
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
近年注目を集めている「反転授業」の教育実践における可能性と課題について、詳細な検討を行っています。反転授業とは、児童生徒がデジタル教材を通じて授業外で知識を習得し、教室では協働学習や問題解決など知識を「活用する」活動を行う授業形態を指します。この手法は、自律的な学習態度の育成を目指す日本の教育の方向性と合致しており、授業時間を実質的に増加させ、知識を使う機会を格段に増やすことで学習効果を高めることが期待されています。しかしながら、オープン教材(OER)の量と質の不足や、すべての児童生徒に事前の予習を確実に課すことの困難さなど、導入にあたって克服すべき課題も指摘されています。資料はさらに、反転授業を音楽科教育に適用する具体例を提示し、歌唱や器楽のパート練習といった時間を要する活動を事前に済ませることで、授業時間をより創造的な活動に充てる方法を提案しています。教師が個別の学習支援を行うファシリテーター**となることが、反転授業の成功に不可欠であると強調されています。
2.学習到達目標
(1)「教えないで学べる」とはどのようなことか、具体例を挙げて説明できる。
(2)「教えないで学べる」という新たな学びの環境について、説明できる。
3.研究課題
(1)キャロル(J.B.Carroll)の学校学習の時間モデルについて説明しなさい。
(2)「教えないで学べる」学習環境について具体的に説明しなさい。
(3)「教えないで学べる」研修を実現するための手だてを考えなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
6.テキスト
第9講 新たな学びとしての反転授業
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
情報通信技術(ICT)を活用し、授業と宿題の役割を逆転させる反転授業(Flipped Learning)の概念と教育的可能性について概説しています。反転授業の目的は、生徒がデジタル教材を用いて授業時間外に知識を習得し、教室内の時間を学んだ知識の応用や問題解決学習といった活用型の活動に充てることです。これにより、学習活動の実質的な時間が増加し、生徒の思考力や学習効果の向上が期待される一方、良質なオープン教材の不足や、教師が学習のファシリテーターとしての役割を果たす必要性といった課題も指摘されています。特に、テキスト後半では、歌唱や創作など時間のかかる活動を効率化するために、音楽科の授業で反転授業を具体的に導入する方法が提案されています。ブレンド型学習の一形態ともいえるこの手法は、自律的な学習態度を重視する日本の教育目標達成に寄与するものとして注目されています。
2.学習到達目標
(1)反転授業について具体例を挙げて説明できる。
(2)反転授業について具体的に音楽科の授業設計ができる。
3.研究課題
(1)反転授業とその効果と可能性について説明しなさい。
(2)反転授業の効果的な学習展開を具体的に構想し、反転授業を取り入れた音楽科の学習指導案を作成しなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
6.テキスト
第10講 協働的な学びのICTデザイン
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
現代社会において必須のスキルとされる協働学習の概念と理論的背景について詳細に解説しています。これは、複雑な問題解決と質の高い成果を目指す相互作用を促す活動であり、「令和の日本型学校教育」が目指す個別最適な学びと協働的な学びの実現に不可欠な要素です。資料は、ヴィゴツキーの社会文化理論に基づく相互作用の重要性を強調し、知識獲得は社会的な関わりの中で行われるという知識の社会的構成主義モデルといった基盤となる考え方を紹介しています。実践的な手法として、ブレインストーミングやKJ法といったワークショップにおける手法のほか、エキスパート活動を核とする知識構成型ジグソー法の具体的なプロセスを提示しています。さらに、GoogleスライドやZoomなどのICTツールを活用した協働学習や遠隔協働学習の有効性を述べ、音楽科における具体的な授業デザイン例を通じて、その応用と深い学びに繋げるための振り返りの重要性を示しています。
2.学習到達目標
(1)協働学習の考え⽅について説明できる。
(2)ジグソー学習について説明できる。
(3)協働学習を取り入れた、音楽科の授業デザインができる。
3.研究課題
(1)ICTを活用した協働学習を含めた題材を構想し、学習者⾃⾝が知識を統合して答えを出す学習活動過程について理解を深め、その効⽤を検討しなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
6.テキスト
第11講 「主体的・対話的な深い学び」の実現
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
新しい時代に必要な資質・能力を育むために、初等教育における指導改革の柱である「主体的・対話的な深い学び」の実現方法について解説しています。これは、グローバル化や技術革新に対応するため、教師主導型から学習者主体の教育へと転換し、変化を前向きに捉えて未来を切り拓く力を養うことを目的としています。授業改善の具体的な視点として、児童が粘り強く取り組む主体的な学び**、他者との協働を通して考えを広げる対話的な学び、そして知識を関連付け深い理解へとつなげる深い学びの三つの要素を提示しています。さらに、音楽科での具体的な活動例を示しながら、これらの学習形態を実現するために、指導の個別化と学習の個性化を促すICTの積極的な活用を重要視しています。本テキストは、これらの視点からの授業改善が、学習の成果を評価し、カリキュラム・マネジメントの取り組みにも有効であると結論付けています。最終的に、これらの目標を達成するには、**「個別最適な学び」と「協働的な学び」**を一体的に充実させ、能動的に学び続ける基盤を培うことが求められています。
2.学習到達目標
(1)「主体的・対話的で深い学び」について、具体例を挙げて説明できる。
(2)ICTを活用した「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業をデザインできる。
3.研究課題
(1)「主体的・対話的な深い学び」を実現するための視点を説明しなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
6.テキスト
第12講 カリキュラム・マネジメントと学校における音楽科の役割
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
教育の質的向上を目指すための「カリキュラム・マネジメント」の概念を提示し、特に学校教育における音楽科の役割に焦点を当てて解説しています。このマネジメントは、変化の激しい時代を生き抜くために必要な「生きる力」や「資質・能力」を子供たちに育むことを目的とし、教育課程を核として教育活動を組織的かつ計画的に実施する営みです。その基本理念は、学校が社会や地域と連携する「社会に開かれた教育課程」の実現を目指すことにあります。音楽科においては、地域の文化や人材を活用した指導計画を作成し、他教科との連携を図る「教科等横断的な視点」を取り入れることが強く推奨されています。そして、児童や地域の実態を把握し、実践後の評価と改善を繰り返すことによって、教育の質の向上を図る好循環を生み出すことが不可欠とされています。
2.学習到達目標
(1)音楽科におけるカリキュラム・マネジメントの充実について、説明できる。
(2)「社会に開かれた教育課程」の実現のために、カリキュラム・マネジメントの充実を目指して、学校教育目標をふまえた音楽科における地域社会とのかかわりを構築することができる。
3.研究課題
(1)(あなたの所属校、もしくは出身校の)子供や地域の実態を生かした「カリキュラム・マネジメント」実現のための特色ある音楽の指導計画を立てなさい
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
第12講 カリキュラム・マネジメントと学校における音楽科の役割
6.テキスト
第12講_カリキュラム・マネジメントと学校における音楽科の役割
第13講 カリキュラム・マネジメントと音楽科経営の自己評価
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
学校におけるカリキュラム・マネジメントの理論と実践を、特に音楽科の運営と自己評価に適用する方法に焦点を当てています。マネジメントの技法としての三つの側面、すなわち、教科を横断した学習の構築、PDCAサイクルによる指導の改善、および地域資源を含む人的・物的資源の活用について詳細に説明されています。特に、教育目標の達成に向けて、指導の重点を設定し、教育活動を編成・実施・評価・改善するPDCAサイクルを確立する手順が強調されています。効果的な音楽科経営のためには、授業の効果を確認し、組織的な振り返りを行うことが重要だと述べられています。また、小学校音楽科の年間指導計画の例や、重点事項の達成度を測定するための具体的な自己評価シートが示され、実践的な改善の方途についても論じられています。最終的に、カリキュラム・マネジメントを通じて「社会に開かれた教育課程」を実現し、全教職員が学校教育に参画することの重要性を提起しています。
2.学習到達目標
(1)カリキュラム・マネジメントの3つの側面から、音楽科経営の重点を説明できる。
(2)音楽科経営の自己評価の観点と振り返りについての考え方を説明できる。
3.研究課題
(1)PDCAサイクルにおける音楽科教育経営の自己評価を行いなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
第13講 カリキュラム・マネジメントと音楽科経営の自己評価(p)
6.テキスト
第13講_テキスト「カリキュラム・マネジメントと音楽科経営の自己評価」
第14講 コンピテンシーを育むデジタルアーカイブの構築と活用
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
小学校音楽科教育において、児童のコンピテンシー(能力)を育成するためのデジタルアーカイブの構築と具体的な活用方法について詳述しています。これらのアーカイブは、教師が個別に収集してきた楽譜や音源、そして経験や勘に頼りがちだった暗黙知(達人の技法)をデジタルコンテンツとして記録・共有し、指導の質を維持・向上させることを目的としています。効果的な能力育成のため、学習指導要領に基づき、子ども、教材、指導法の三つの視点から、歌唱や鑑賞など各学年に適した教材を厳選する際の具体的な観点が提示されています。また、この文書ではDIKWモデル(データ・情報・知識・知恵)を適用し、アーカイブの利用が、基本的なコンテンツ提供から、生成AIを活用した高度な知的創作活動に至るまで、どのように進化し得るかを示します。最終的に、これらのデジタル資源は、教員の異動が多い現代の学校においてカリキュラム・マネジメントを支援し、知の創造サイクルを促進するための不可欠なツールであると強調されています。
2.学習到達目標
(1)音楽科におけるデジタルアーカイブの利点を説明できる。
(2)音楽科デジタルアーカイブを構想できる。
3.研究課題
(1)1 適切な楽曲を挙げなさい。採択している教科書をはじめ、それ以外の教科書の掲載楽曲、子供の身の周りにある音や音楽も参考にして教材選択をすすめ、必要とされる音楽科のデジタルアーカイブのフレームワークを構成しなさい
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
第14講 コンピテンシーを育むデジタルアーカイブの構築と活用p
6.テキスト
第14講_テキスト「コンピテンシーを育むデジタルアーカイブの構築と活用」
第15講 音楽はなぜ学校に必要か~未来を生きる世代に必要なこと~
岩木美詠子(福岡市立香椎第1中学校・教頭)
1.何を学ぶか
未来を生きる世代に必要な音楽の意義と価値をテーマに、学校教育における音楽科の役割を考察しています。音楽の起源を古代ギリシャや中国の哲学に求め、徳の涵養やリベラルアーツ(自由七科)における音楽の歴史的な位置づけを確認しています。また、マーセルらの論拠に基づき、音楽は他教科では得られない感情的な経験や感性を育む唯一無二の媒体であると強調しています。予測困難な現代社会において、AIには代替できない人間の感性や創造性の育成が不可欠であり、これはSTEAM教育やマサチューセッツ工科大学の事例に見られるような、科学技術と芸術の融合を通じた幅広い教養(リベラルアーツ)の重要性に結びついています。したがって、音楽科教育の目標は、生徒が豊かな音楽的感受性を培い、その学びを社会や個人の人生に結びつけることにあると論じています。
2.学習到達目標
(1)学校における音楽科教育の意味と役割を説明できる。
(2)未来を生きる世代に必要な音楽の意義と価値について、自分の考え方を反映させて授業デザインできる。
3.研究課題
(1)音楽を学校教育で学ぶ意味を、子供にわかる言葉で説明しなさい。
4.映像資料
【AI動画】
5.プレゼン資料
第15講 音楽はなぜ学校に必要か~未来を生きる世代に必要なこと~P
6.テキスト
Ⅳ レポート課題
課題1
課題2
Ⅴ アドバイス
課題1
課題2
Ⅵ 科目修得試験:レポート試験
Ⅶ テキスト
Ⅷ 参考文献
資料
1.学修到達目標
2.【e-Learning】初等科教育法(音楽):学習到達目標(Word版)
3.学修到達目標7.17(Word版)
4.【e-Learning】初等科教育法(音楽):学習到達目標10.14(Word版)
5.【e-Learning】修正 初等科教育法(音楽):学習到達目標2.11
6.【e-Learning】 初等科教育法(音楽)学習到達目標
7.【e-learning】 _初等科教育法(音楽)タキソノミ—テーブル
8.【e-Learning】 初等科教育法(音楽)学習到達目標
9.【e-learning】 _初等科教育法(音楽)タキソノミ—テーブル
※ AI動画並びにプレゼンは、テキストを で分析し生成したものです。







